鎮守の森の学校(京都北山細野の神主)

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

今季最大の寒気?朝恐々外を見るが。明日からが希望の年となりますように。

2020年12月31日 | カントリーライフ

朝7時20センチほどの積雪

気温マイナス4度

大して積もっていない

大晦日日中も降雪なし、昨日までの天気予報では60~70センチの降雪とのことで戦々恐々、明日の歳旦祭はどうなることか?

明日の元旦は細野の三社のお宮さんを回ることになっていますが以前の大雪では雪で道端の木が倒れて車の通行できず。祭り開始の時間にたどり着くために苦労したことがありました。

天気予報に反した昨日からの降雪に拍子抜けの感じです。肝心なのは明日の朝までの今夜の降雪です。願わくば天気予報が当たりませんように。

明日は7時に家を出て10キロほど離れたお宮さんから順番に三社のお宮さんを回りその地の氏子さんが参列されて歳旦祭を執り行います。

今年はコロナ騒ぎで参列者は総代さん三~四人だけ、他の氏子さんは各自バラバラにお参りする予定になっています。

神社庁からのコロナ除けの対策ノボリ

何故か空しいこのノボリ、「疫病退散」の祈願でなくて、人が「疫病からの退散」です。

神社信仰は今も昔も国民の安寧を願うことに有るはずが今や観光資源で神社の商売繁盛のために有るようになってしまったのでは?

祇園祭が國民参加が中止になってしまったことからして神祭りとは?が本来の意味を間違えているのではないのか?

コロナ騒ぎが神社信仰の意味を考え直す機会になればと思います。

来年からは遊びや愚痴だけではなく本業の神主に戻って信仰としての神道についてもこのブログで書いてゆきます。

時々このブログにも書いていますが「神道は宗教ではありません」が、私の考えです。

批判は有るとは思いますが私は宗教ではないと確信しています。その理由も書いてゆきたいと思います。

近年で最悪の年、西暦2020年が終わります。この年が最悪の年であり、明日からが希望の年になるよう祈ってこの年を終わります。

 

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