今日の仕事は、自然を観察するイベントのため、山登りの随行をしてきました。
このイベントは、山道を歩きながら、動物や植物などを観察して楽しむというもの。
標高は1,300メートルぐらいの山で、さすがに山頂は風が涼しい。そして空気が澄んでいる。
こういうところで一年中暮らしていたら、さぞかし心身が健康になるに違いない。
けれども、スズメバチのようなアブがぶんぶん周りを飛ぶのには閉口します(笑)
解説員の説明を聞きながら、私たちは山道をずんずんと歩いてゆく。
私は参加者がはぐれないように後方にまわっていたので、その解説はあまり聞こえなかったけれども、やはり我々が普段住んでいる低地にはない動物や植物がずいぶんあるらしい。
そのなかで、私を始め、参加者がもっとも驚いたのは小鹿との遭遇。
私たちの姿に気づくと、遠くのほうへ気持ちのいいほどぴょんぴょんはねて逃げていく。
人間にはないバネのような脚力で、すぐさま遠くへ行ってしまいました。
自然のなかには余計な境界線はないから、ああして伸び伸びと動くことができて、なんだか私にはうらやましい気持ちが…(笑)
木々に囲まれたテーブルを使って昼御飯を食べ、午後もまた歩きます。
ふと、山道の脇をのぞくと、苔むした岩海を見ることができました。
まるで砕け散った流氷のように、大きな塊が土の上に浮かんだり沈んだりしている。
山の上にいながら、なんだか海を見ているような気持ちになる不思議な感覚でした。
無事、イベントは終了。誰も怪我がなく、安全に終わったことに安堵です。
いったん美術から離れて、別なほうへ目を転じてみると、なかなか面白いものがある。
慣れない仕事が多いのですが、得るべきことも多い、私の日常です。
このイベントは、山道を歩きながら、動物や植物などを観察して楽しむというもの。
標高は1,300メートルぐらいの山で、さすがに山頂は風が涼しい。そして空気が澄んでいる。
こういうところで一年中暮らしていたら、さぞかし心身が健康になるに違いない。
けれども、スズメバチのようなアブがぶんぶん周りを飛ぶのには閉口します(笑)
解説員の説明を聞きながら、私たちは山道をずんずんと歩いてゆく。
私は参加者がはぐれないように後方にまわっていたので、その解説はあまり聞こえなかったけれども、やはり我々が普段住んでいる低地にはない動物や植物がずいぶんあるらしい。
そのなかで、私を始め、参加者がもっとも驚いたのは小鹿との遭遇。
私たちの姿に気づくと、遠くのほうへ気持ちのいいほどぴょんぴょんはねて逃げていく。
人間にはないバネのような脚力で、すぐさま遠くへ行ってしまいました。
自然のなかには余計な境界線はないから、ああして伸び伸びと動くことができて、なんだか私にはうらやましい気持ちが…(笑)
木々に囲まれたテーブルを使って昼御飯を食べ、午後もまた歩きます。
ふと、山道の脇をのぞくと、苔むした岩海を見ることができました。
まるで砕け散った流氷のように、大きな塊が土の上に浮かんだり沈んだりしている。
山の上にいながら、なんだか海を見ているような気持ちになる不思議な感覚でした。
無事、イベントは終了。誰も怪我がなく、安全に終わったことに安堵です。
いったん美術から離れて、別なほうへ目を転じてみると、なかなか面白いものがある。
慣れない仕事が多いのですが、得るべきことも多い、私の日常です。