先日は京都丹後鉄道「宮福線」と「宮舞線」は通しで乗ってきました。残るは「宮豊線」(豊岡から宮津間)だけでした。
昨日の朝は早くから我が家は雪が降り出し天気予報も日本海側は大雪のような情報でした。豊岡から北はドカ雪だろうと想像して出かけました。
スタートの鍼灸大学前駅
日吉町の鍼灸大学前駅はこの程度、福知山で乗り換え豊岡駅についてもこの通り雪はありませんでした。
豊岡駅
豊岡でJRから丹後鉄道に乗り換えるのに30分ほどしか待ち時間がなく駅前のキオスクも2月はコロナで休業中。
食堂に入りたくても時間が足りなそう、乗り遅れると1時間ほど待たねばならないのでスーパーでサンドイッチなど買って丹後鉄道の列車に乗る。
一両だけ、10人ほどが乗る
一番前に座ってサンドイッチを食べるが飲み物を買い忘れていた、車内で食べる雰囲気ではないので遠慮しながらおずおずと。
鍼灸大学前駅で列車を待つ間にコンビニのホットコーヒーを一杯飲んだきり夜家に帰るまで水分はゼロ。
今日のコースは家から鍼灸大学前駅まで車で前回と同じようにここからJRで福知山駅へ同じくJRに乗り継いで豊岡駅へ。
豊岡から宮津まで丹後鉄道「宮豊線」で、この列車は西舞鶴まで行くので丹後鉄道3路線の2路線を走るので長いはずだがトイレ無しの1両だけ。
なんかオカシイ?JRも福知山ー園部間の各駅停車も2両編成でワンマン運転だがトイレ車両は有る。これがローカル鉄道のチグハグなところか?
そう言えば山陰本線も単線なのですね?初めて気が付きました、やたら駅で待つ時間があるのでオカシイなあ?と思っていました。
単線というのは急行や特急に追い越さすだけかと思っていたら向こうから来る列車も同じレールを使っているのですね。恐ろしい!
先日も今日も京都のローカル鉄道の沿線の一人旅の下見のつもりでした。寒い冬の間に3路線を回って下調べだけで春から要所で降りてユックリ見物をと思っていました。
沿線地域の観光の足と思っていたのが今回ただ乗るだけの列車の旅の楽しみを発見しました。一人旅でしか味わえない感覚ですね。
30年近く前の古い感触です。まだ商売をしていたころで、東京にもよく出かけたころです。朝早く新幹線で東京につき用事を済ませて(夜の飲み食いもすませて)終わるのはもう新幹線最終の頃ですからその日の内に自宅に帰るのは無理な時間です。
そのため夜行寝台銀河号に乗るのが常でした。上段に乗るのが好きでした。適当な揺れとゴットン、ゴットンと言うレールのつなぎ目を踏む音が眠気を誘ってくれます。
早朝京都駅に着くのも忘れて眠っていると車掌さんが前もって起こしてくれるのも懐かしい思い出です。今は銀河号もなく新幹線で運ばれるだけです、寂しいですね。
もう一つ、独り旅の良いところは沿線周囲の景色をよく見ることです。人と一緒に列車に乗ると話をすることが優先されて景色を見ることは少ない。
その上途中で乗ってくる人に対して興味がわいてくることや沿線の家々の人たちの生活まで想像してしまってマッタク退屈しないことに驚いてしまいました。
団体旅行は好きでないので行きませんがこの歳になって独り旅に目覚めてしまいました。次は何処のローカル線にするか?調べようと思います。
観光目的の交通手段ではなく、列車に乗るだけの楽しみになってしまいそうですが、これは「何テツ」と言うのでしょうね? 「音テツ?」「ガタゴト鉄?」マニア。
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