鎮守の森の学校(京都北山細野の神主)

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

京都北山は快晴の明治節・4匹のタヌキに振り回される

2015年11月03日 | カントリーライフ

今日は祝日文化の日ですが本当は明治天皇の誕生日。何が文化の日だ!

一日も早く明治節として偉大な明治天皇を偲ぶ日に戻したいと思いませんか?

久しぶりに一日ゆっくりマキストーブで暖をとりながら読書をと思いアマゾンに2冊注文していたのに朝から何時ものように番狂わせがありました。

朝の散歩でオリの一つがトビラが落ちているの見つけました。獣の姿が見えないので近づいてみたらトビラに挟まってタヌキが死んでいました。

もう一匹のタヌキも見つけましたが逃がしてやりました。死んだタヌキは結構大きくて手でぶら下げて運ぶには重かったので1輪車に積んで何時もの残骸処分場所に運びました。これがまた時間がかかるシンドイ仕事でした。

ヤット処理出来て残る檻を見に行きました。一番奥にあるまだセット出来ていないオリの前に以前にテンを捕まえるために買った小さなオリにヌカを入れてキジバトを懲らしめるために置いていた中にタヌキが2匹入っていました。

手前小さな方がメス。メスの後ろに隠れているのが気の弱いオスです。

どうしてこんなに小さいオリに2匹も同時に入れるものか?不思議ですね。

タヌキって、必ず2匹一緒に檻に入るのですね。毎年はシカやイノシシ用の檻に入るのですがこんな小さな檻に入るのにもペアで入るとはよっぽど夫婦仲が良いのですね。人間と違って、(違うのは我が家だけか?)

タヌキ汁にする気もないので、実際はまだ狩猟期間では無いのでタヌキの捕獲は出来ません。今月15日から猟期で,今は8日まで害獣駆除期間でシカとイノシシの捕獲は出来ます。

毎年のようにタヌキは逃がしてやるのですがこのような小さなオリで獲れたのは初めてですから入り口のストッパーを外すのに手間取っていたら手前のメスタヌキがキバをむいて威嚇してきます。

恐ろしく気の強いメスです、オスはメスの後ろに隠れて私と目が合わないようにしています。身体は倍ほど大きいのに情けない奴です。

メスタヌキに威嚇されながらヤット入り口を開けてやったらまず、オスが一目散に逃げ出しました。メスはナカナカ出てくれません。

後ろからオリを蹴飛ばしたらヤット逃げ出してくれました。

やはりタヌキの世界もメスの方が強いのですね! なぜか、納得してしまいました。

昨夜から入っていたのか?クソのニオイがクサイですね。

クサイニオイは忘れて我が家の庭には今、2本の大きな山茶花が咲き始めました。

手前の白い山茶花、後ろにはピンクの山茶花が大きく育っています。

我が家の庭は選定せずに木々を近づけて植えるために隣の木と競争して直ぐに大きくなってしまいます。

これから寒くなる一方、今日のような快晴は京都北山では貴重な一日です。

タヌキの処理に振り回された一日でした。またこれも京都北山に住む私にとっては楽しい一日です。

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