食文化の勘違い・低カロリー食って食い物では最低

妻が一日家に居る時にはイヤでも食事時にテレビを見さされます。昼間の（夕方も朝も）テレビってお笑いか、韓流ドラマか、食い物の事ばかりですね。

韓流ドラマは私の機嫌が悪くなるので居間のテレビではつけませんが食い物の話はイヤでも見る事になります。出てくるタレントがブタが多いのですが、当然ですね。その上料理の話題は低カロリー、低脂肪の話です。

矛盾してますね。食事は活動に必要なカロリーをとるためのはずが、店がどうだとか、味がどうだとか（味に関しては一口食って味がワカル前に「ウマイ！」と叫ばされています）

見ていて私は何時も思うのですが「お前ら、ウマイものを食った事が無いのか？」

まあ、昼間の番組を見るのはテレビを見るしか、する事の無い暇な方々だけですから仕方がありませんが。ウンザリです。

話がそれすぎましたので、言いたい事は健康問題です。

私も昨年暮れには目方が増えすぎました。一番太った頃の６５キロ近くになってカラダが重く感じるようになりました。

私は運動を続けていましたので食欲は旺盛でしたがあんまり太りすぎる事は無く過ごして来ましたが、やはり高齢になると動きが鈍くなり獲りすぎたカロリーが腹回りについて動作がより鈍くなるのを感じました。

運動で消費するより獲るカロリーが上回ると太るのは健康体なら自然な事です。これをホッテおくと諸病の原因となる事も判っているのです。

朝昼晩三食普通に食って太ったのだから食う分を減らせば痩せるはずですがなかなか効果は出ません。そこで食事の回数を減らせば痩せるだろうと思って読んだのが

この本です。

この本に終戦（１９４５年）後、数百人しか居なかった糖尿病患者は、今や予備軍も含めて２２００万人にふくれあがり高血圧の人は少なく見積もっても役４０００万人。と出ています。この本は２０１２年発行。そして、６０００年前のエジプトのピラミッドの碑文にも「人は、食べる量の４分の１で生きている。他の４分の３は，医者の糧になっている」つまり、「食べ過ぎるから、病気になる」と言う事です。

今の日本の食料自給率は４０パーセントらしいですから農薬漬けの外国野菜や遺伝子組み換え小麦なども輸入しなくても国内産の農作物で充分やって行けるのですね。

医者は失業しますが。しかし、医者が病気を治すのではなくて病人を作っているのが今の医療業界ですから、医療業界は涙ぐましいほどの努力をしているのですね、

朝飯を抜きました。朝は昨年モンベルショップで買った「お茶のミル」で引いた粉茶をコップ一杯と妻が作ってくれるバナナ入りの野菜ジュース一杯だけにしました。

この手引きのミルでスプーン一杯のお茶を挽いてお湯を注いで飲んでいます。

お茶は本来クスリとして飲まれていたのですから健康には良いものです。しかし、通常の茶葉にお湯を注いで飲むだけでは少しの精分しか頂けないのでミルで挽いてすべてを飲む方が良いとの事で始めました。

私の身内（子供たち兄弟親戚など）６～7人にプレゼントしました。がどれだけの者が続けているかは判りませんが。

昔から健康法は無限にありました。その健康法で効果が認められたから人にも勧めて来たのですが、薦められた者はほとんど続けて効果があるまで試さないのが通例です。

私もいろいろ昔から良いと言われて来た健康法は試みました。そして、自分に合って良いなと思う健康法は続けています。

だからこの年まで無病息災で朝の野球にも参加出来ているのだと思っています。いくら頑張っても歳には勝てない時が来るでしょうがそれまで自分に合った健康法を探しながら続けて行きたいと思っています。

昼は一人のときは外でたき火をして蒸し野菜に天然のジャワ島の塩をつけて食べるだけでした。夜は妻が作る料理を腹一杯（以上）食べました。

年末には５５キロに減量出来ましたが年末から雪で外で蒸し野菜つくりも億劫になり続けていませんので５７キロぐらいに今はなっています。これくらいなら許容範囲と思っています。

今年のユニフォームの背番号に付け替えました。

毎年シーズンオフには三條寺町のキョーヤスポーツ（野球仲間）で次の年の背番号に付け替えてもらっています。

今年は７７番です。喜寿まで野球が楽しめるのは幸せです。（何時も今年が最後になるかも＞）と思いながら。