鎮守の森の学校(京都北山細野の神主)

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

毎月第二土曜日・千里の上新田天神社での各種イベントを充実

2015年12月13日 | 野あそび(アウトドアも)

20数年になる豊中市千里の上新田天神社の境内で開催して来た「鎮守の杜の学校」(日本の野あそび協会のメンバーが子供たちに伝承あそび「野あそび」を毎月第二土曜日の13時から15時まで指導)と上新田天神社の「広友会」の工作教室や定例行事とNPO法人 ごっこ屋本舗」の「お店やさんごっこ」活動を来春4月から一本化して充実を目指します。

「日本野あそび協会」のメンバーも設立当初は若かった(と言っても定年退職後の有志が集まったので既に60歳を超える人達が主たるメンバーでした。代表だった私は50半ばでしたが)

しかし、20数年経つと80歳を超える人がドンドン出て来て、亡くなる方や老齢や病の為に毎月出て来れなくなった人が増えて来ました。

始めた頃からオモチャ作りの名人達が集まりましたので「あそびのためのオモチャ作り」が主たる活動になって「工作教室」をすすめて来ました。

来年からは「オモチャ作り」の他にあそびをも積極的に広めて行きます。

そのあそびを12月12日(昨日)から始めました。日本の伝統的なあそびの三種類から始めました。

平成28年の主な「野あそび」は・1)ビー玉(ラムネ)・2)めんこ・3)コマ回し・の三種類のあそびからスタートします。

1月から3月は基本練習を繰り返して4月からは大会形式にして争います。(始めは年齢制限無し、子供から高齢者まで参加出来るようにします)

各部門での使用道具はハンデーがつかないようにサイズは指定して参加者に出来るだけ無償で提供して行きます。

昨日の子供の参加者にもビー玉(5個入り)・メンコ(角形5枚)をプレゼントしました。コマに関しては現在使用している木製鉄芯の同じ大きさのコマを貸し出して練習してもらっています。

練習期間は

1)ビー玉部門・目玉・玉当て(ビー玉あそびの基本)

2)メンコ部門・かえし(相手のメンコをひっくり返す練習)

3)コマ回し・喧嘩ゴマ(コマを強く回せる練習)

コマ回し練習

4月からは試合形式で優勝者には景品を出す計画をしています。

景品提供のスポンサーも歓迎します。

子供の頃、これらのあそびに夢中になった大人の参加も歓迎します。得意技を子供たちに伝承してください。

野球やサッカーなど将来プロになって稼ぐ為にだけスポーツをするのでは無くて、少年時代に夢中になれる何かを見つける事が大切だと思います。

「子供はあそびの中から生活の術を見つけます」(日本野あそび協会のキャッチコピーです)

昨日の上新田天神社では12月恒例のお正月の「しめ飾り作り」(広友会)・クリスマスの「北山スギのリース作り」(私の妻が指導)と私が獲った鹿肉入りの「うどん」(広友会)も参加者に食べてもらいました。その他には従来の伝承あそび道具作りやこの日から私が指導(子供たちと一緒に)のビー玉・メンコ・コマ回しを始めました。

しめ飾り作り

北山杉のリース

ごっこ屋本舗の「お店やさんごっこ」では京丹後地方の厳選採れたて食材を何時も届けて下さる「ごろたん」・奈良県大和高原からの「さわらび」のパウンドケーキや「バードヴィレッジベーカリー」の米粉パン・100%天然バイオの消臭剤の鶴翔のコーナーなどもあります。

来春からは出展者も増やして充実を図ります。

鎮守の杜の学校は来春から毎月(第4日曜日を予定)京都北山で「田園生活体験」(アウトドアライフ)を定例化して自然を味わうイベントを行います。

特に4月24日の第4日曜日は毎年恒例の「山菜パーティー」です。

合わせて家庭菜園体験も行ない、野菜作りも行ないます。

 

 

 

 

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