hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

玉川上水散歩④・青梅橋〜熊川駅(五日市線)

2024-01-21 05:00:00 | 日記
玉川上水散策④、牛浜橋から奥多摩街道に戻り、左に曲がる。先ほどよりは歩道が広く歩きやすい。持っている散策用の地図を見ると『運が良ければ富士山が見える』というポイントに到着。

確かに右側は開けていて遠くの山が見渡せる。富士山を探すと薄ぼんやりはしているがはっきり見ることができた。



幸楽園という活魚料理を提供する料亭を左に曲がり、玉川上水まで歩くと青梅橋となる。この橋の名前の由来は青梅〜羽村〜福生〜熊川を結んだ青梅街道(現在の国道140号、旧成木往還とは異なる旧道)の道筋にあるため付けられた。

また、別名がほたる橋、これは初夏に近くのほたる公園との間で蛍祭りが開催されるためである。

青梅橋を渡ると地元民のための建物があるが、その名前が『熊牛会館』。面白い名前だなあと思ったが、熊川地区と牛浜地区にある建物だからであろう。



その先の新奥多摩街道を右折する。再び玉川上水を越えるがここにあるのが福生橋。1958年にかけられた幅15mの玉川上水としては最大の橋である。



橋を越えると踏切、位置的に青梅線ではないなあとよく見ると五日市線。滅多に電車は通らないが、武蔵五日市行きに遭遇することができた。



次の道を左に曲がると五日市線熊川駅、なかなかユニークな駅舎である。その先を左に曲がり、再び五日市線を越える。



すぐに玉川上水、ここに架かる橋が山王橋である。由来はかつて近くに山王大権現の石塔があったため付けられたもの。元は木橋だったが、2回掛け替えられ、今の橋は1962年に橋長16.5m、幅員6mに拡幅された。(以下、次回)

まい泉 青山本店〜青山ランチグルメ

2024-01-20 05:00:00 | グルメ
年始の挨拶周りも今年は1月4日、5日と休みになる会社が増えて、第二週にずれ込んだ。個人的には4日から歩いているため、お正月気分などとうに抜けているが、松が取れてもまだおめでとうと言っている。

年始の挨拶周りの楽しみとしては表参道駅近くにある『まい泉本店』でランチを頂くこと。しかし、コロナやまい泉の改装などあり、お店に行くのは久しぶりである。

店の入口は全く変わらないが、店内は明るくなっていて11時半というのにカウンターは満席、奥の席に案内される。しかし、今回案内されたのは拡張されたと思われる席で新しい雰囲気である。

メニューはいつものロースカツ定食(1100円)もあるが、おすすめランチA(ヒレ、エビクリームコロッケ、メンチカツ・1300円)とおすすめBランチ(リプロースカツ130g)1400円を見つけて悩む。結論は今回はBランチ、さらに味噌汁を豚汁に変えて(140円増し)注文した。

まずはお茶とスープが提供される。飲んでみるとたぶんしじみ汁であろう。これを飲むとますます腹が減る。

改装されたからかもしれないが席も広くなり、ゆったりしている。相変わらずソースも甘口と辛口が揃い、ドレッシングもゆず和風と胡麻ドレと2つ、ほかに醤油や塩も完備しているところは嬉しい。辛子は小分け袋の用意だが、もう少し大きいとさらに嬉しい。

ランチは5分程度で運ばれてくる。リプロースカツは150gは流石にボリュームがあり、7切れもある。さらに豚汁、ご飯、お漬物が付いてくる。もちろん、ご飯、キャベツはお代わり可能である。

好みの甘口のソースをカツに、ゆず和風ドレッシングを千切りキャベツに掛けて頂く。一口キャベツを食べるが、これが美味い。薄くスライスされていてどんどん食べられる。あっという間にお代わりをしてしまった。

次にリプロースカツを一口、真ん中の一切れを口の中に入れるが、柔らかくとろける美味さ。ご飯との相性も抜群。いつものロースカツも美味いが、さらに一段上の美味さである。


豚汁には大根、ニンジン、牛蒡など根菜とバラ肉。七味を振って頂く。大きめのお椀にたっぷり入っていて旨味がすごい。これだけでご飯が食べられる。

カツは僅か200円の値段の差ではあるが、かなりちがうし、豚汁も140円で楽しめる。恒例のトンカツに堪能することができた。ゆっくりと余韻を楽しみたいが、待っている人もいるだろうと帰ることにする。

席を立って会計に向かう時に待っている人の列の前を通ったが、もう座る席がないほどの人、改めてその人気には驚かされた。ご馳走さまでした。





まい泉 青山本店
渋谷区神宮前4ー8ー5
05031885802

宿場町を歩く〜草加宿②

2024-01-19 05:00:00 | 宿場町
『宿場町を歩く』その29、前回の草加宿の続き。草加駅から旧日光街道を歩く。お煎餅屋さんが並ぶあたりを抜けると江戸時代に建てられた商家が現れた。『久野家住宅店舗』で国登録有形文化財に指定されている。



建物が作られたのは安政大地震(1855年)よりも前と言われ、1923年の関東大震災にも耐えている。なお、周りから見ると二階建てに見えるが、天井の高い平屋とのことであった。



神明宮という神社がある。これは草加宿のはずれにあったものであり、そのお隣が『川の駅 草加村』という物品販売と観光案内所を兼ねた建物である。



ここでようやく目的である草加宿の御宿場印をゲット。



草加せんべいの創始者と言われるおせんさんの名前のついた『おせん公園』には芭蕉とと共に奥の細道を歩いた曽良の像、さらに草加宿の入口を示す灯がある。

その向かいにはなぜか大きな鰻のオブジェがある建設会社。なぜ鰻なのか、もしかしたらナマズなのか、不思議な看板である。



伝右川を渡ると札場河岸(ふだばがし)公園となっていて、伝右川と綾瀬川に挟まれている。すぐ前には木造五角形の望楼が再建されている。



高さ11mの頂上まで階段で登ること(無料)ができ、ここに登ると目の前の綾瀬川や草加松原を見下ろすことができる。桜の季節は綺麗に見えるらしい。



望楼を降りると前にお休み処『草加宿』があり、ゆっくりとくつろぐことができる。話好きのお店の方に話を聞くと色々と教えてくれる。



この辺りには句碑がいくつもあり、さらに『松尾芭蕉像』も先ほどの曽良像に向かい合うように建っていた。


釜たけ流うどん〜日本橋ランチグルメ

2024-01-18 05:00:00 | グルメ
お正月休みも成人の日の三連休も終わると世の中は正常モードに入る。ふと気がつくとランチは急に混み出し、12時を過ぎると席を確保するのが難しくなる。三越前駅に12時20分到着、さてどの店なら入れるか。

日本橋三井ビルタワーの食堂街に行く。どの店も列が出来つつあるが、『釜たけ流うどん』は列が途切れたところで待つことなしに席に座ることができた。



メニューを見るとランチメニューが6種類、家かけうどんは『きつねうどん+ねぎトロ丼』『ちく玉天うどん+ねぎトロ丼』『カレーうどん+天丼』(カレーうどんのみ1200円、他は1050円)。きつねうどんを頼もうとすると売り切れ、やむなく『ちく玉天うどん+ねぎトロ丼』をお願いした。

店は広いのだが、フロアが1人しかいないのに昔ながらの注文を取り、その紙で調理場に送るシステム、これではなかなかお客さんが捌けない。

7、8分してようやくうどん到着。うどんの方は大きなちくわ天と半熟卵の天ぷら、かまぼこ、青ネギが乗っている。

まずは麺から頂くが、思ったよりコシが強くなく、柔らか好きな私には有難い。天ぷらも揚げたて、特にちくわ天は大好物ということもあり、美味しく頂く。

ツユもあごだしがかおるが優しい味付け。少しずつ身体が温まることを実感。

ねぎトロ丼の方は少し味付けしたご飯に出来合いと思われるねぎトロと青ネギを振ったもの。まあ、見ての通りの味だが、ご飯が冷たいのが残念。

ともかくお腹はいっぱい、それにしてもランチの食堂の混雑には参ったものである。この店も帰る頃には長い列ができていた。


釜たけ流一寸いっぱい
日本橋三井タワーB1
0362143656

『久我山歳時記』㉝〜寒の入りをした久我山をぷらっと

2024-01-17 05:00:00 | 日記
『久我山歳時記』㉝、正月三が日が過ぎるとすぐに小寒となる。1月5日のことが多いが、今年は1月6日である。

さらに大寒は1月20日で寒の入りとは1月6日から立春の前日(2月3日)の1年で最も寒い時期のことを言う。

よく『寒中見舞い』を見かけるが、これは喪中のため年賀状の返礼ができないためにある風習ではない。本来は大切な人が最も寒い時期を安寧に過ごしているか気遣う季節のお見舞いである。

流石に久我山でもこの季節は寒さが身に染みるようになる。1月6日は最低気温が0℃、最高気温が9.9℃と10℃に届かない1日となった。さらに1月13日には初雪、翌朝のベランダや車の上には雪の名残が再凍結して薄い氷が張っていた。寒さのあまり、外に出たくないような気候だが、お正月の飾りをお焚き上げしてもらうために、久我山稲荷神社に出かける。


1月1日に初詣にも出かけたのだが、階段の下まで列があった。



(1月1日)

しかし、今は静かなもの、たまにお詣りする人がいるくらい。ただ、1月15日にお焚き上げがあるため、この近辺の人が松飾やお守り、破魔矢などをここに持ってくる。



神社の境内に作られたスポットには松飾り、その他の飾り物など分けて山積みされていた。



もちろん、神社にもお賽銭を投げてお詣りすることも忘れない。境内を歩くと日当たりの良い所に植えられている梅の花がかなり咲いている。ピンクの花が可愛らしく、また、美しい。


鳥居の外に出ると柿の木がたくさん植えられているが、ついこの間までたわわについていた実もかなりが鳥にやられたのか、地面に落ちたり、齧られたりしていた。



同じようにナツミカンも黄色の大きな実をとわわに付けているが、こちらは皮が厚いことを知っているのか、殆ど被害は受けていない。



先ほどの梅を除くと花がついているのは椿くらいしかなく、冬枯れのエノコログサが寂しい風景を作っていた。





モツ兵衛三田店〜三田ランチグルメ

2024-01-16 05:00:00 | グルメ
毎年第一営業日と第二営業日は年始挨拶周りとなっている。朝から晩までお取引先を周るのだが、かなり大変な行事で1日あたり凡そ2万歩を歩く。体のために良さそうに思われるが、三が日をぼんやり過ごし、そこから急に歩き始めるのだから身体が悲鳴を上げるのも当たり前。
もう一つの困り事が予定が押すとランチがお預けになる。今年は初日は後楽園駅前で立食い蕎麦、2日目は立食い蕎麦は避けようと店を探した。三田駅構内に続くビルの地下に食堂街を発見、勇んで入る。

しかし、お客様が少ないのか、1店のみしかやっていない。店先でメニューを見るとこれが何でもある。夜は博多の郷土料理を提供する居酒屋らしいのだが、昼は鶏の唐揚げ、ロースカツ、刺身、トリ天の各定食。


唐揚げ、トリ天、牛カルビビビンバ、ルーロー飯、ネギトロ、マグロ漬け、マグロアボガドの各丼、カツカレーなどカレーが3つ、担々麺、鶏そばなどラーメン9つ、とにかくランチメニューが豊富。もちろん、日替わり定食もあり、この日は煮込みハンバーグである。

店はそこそこ混雑していたが、すぐに2人席に案内され、正月以来中華系を食べていなかったこともあり、『旨辛担々麺』(ラーメンのみ、800円)をお願いした。

注文されるのは日替わりが多いが、鶏唐揚げも人気、ラーメンやカレーを頼む人も多い。担々麺は7分程度で到着した。

麺は真っ赤なスープの上に肉味噌が乗り、白髪ネギが多数。胡椒をお願いしてこれを振り、食べ始める。

見た目だけだろうとスープを一口、これがかなり本格的で辛い上に熱い。味噌の味もするが、大量投入のラー油がよく効いている。店の人に紙エプロンを勧めて頂いたが、丁重にお断りする。担々麺の汁をワイシャツに飛ばさないためには麺を途中で食いちぎることが必須である。

麺はもちもちした中太縮れ麺、つゆもよく絡んでいい。つゆを飛ばさないよう落ち着いて頂き、幸い全くワイシャツに赤い汁も届くことなく完食することができた。

それにしてもこのツユはよくできていて辛味は強いがついついさらに飲みたくなるバランスの良い味。期待していないというとおこられそうだが、美味いランチに巡り合うことができた。ご馳走さまです。



モツ兵衛三田店
港区芝4ー1ー23三田NNビルB1
05055952831

宿場町を歩く〜草加宿①

2024-01-15 05:00:00 | 宿場町
『宿場町を歩く』その28。旧日光街道の草加宿の御宿場印をもらっていないことに気づき、草加駅から札場河岸公園まで散歩することにした。

草加駅は東武伊勢崎線で急行に乗ると西新井駅の次、ここから埼玉県に入る。駅前にはロータリーがあり、多くのバス路線が伸びている。

その駅前ロータリーには普通のベンチの隣にお煎餅を焼いている女性の像がある。これは草加せんべいを作ったと言われるおせんさんである。そんなことも構わないおっさんがこの像の隣で昼間っからビールを美味そうに飲んでいたのでやむなく断ってこの写メを写した。

駅前ロータリーをまっすぐ歩き、2本目を左に曲がるが、これが旧日光街道。まがるとすぐのところに草加八幡神社がある。創建はわからないが、江戸時代に神主長太夫が八幡の御神体を稲荷社に合祀したと言われている。



また、案内板があり、獅子頭一対が市登録有形文化財となっている。この獅子頭は高さ83cm、幅80cmの大きなもので舞うのに使うというより、山車に載せたという伝承が残されている。

旧街道沿いには古い商家の建物が散見されるが、代表的なのが『藤城家住宅、店舗、内蔵、外蔵』である。



二階建てで一階には土間と畳敷の帳場、二階は畳敷となっている。国登録有形文化財に指定されていて1936年築と言われている。



このあたりからはお煎餅屋が増えてきて、中にはお煎餅を焼く体験をすることができると草加市の観光案内にはあるが、平日のためなのか、店に入っても人がいない。これも一軒だけではない。もう閉めてしまった店すらあるのが寂しい。



しばらく歩くと懐かしいお店がいくつもある。洋品店や燃料店、荒物屋など今は殆ど見かけなくなった店舗がまだ現役で頑張っている。



ようやく営業している煎餅やさんを発見。このお店はレーザープリンタを駆使して写真を煎餅に焼き付けることもできるようである。この店で久助(割れた煎餅をまとめたお徳用)を購入、我が家へのお土産にする。

(以下、次回)


笠丸そば〜御徒町ランチグルメ

2024-01-14 05:00:00 | グルメ
御徒町駅を降りたところでランチタイム。昭和通りの駅と反対側に出たのだが、なぜか蕎麦屋さんが多く目につく。普通のそばやさんもあるが、立喰であまり知らない名前の店があり入店。

店の名前は『笠丸そば』、店内は新しくきれいに掃除されている。窓側と入口近くに全部で11席、カウンターのみの席もある。
入口左に食券の券売機があるが、上段はセット物、真ん中にはおそば単品、下の段には丼単品とご飯系(焼鮭ごはんなど)がある。



先客は1人のため、じっくり選ぶが、お得なセットから『かき揚げ丼+温かいそば』(790円)をチョイス。食券をカウンターに出し、窓側の席に座る。

先客はカツ丼セット、これが出されて5分で完成、取りに行く。カウンターには木さじや蕎麦湯のボットなどがある。




席に戻り、前を見ると唐辛子が3つ、左から一味、七味、胡麻七味となる。オーソドクスに七味唐辛子を蕎麦と丼に掛ける。

まずはかけそばから。ネギとワカメがトッピングされているが、そばはゆで太郎のような押し出し式なのか、断面が円のやや太め。一箸啜るが、つるつるの上、コシがある。ツユはやや甘めではあるが、私にはちょうど良いくらいである。ワカメがたっぷりというのはかなり嬉しい。

かき揚げ丼はかなりボリューミー、厚さがあり、中身はニンジンと玉ねぎ。玉ねぎが薄くスライスされているからか、軽くカリッと揚げてある。端には刻み海苔、沢庵も添えてある。揚げたてで軽く丼タレが上から掛けてある。ご飯は多くはないが、私はかけそばもほぼ一杯食べた後だけに完食とまではいかなかった。 

お汁がわりにそばのツユを飲みながら、たべていると、12時10分前ころから次々と人があらわれ、私は退散した。

そばのコシがあり、ツユもまずまず、かき揚げ天丼も重くなく、楽しめる美味い独立系の立喰そば屋さんをまた発見した。ご馳走さまでした。

笠丸そば
台東区東上野1ー13ー3

小網神社〜久しぶりに日本橋七福神を巡る④

2024-01-13 05:00:00 | 日記
『日本橋七福神を巡る』④、4社目は小網神社である。前の事務所があったところから100mのところにあった神社でよく近くを通っていたが、10年前はイベント開催時を除くとあまり参拝する人の多い神社ではなかったが、近年平日昼でも行列を整理する警備員がいるほどの混雑ぶりである。

由緒は1466年(文正元年)に悪疫が流行、人々が困り果てていると網師の翁が海上で網にかかった稲穂を持って神社を訪れ、穂を神に供えれば疫病が治るといい、去っていった。当時の宮司がいいつけ通り神前に稲穂を供えると村の悪疫が収まり、村人が歓喜した。

その噂は広まり、太田道灌がこの話を聞き、折に触れては当社に参拝し、土地を寄贈した。さらに周辺も神社名にちなみ小網町となったのである。よく日本橋小網町にあるから小網神社と覚えている人がいるが、これは真逆である。

小網神社は強運厄除の神として信仰されているが、このエピソードとして太平洋戦争で氏子が出征した時もお守りを受けた若者は全員生還、また東京大空襲でも社殿は戦災を免れている。ほかにも同じような話が多く残されていてかなりご利益があるようで、そのため崇拝する人も多いと言われている。

境内は広いとは言えないが、当社と同じ境内にあった小網院万福寿寺に安置されていた弁天様が廃仏毀釈後に同社に遷座され、東京銭洗い弁天として信奉されている。ただ、コロナ前にはあった柄杓やザルは撤去され、手の中に銭をいれ、これを洗うことになっている。

この神社の御利益を芸能人が宣伝したからとも言われているが、特に旧暦の正月(1月下旬)とどぶろく祭りでしか頒布されないすすきみみずく守りの時は多くの人が出るようである。

御朱印は神社のものと弁財天のものと2種類ある。とにかく混んでいる神社で境内も狭いことから、もしお参りされるのであれば時間に余裕のある時がよいとおもわれる。








たちうお〜人形町ランチグルメ

2024-01-12 05:00:00 | グルメ
事務所近くに新しい店を発見という話を聞いて早速近くを徘徊。金座通りと並行している路地、もつ焼きの名店やリーズナブルな居酒屋の並びに『たちうお』というお店が開店していた。



店のマークは2匹の魚が向かい合っているが、この魚はどう見ても太刀魚ではなくタツノオトシゴにみえる。そんなことはご愛嬌で早速入店、すると1階はわずかなカウンター席のみで2階に案内される。しかし、この階段、店の開店に合わせて急ごしらえらしいが、急角度である。



2階はフロアに段差があるものの、席数もあり、広々している。メニューはQRを読み込むタイプ、メニューは『黄金アジフライ』1200円、『おさかなやさんの鶏唐』1000円、『贅沢海鮮丼』1500円など。日替わりは『イワシフライとカキフライ』1200円、『本マグロ鉄火丼』1500円、と殆どが魚である。

私は『黄金アジフライ』定食をチョイス。ついでに店内を見渡すとお酒のラインナップがすごい。しかも6000円でこの酒が飲み放題+料理とのこと。こちらに興味津々となってしまった。



待つこと5分、ランチが到着した。アジフライ1匹分と千切りキャベツ、タルタルソース、カボチャサラダがワンプレートに。さらに味噌汁、野沢菜掛け冷奴、刺身の小皿となかなかのラインナップである。

まずはアオサ入りの味噌汁。大きな器にたっぷりのアオサ、あつあつが嬉しい。



アジフライは身の厚い黄金アジ、醤油で行くか、ソースにするかでかなり悩み、まずはソースから。新鮮でホクホクの身、ソースはよく合う。しかし、もう半身を醤油でいくが、私はこちらの方が数倍美味いと感じた。これでワサビがあれば言う事なし。



冷奴に野沢菜を乗せたのも箸休めにいい。刺身は小皿に鯛とマグロが2切れずつ。熱々の白飯に刺身はベストマッチ、ごはんが進みすぎて困る。



しかし、何より夜の方がさらに気になって仕方ない。会計に一階に降りると長ネギや山芋、十割蕎麦、大根が並んでいてこれは売り物。面白そうな店であった、ご馳走様でした。



たちうお
中央区日本橋人形町3ー4ー1
05055922207