学芸員のちょっと?した日記

美術館学芸員の本当に他愛もない日記・・・だったのですが、今は自分の趣味をなんでも書いています

休みの日のすごしかた

2020-04-23 18:21:13 | その他
新型肺炎のおかげで、休日も出かけられない日々が続いてます。私も食料品の買い物以外は、ほぼ家で過ごすようになりました。おそらく、大多数の人が同じような暮らしをしていることでしょう。こういう生活が続くことにストレスを感じる人もいるようです。私も初めはストレスがありましたが、慣れてくるにしたがって、それほど苦にもならなくなりました。

それで思い返せば、学生時代の私はインドア派でした。外へ出かけるのが億劫でたまらない性質で、日曜日、親から無理やり買い物に付き合わされるのが、なにより苦痛でたまらなかったのを記憶しています(行けば行ったで楽しめるのですが)。家で何をしていたのかというと、テレビゲーム、ビデオ、兄弟とのカードゲーム遊び、読書(ただし漫画です)で、これだけあれば家の中でも十分幸せな時間となりました。それらが無くても、子供というのは不思議で、遊ぶものがなくても、自分で遊びを作って楽しんでしまう。さて、それから数十年経ち、よもやの新型肺炎で外出が控えられる今、私はアマゾンプライム、読書(本棚からあふれ出た本をここぞとばかりに読んでいます)、絵を描く(鉛筆、色鉛筆、水彩画、日本画、版画、ちぎり絵など)、ときどきラジオ体操をして体を動かすなどをして過ごしています。趣味というのは変わるものですね。

社会人になってからの私は、車という圧倒的な機動力を得てから、アウトドア派になりましたが、たまにこうしてインドアを楽しむのも悪くない。こうして自分の過去を振り返り、懐かしいことに心を遊ばせてみるのもまた一興。新型肺炎にかからぬよう気を付けつつ、家の中での生活を満喫していきたいものです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 石牟礼道子『苦海浄土』を読む | トップ | 絵は偉そう…なのかな? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

その他」カテゴリの最新記事