鎮守の森の学校(京都北山細野の神主)

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

日本の歴史学者は何をしているのか? 石平氏の本を読んでガクゼンとする。

2019年02月17日 | 愛読書

最近我が住まいは雪がちらつくうすら寒い日が続いています。

こんな日は年寄りは外に出てウロウロしないで家で薪ストーブを焚きながらコタツに入って読書に限ります。

昨日も午前中パソコンを開いてアマゾンの本のコーナーを開いていたら

こんな本を見つけました

早速注文したら今日の昼前に郵便受けに入っていました。昼飯を食ってから一気に読み上げました。

よく知られたこの著者石平氏は2007年に中国から日本に帰化された方です。

私も10年ほど前に京都市内でお会いしたことがあります。(名刺交換もしていました)

石平氏がこの本をお書きになった動機は2013年3月1日当時の韓国の朴大統領が「(日本と韓国の)加害者と被害者という歴史的立場は、

千年の歴史が流れても変わることはない」と言う発言を聞いて、韓民族の日本に対する執念の深さを、改めて思い知らされからだ。

(朝鮮人・朝鮮民族のことを何故か石平氏は韓民族という表現をされている。)

>これまでの千年の歴史、あるいは二千年の歴史の中で、一体、誰が加害者であったかを、もう一度調べてはっきりさせる必要があるのではないか。

韓国政府と多くの韓国人が、毎日のように「歴史」という呪文を唱えて日本叩きに徹しているのであれば、歴史の真実は一体どういうものだったかを

改めて見極める必要があるのではないかと思ったわけである。<(本文より引用)

>どこかの朝鮮史専門家が、こうした歴史の検証をやってくれるのなら一番ありがたいことであるが、

私の視点から、韓民族の「被害者」の立場に疑問を感じるような専門家がまわりにいないのであれば、

自分で書いてみようと3年間、一から朝鮮半島の歴史を勉強して、あらゆる専門書や歴史の文献を読み漁り・・・・・(本文より引用)

>結論から先に言えば・・・・・

外国からの侵略軍を招き入れる最大の理由は、外国勢力を半島内の勢力争いや内輪もめに巻き込んで、その力を利用することである。

実は、古代から現代までの長い歴の中で、半島内で紛争や勢力争いが起こるたびに、外国勢力を自分たちの内紛に巻き込んで、

散々に利用するのは、半島国家が多用する常套手段であり、韓民族の不変の習性ともいうべきものであった。<(本文より引用)

朝鮮半島で建国の頃から延々と現代まで「告げ口外交」や嘘で周辺国(中国と日本、ロシア、ソ連、蒙古、アメリカを主とする国連軍)

が戦わされて多くの血を流してきたことが書かれています。

今も毎日のようにマスゴミは韓国問題を報じていますが、ハッキリ言って理解に苦しむようなことばかりですが。

この本を読んでみてください。韓国が、北朝鮮が、やらんとしていることが理解できます。

もちろん日本も白村江の戦い、蒙古来襲、日清戦争、日露戦争、朝鮮併合、から現代まで、朝鮮にかかわらなかったら(歴史にタラはないですが)

中国でさえ気の毒に思えるようになります。もちろん、朝鮮戦争で多くの被害を出した国連軍の国々も朝鮮さえ無かったら。

著者石平氏も書かれていますが本来は歴史学者が検証すべき歴史です。日本の歴史学者は戦後なにを研究してきたのでしょうか?

一日も早く戦後の正しい歴史を検証して発表してほしいですね。そうでなければ歴史学という学問は日本では必要がありません。

歴史を研究している歴史学者が戦後70年経っても本当の歴史を表すことが出来なくて帰化人の石平氏が3年で読む人を納得させる本を出すことができた。

日本の歴史学会に言いたい! 石平氏のこの本に誤りがあるのなら堂々と石平氏に反論してみろ! マスゴミも喜んで書かせてくれるだろう。

国会でつまらん議論をしている議員の先生方、必ずこの本を読んで下さい。朝鮮人の魂胆がこれほどわかりやすい本はありません。あなた方でも理解できますから。

出版元の飛鳥新社へ、ぜひこの本の英語版を出版してください。そして、世界に発信してください。英語なら理解できる人が中国人にも朝鮮人にもいますから。

韓国記事が出るたびにムシャクシャしている人たちに、ぜひこの本を読んで下さい。たった1389円で朝鮮問題に対するストレスが和らぎます。(安いものです!)

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 建国記念日・雪が降る我が家... | トップ | アメリカ人の書く日本ベタ褒... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

愛読書」カテゴリの最新記事