「たたた大変です課長」
「もうマスコミが来たのか」
「いや、もっと大変なことです
USBメモリーはあったんですよ
八田二郎というアンドロイドの少年が
わき腹のスロットに挿していたんです」
「じゃあ解決だな」
「いや、その少年にはUSBスロットが2つあって
もう1個USBメモリーがあったんですよ
そして、その中には1000万人がいたんです」
「えっ、どういうことだ」
「つまり日本人全部がUSBメモリーの中にいたんですよ
この私も課長もふくめてね」
「えっ、ますますわからん」
「日本人なんて元々一人もいなかったんですよ
すべて、その八田二郎という一人のアンドロイド少年の頭の中
つまり、妄想の中の存在だったんですよ
日本というより、地球も宇宙も
少年の妄想なんですよ」
「じゃ、今のこの私は本当はUSBメモリの中に居るということかね」
「そうです、悲しいけれど
それが現実というものです」
「じゃ、その少年がくしゃみをして
USBメモリが外れたら
この世界は終わりなのか
まてよ
なんでその少年自身が
少年の妄想の中に居るんだ」
「あれですよ、ロシアのなんとかという人形
人形の中に人形がいるっていうやつ」
「熊がサケをくわえてるやつか」
「そりゃ北海道ですよ
もっと北の、なんだったか」
「稚内か、イクラ丼がうまいぞ」
「もうマスコミが来たのか」
「いや、もっと大変なことです
USBメモリーはあったんですよ
八田二郎というアンドロイドの少年が
わき腹のスロットに挿していたんです」
「じゃあ解決だな」
「いや、その少年にはUSBスロットが2つあって
もう1個USBメモリーがあったんですよ
そして、その中には1000万人がいたんです」
「えっ、どういうことだ」
「つまり日本人全部がUSBメモリーの中にいたんですよ
この私も課長もふくめてね」
「えっ、ますますわからん」
「日本人なんて元々一人もいなかったんですよ
すべて、その八田二郎という一人のアンドロイド少年の頭の中
つまり、妄想の中の存在だったんですよ
日本というより、地球も宇宙も
少年の妄想なんですよ」
「じゃ、今のこの私は本当はUSBメモリの中に居るということかね」
「そうです、悲しいけれど
それが現実というものです」
「じゃ、その少年がくしゃみをして
USBメモリが外れたら
この世界は終わりなのか
まてよ
なんでその少年自身が
少年の妄想の中に居るんだ」
「あれですよ、ロシアのなんとかという人形
人形の中に人形がいるっていうやつ」
「熊がサケをくわえてるやつか」
「そりゃ北海道ですよ
もっと北の、なんだったか」
「稚内か、イクラ丼がうまいぞ」
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