河童アオミドロの断捨離世界図鑑

河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

エピソード

2010年09月12日 | 青の妖精と夏への扉
八田二郎先生は長崎に戻られてからもばってん
ずっとグラバー邸から稲佐山とカステラの絵を描き続けられたとです
特にカステラの茶色と黄色の対比が重要だと言っておられたですけん
時々、草木饅頭の絵を描いておられまっしゃったけん
「それは長崎名物じゃなかとでしょ」
ときつくお叱り申し上げたこともござりましたたい

2025年9月発行「カステラの絵だけを描き続けた男」(絶版)(八音社・iPad文庫)より

最新の画像もっと見る

コメントを投稿