参議院選挙の票を買う政策はヤメロ。新有権者を見放す政策

政府与党は来年の参議院選挙（衆参ダブル？）を見越して高齢者に一律３万円を支給すると言う。

３万円で年寄り票を買うつもりだ。何時からこんな税金を使って買収する習慣がついてしまったのか？

もともと利権団体（農民・農協など）の票を狙ってバラまいて来た習慣が今も続いているのだが。

民主党が政権を奪取した時の選挙にも民主党の小沢一郎が農民層にバラマキをして成果を上げたのは確かです。

農民層は今の政府は見放していますから代わる者は１１０００万人の高齢層に目を付けて一人当たり３万円（合計３６００億円）の税金で１１０００万票を買おうとしているのは見え見えです。恐らく今度も連立与党の公明党の圧力も有っての事でしょう。

まったく何時まで有権者をバカにしているのか？

と言うより年寄りをバカにしています。今の年寄りは戦後復興をやり遂げたツワモノ達です。

プライドが有ります（無いものも居ますが）。たかが３万円で？バカにするな！

一番わが国の将来を憂いているのは今の年寄りだと言う事を忘れるな！

日本の國の前途にまったく憂いが無いのなら、ご苦労さんと３万円の慰労金を受け取る事に抵抗は感じません。

しかし、現実は國の存続を左右する心配事が山ほどある時代に政治家は何を考えているのか？

この時代こそ未来に対する投資（子供や若者に対する）が必要な事が判らぬか！

政治家や官僚の劣化が極限に達しました。

しかし、幸いな事に次回の選挙から１８歳の若者が投票権を行使します。

若者は政治家ほどバカでは有りません。ぜひ、自分たちだけでは無く将来の日本の為、弟や妹の為に１票を行使してくれるものと信じています。

我々年寄りはガマンしましょう。一人は３万円でも１１００万人は３９００億円なのです。

この３万円をガマンする事で年寄りがバカにされなくて済みます。

ついでに１５歳以上の国民に選挙権を行使させたら将来の日本はバラ色に輝くと私は信ジテイマス。

昔は元服の歳（１５歳）で大人だったのです。今の１５歳も大人として扱えば立派に大人として振る舞うのです。