羽鳥湖高原徒然記

福島県羽鳥湖高原 ルークのお父さんのなんでも雑記帖

身の程知らずの果物

2011年11月21日 | うんちく
古くから皇室への献上品として名高い、会津不知(みしらず)柿。



この柿は実をつけすぎて自分の枝を折ってしまう「身の程知らず」、「あまりの美味しさに我を忘れて食べ過ぎてしまう}など諸説あり、別名で西念寺柿と呼ばれ、約500年前の福島県安達郡西念寺が発祥地とされ、西念寺の住職が「みしらず柿」の苗木を栽培した伝説に由来します。その後、住民が会津に移住した際に持ち込まれ会津地域で栽培が会津地域で盛んになりました。毎年、会津若松市の門田御山地区より皇室献上の柿として出荷。こちらが御山地区の「みしらず柿」です。

会津は米どころ、その米を使った35度の米焼酎を吹きかけ密封してじっくりと渋みを取る事によってあの独特な味と食感が生まれるのです

今日が開封日。いい色です。



ジューシー、みずみずしく、とろりとろける食感、美味しいです。

お酒の後のデザートは柿が一番
お酒大好きな私、毎日でも食べたい

昔から「柿が赤くなると医者が青くなる」といわれ、飲酒の効用では悪酔いや二日酔いの際に発生する、体内のアセトアルデヒドを柿に含まれる「タンニン」が、胃や小腸からのアルコールの吸収を妨げて、アセトアルデヒドを分解すると言われています。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿