私の机上に雑誌「Cultivate」が乗っていましたので、お昼休みに読んで見ました。特集は「公立ミュージアムは誰のものか」。「誰のもの」?その問いかけの答えは明解ですが、手段となると美術館は試行錯誤です。
ぱらぱらとめくると、倉敷市立美術館での活動が掲載されていました。倉敷といえば私立の大原美術館があり、ビッグネームのすぐそばにある市立美術館は経営が随分やりにくいのではないかと思うのですが、岸野裕人館長は「市民との関係、要望をふまえた自在さ」の特長を生かして、美術館経営に取り組んでおられるのだそうです。
その1つに「倉敷っ子美術展」があり、子供たちが制作した作品の展覧会を開催しているとのこと。この展覧会だけで1万人の来場者があるとか。当館も同じような作品展示を行っていますが、ここまでの来場者数までは到達しません。写真で見ると、まるでお祭りのようににぎやかに展示されているようですので、そうしたイベントの要素を強めると、当館でも多くの方々に見ていただけるのかな、と思いました。
他館の情報を取り入れて、自館の経営に生かす。私も常に学ぶ姿勢を忘れずに、日々業務に取り組んで参りたいと思います。
ぱらぱらとめくると、倉敷市立美術館での活動が掲載されていました。倉敷といえば私立の大原美術館があり、ビッグネームのすぐそばにある市立美術館は経営が随分やりにくいのではないかと思うのですが、岸野裕人館長は「市民との関係、要望をふまえた自在さ」の特長を生かして、美術館経営に取り組んでおられるのだそうです。
その1つに「倉敷っ子美術展」があり、子供たちが制作した作品の展覧会を開催しているとのこと。この展覧会だけで1万人の来場者があるとか。当館も同じような作品展示を行っていますが、ここまでの来場者数までは到達しません。写真で見ると、まるでお祭りのようににぎやかに展示されているようですので、そうしたイベントの要素を強めると、当館でも多くの方々に見ていただけるのかな、と思いました。
他館の情報を取り入れて、自館の経営に生かす。私も常に学ぶ姿勢を忘れずに、日々業務に取り組んで参りたいと思います。