三日目が過ぎた。もう夜なのか、白い繭を通して街のネオンの明かりが見える。
そうだ、早く森田童子のカセットを裏返さなくっちゃ。
前足で繭をやぶりながら背中に違和感を感じる。羽が生えているようだわ。
そう、あたしは夜の蝶。ネオン街に生きる女・・・。
おしぼりとウイスキーの水割りが似合う女
名前は、そうねえ・・・サナギから生まれたナギサ
森田童子の裏面は小林旭だった
♪京都にいるときゃシノブと呼ばれたの~♪神戸じゃナギサと名乗ったの~♪
♪昔の名前で~出て~い~ま~す~♪
なんなんだ、このオチは・・・
そうだ、早く森田童子のカセットを裏返さなくっちゃ。
前足で繭をやぶりながら背中に違和感を感じる。羽が生えているようだわ。
そう、あたしは夜の蝶。ネオン街に生きる女・・・。
おしぼりとウイスキーの水割りが似合う女
名前は、そうねえ・・・サナギから生まれたナギサ
森田童子の裏面は小林旭だった
♪京都にいるときゃシノブと呼ばれたの~♪神戸じゃナギサと名乗ったの~♪
♪昔の名前で~出て~い~ま~す~♪
なんなんだ、このオチは・・・
いや、これはカフカの変身を凌ぐ作品かもしれない。
かつて経験したことのない読後感を覚えました。
そう、その感覚を譬えるならば笑点の大喜利を見た時のような。
昔も今も「シノブ」・・。変らないねぇ・・・。
変っても良いような、いけないような、不思議な感覚やねぇ・・。
次はメーテルに生まれ変わります
hayaden様
hayaさんったら、愛妻家なのねえ、次はいつ来てくれるの、ボトルが減ってないわよ