hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

通潤橋(熊本県山都町)

2014-08-11 05:00:00 | 日記
『日本の風景再発見』シリーズ その11。今回は2年前に訪れた通潤橋。場所は熊本県山都町にあるが、簡単に言うと阿蘇の方向に向かった山の中にある。(熊本駅からバスで90分)


学校の教科書なのでその放水の姿は有名だが、なぜこの橋があるのか、いつ誰により作られたのか、なぜ、あんな橋の真ん中から放水するのかなどを知っている人は少ないと思う。この橋の存在は子供の頃から知っていたが、初めて訪れたのはまだ10年の経っていない。6月の暑い日だったと思うが、某会社の担保物件がこの近くにあり、バスを待つ間に急いでいった。しかし、もちろんそんな都合よく放水がされる訳もなく、通常の放水は『土日の正午から1回のみ、それ以外に見たい人は事務所にあらかじめ頼んで1万円を払えば見ることができる』ということを知った。


その後、九州に行ったら是非放水の状況を見に行きたいと思い、ようやく2年前にその望みが叶ったもの。

通潤橋は石造単一アーチ橋で1854年だから江戸時代に肥後の石工によって作られた水路橋である。もともと推理に恵まれていなかった白糸台地に通水するための通潤用水が五老滝川の谷を通過するために橋を架け、その中に水路を作っている。高さは20メートル、橋の長さが78メートル、幅が6.3メートルあり、水路は3本通っている。こんな複雑な構造物を細かな設計図なしに江戸時代につくり、今も実用的に使われているだけで素晴らしいことである。橋の中央部には写真の前方に2つ、後方に1つの放水口が開けられており、灌漑利用の少ない農閑期に限って放水をするが、これは観光客向けもあるが、水路に詰まったゴミや泥を掃除するのが主な目的である。



橋の上部はさっきも申し上げたとおり6.3メートルの幅があり、人が行き来することができる。(手すりもないが未だに転落した人はいないらしい)放水時間の少し前には木槌を持った係員のおじさんが橋の中央部にある大きな木で出来た栓を木槌で叩いて抜くと放水が始まる。はじめはとても勢いよく水が流れ出し、しばらくするとだんだん水勢がよわくなり、20分程度で終了する。小生が訪れた日は丁度放水の頃から晴天になり、見事な放物線を描いて夏の空に水が勢いよく滝のように流れ、その風景に大きく感動した。その感動もあるが、このような素晴らしい橋を江戸時代に作った肥後の石工の力量のスゴさにも正直驚いた。

また、近くには規模は違うがいくつも石橋があり、霊台橋(れいたいきょう)もそのあと見に行ったがさらにこの橋より大きく、見事なものであった。いずれも国の重要文化財に指定されているが、是非一人でも多くの人に見てもらいたい風景である。

『花と寺社めぐり』スタンプラリー

2014-08-10 00:00:57 | 日記

鉄道シリーズ その71。小生の鉄道趣味は勿論鉄道に乗ることだが、その結果、スタンプを押すのもその中で大きな地位を占める。
『花と寺社めぐり』は関東私鉄9社(東京メトロ、東急、京成、小田急、京浜急行、西武、京王、つくばエクスプレス、東武)が共催するスタンプラリーで2007年春から始められ、今回で15回目となる。駅にポスターも貼られ、ご存知の方もいらっしゃるかも知れないが、スタンプ帳をもらい(無料)、あとは各私鉄が選んだ各2駅に行ってスタンプを押し、全部で18駅を回ることで完成となる。

小生は昨年春から参加したが、私鉄なんてたかがしれていると思っていた。ところが、これが意外に強敵で結果は最後3駅(小田急・町田駅、つくばエクスプレス・つくば駅、東武・足利市駅)を残して、時間切れとなってしまった。

(写真は13年度春のスタンプ帳)
今年春4月25日~8月31日で行われたが、前年のリベンジをすべく、春から1駅ずつコツコツと回った。そのかいあって最後の東京メトロ・門前仲町駅を押し、ようやく完成した。

(写真は14年度春→夏のスタンプ帳)
一言で関東の私鉄と言っても規模が違う。その中で営業距離の長いつくばエクスプレスや京浜急行がなかなかの強敵で、最難関が東武鉄道。今回は最近最高気温でちょくちょくテレビに登場する東武伊勢崎線館林駅が最遠隔駅だったが、何とかたどり着くことができ、期間内で完了できた。


感想として館林駅、つくばエクスプレス・つくば駅、京浜急行・馬堀海岸駅は遠かった。

また、本当はスタンプラリーの趣旨からして、スタンプ帳に紹介されている名所も全て行くべきだが、これは時間がかかり、なかなか難しい。


ただ、館林駅についてはスタンプ押印後に、名所のつつじが岡公園や茂林寺も訪れ、よい思い出となった。次は早速、賞品のうち全スタンプ制覇賞に応募してオリンパスのミラーレスカメラを当ててみたい。
まあ、自分でいうのも何だが子供じみた趣味だなあ‼︎

坂内 有楽町店~有楽町グルメ

2014-08-09 00:18:07 | グルメ

ラーメンの店は人形町にも数多くあるが、立食い蕎麦と違い今のところ好みの店は見つかっていない。また、小生は列に並ぶことが苦手で有名店には二の足を踏み、逆にチェーン店であっても通ってしまう傾向がある。人形町にはないが、どうしても時々急に行きたくなるのが『喜多方ラーメン』と『天下一品』である。

坂内はご存知の通り、喜多方ラーメンの老舗である坂内食堂がベースとなり、監修したチェーン店で関東近県で40店舗を展開している。餃子はやっていない店もあるが、いつも行く有楽町店にはこれがある。今回は仕事を銀座近くで終えて夜に入店。2階に上がり、まず、5個入り餃子(360円)と瓶ビールを注文。

夜は周りを見ていると意外に女性1人の来店が多い。そして、注文はほぼ7割が喜多方ラーメン(600円)である。
餃子が到着すると同時にネギラーメン(730円)を注文。餃子は少しニンニクが効いて、柔らかいがしっかり焼き付けてある。ラーメンを早く頼みすぎると餃子で瓶ビールと行かず、タイミングが難しい。さらに夏はこの『餃子+ビール』コンビにはなかなか勝てない。

餃子を4個食べた所でネギラーメン到着。いつも食べている喜多方ラーメンの和風豚骨スープも捨てがたいが、それに特製タレで絡めた白ネギが入ると味が複雑になり、これが平打ち縮れ麺とよく絡む。この店はスープもたっぷり入っていて嬉しい。たっぷり黒胡椒をかけて食べる。

今は『餃子+瓶ビール+ラーメン』が小生にはちょうど良い量である。
昔、ある人に笑われた話。この店の焼豚は大好きだが、焼豚ラーメンは焼豚と麺の量のバランスが悪く、小生には通常の喜多方ラーメンの焼豚の量でないと納得いかない。(因みに喜多方ラーメンは焼豚5枚、焼豚ラーメンは12枚程度のっている。)それなら焼豚だけ先にビールのつまみで食べればいいのではと言われたが、それでは麺が伸びると反論。まあ、好きに食べればいいのだが。

また、夏の暑い時は冷やしでしょという人もいるが、クーラーが効いている中で、熱いラーメンを食べる贅沢こそが素晴らしい。もちろん、この間ブログに書いた通り、冷やし中華も大好きではあるが。

坂内有楽町店
千代田区有楽町2ー4ー4
0332154669

夏の風物詩~久我山にて

2014-08-08 05:49:09 | 日記

あたりまえだが、夏本番である。毎日最高気温35度、最低気温が27度とうだるような暑さではあるが、それだけに夏らしい風景をみつけることもできる。今回はご近所の夏の風景を幾つか切り取って見た。


まずはじめは昨年紹介した紅葉葵、つい6月までは小さかったが、今年もみるみるうちに育ち、毎日代わる代わる花を付けている。

向かいにはオリーブの樹。よく見るとたくさんのグリーンの実が付いていて思いのほか可愛いい。


久我山駅のツバメはかなり前に巣立って行ったが、三鷹台のスーパーの非常口サインの上に巣をつくるツバメ一家はまだ巣立っていない。ただ、親鳥か子鳥か区別出来ないほど大きくなって、狭い巣から飛び出して外で待機している子鳥もいるくらいである。


近くのぶどう棚のぶどうの房もだんだん大きくなってきており、これから秋に向かい熟して行く。

久我山ゴルフ(練習場)裏のキウイ畑も実に鳥よけの袋が被せられた。このキウイで作られたワインもだんだん地元名物として定着してきた。

ヒマワリの花も見事に咲いて我こそは夏の主役と言わんがばかりである。

本命のセミは声は大きいが、松の木と同化し、高いところにいるので写メで写したが、松の木なのか、セミなのかわからないため没としたが、帰りに地面にいるアブラゼミを発見。

(これは先日沼津で見つけたセミの抜け殻)
もう子供も大きくなり、プールや海、山に行くことはあまりないが、夏の風物詩は近くにも沢山ある。

CORKERS~ワインコルクで遊ぶ

2014-08-07 05:39:40 | 日記

キラリナの地下に7月31日KITCHEN COURTがOPENした。早速、偵察に行くが、価格はともかくなかなかの品揃え。ワインも外国産はもちろん、甲州ワインをはじめ国内産も豊富にある。
その中でついに見つけたのが、CORKERS。これは飲み終わったワインやシャンパンのコルクが可愛いオブジェに変わるアイテム。

以前から時々ネットなどでも取り上げられていたが、ようやくGET。作り方は簡単でコルクに手や足、尻尾や羽などをピンの要領で差し込むだけ。種類は6種類でシロクマ、オオツノシカ、バイソン、トリ、サル、ウサギ。(トリはどう見てもカラス)その中で小生が選んだのはサルとウサギ。早速、シャンパンのコルクを使い、組み立てて見たが、誰にでも簡単で道具も取説もなしでうまくできる。

少しバランスが難しいが、5分もあれば完成。ただし、1組600円は高いとのあまり家族の評判はよろしくない。

だったら自分で作ればと言われてしまった。そう言えば以前はシャンパンの蓋と針金だけでペンチを使って椅子の制作をしていたが、次は動物に挑戦してみるか。

まず、材料であるシャンパンから仕入れることから始めよう。飲まないとできないからね。


陶器市2014~人形町の四季

2014-08-06 05:27:58 | 日記

今年も人形町の夏の風物詩、陶器市が8月4日から始まった。そういえば先週金曜日から色々作業していたが、4日朝にはすっかり店が出来上がっていて朝の8時から店を開いているところもある。

大観音前には祭壇が設けられ、さらに轆轤を使って手づくりの陶器を作れるコーナーもある。5日はとにかく朝から厳しい暑さに見舞われたが、売る方も買う方も一生懸命。昼休みに一周したが、『一つ100円コーナー』や『全て半額』などと書かれた安い所が人気かなと思ったが、毎年来て品定めして、これは幾らになるかと聞く人が多い。この市では書かれた定価から2割引いて、消費税を乗せたり、乗せなかったりというのが一般的。


小生も『片口』を探して回るが、いいなと思ったのは萩焼でぐい呑が2つ付いて定価が32000円。この講釈は登り窯で作っているので釉薬が溶けていい色に仕上がっている。これはガス釜ではできないとか…。これはさすがに高すぎるので白い波佐見焼の10000円を値切るか、3800円の磁器の片口で我慢するか、6日はいよいよ最終日。

値切り倒して買えるか、もう売れてしまったのか。こういうのも陶器市の楽しみである。

なお、お金がなくても箸置きや1号徳利、コップに入れるとエサのいらない金魚、これは全て100円で買うことができる。


陶器市は人形町の盛夏を彩るイベントである。後は運次第かな?

酒千蔵野(長野県長野市)

2014-08-05 05:00:00 | 日記
『気まぐれ酒蔵散歩 その5』。今回は長野県長野市川中島町の酒千藏野をご紹介したい。小生が伺ったのはちょうど1年ほど前、信州旅行の途中で以前より川中島にある『幻舞』『川中島』などを作っているこの蔵に行こうと考えていたが、ものすごい雨の中なんとか到着。

場所は現在は長野市内になるが、周辺はまだまだ田畑の多い鄙びた場所。この蔵自体は1540年だから室町時代の後半に創業している。つまり来年で創業475年だから歴史が違う。しかしその建物は現代的であるが、作られたのは1997年だから合点もゆく。


蔵に到着したのが11時ころ、予約もせずに行くほうが悪いのだが、なんと有名な当時の千野麻里子さん以下ほとんどのスタッフは東京で行われている試飲会に出席のため不在にしているときき、ああ残念。それでも蔵の見学コースは自由に見てくださいと言われ2回の洗米や醸造、ビン詰の工程は見ることができた。


残念ながらほとんど止まっていたが。そして1階に戻りお酒を買おうとしたが、ほとんど在庫が無くようやく川中島幻舞吟醸と本醸造の四合瓶をゲット。それでも張り紙で全くありませんと書かれたところよりましではあったが。

小生は『Kawanakajima Fuwarinn』や『dropcollection 純米大吟醸しずく集』など女性杜氏らしい繊細で柔らかな酒が好きであるが、そうした酒など全くなく、買うなら東京の販売店の方が確実ですと言われてしまった。

ちなみにあまり知られていないが宮内庁限定発売の純米大吟醸『御苑』もこの蔵で作られている。今度訪れるときはちゃんと予約を入れて行きたいもんだ。

臼杵磨崖仏(大分県臼杵市)

2014-08-04 05:00:00 | 日記
古刹を巡る その19。厳密には古刹ではないかもしれないが、日本で最も南にある国宝の石仏それが『臼杵磨崖仏』である。臼杵磨崖仏はその造営に関し資料が全くなくその製作時期はなかなか特定できないが、作風などから平安後期から鎌倉時代と言われている。初めて石仏を見に行ったのは大学3年の時であるからかれこれ35年前のことになる。当時は鉄道+徒歩・バスで旅行をしていたため国鉄臼杵駅から本数の少ない大分バスに揺られてこの石仏を見に行った。当時はまだ国の特別史跡の扱いということもあり、あまり歩道等は整備されていなかったが地元の人がしっかりと掃除をしていたのか整然と並んでいた。今も臼杵石仏というと最も有名な古園石仏群の真ん中の大日如来像であるが、当時はまだ風雪に耐え兼ねて首が胴と離れ地面にあったものである。


いまはこの写真のようにしっかりと胴の上に乗っているが、これには地元では賛否両論あってかなり意見を調整するのが大変だったが、修復が完了した1994年に文部省が仏頭を元に戻すことが国宝指定の条件としたため最終的に元に戻され、無事1995年に国宝に指定された。石仏はこの古園石仏群13体以外に山王山石仏群3体、ホキ石仏第一群22体、ホキ石仏第二群18体とかなりの数がある。前に訪れたときはこれがとにかく並べたという感じであったが、今は整然としかも木で作られた屋根も付けられている。



石仏をよく見ると制作当時の顔料が所々に残されており、特に紅が残されているのには驚いた。また、周囲も整備され、今回2年前の8月に行った際には周囲に蓮の花が咲き乱れ、極楽をイメージするには十分な状況であった。残念ながら訪れる人はまばらだったが、心がそこから落ち着く、ぜひ日本人なら一度は詣でてみたい場所だと思う。



因みに冬は臼杵のフグは旨いので合わせていくのもいいかも知れない。(大分市内より2割は安い)



代々木公園駅

2014-08-03 07:24:08 | 日記

新シリーズ『metro(メトロ)にのって』その1。このシリーズでは降りる機会の少ない駅で降りて見た、というだけの企画。

第1回は千代田線『代々木公園』駅、この駅は小田急線の乗り換え駅で千代田線の終点、『代々木上原駅』とJR原宿駅に直結する『明治神宮駅』の間に位置する。どうも終点の一つ手前の駅は地味な駅が多い気がする。例えば小田急線の南新宿、京浜急行本線の北品川駅、東武東上線の北池袋駅など。中には京成本線の博物館動物園駅のように廃止されたのもある。

ところで代々木公園駅に戻るが、駅はまさに代々木公園の横に立地し、代々木上原寄りの出口は小田急線の代々木八幡駅から徒歩1分のところに出口がある。一方、明治神宮駅寄りの出口から上がると直ぐ前に代々木公園、しかし、法面があるだけで公園の入口までは結構遠い。ただ、すぐ隣の出口を出ると代々木深町公園には出るが。


この出口から出て代々木八幡駅を目指すが、直線の道はなく、深町公園に沿った道を歩き、一方通行出口を左折、しばらく行くと商店街に出る。その途中には皮材料店や動物が描かれたしもた屋、『暇を欠く店』というクッキーが名物の喫茶店など変わった店が立ち並ぶ。


商店街は車道に面するが、それなりにはやっており、なかなか良さげな寿司屋もある。

商店街を右折して少し歩くと右側に千代田線のもう一つの出口、さらに1分で代々木八幡駅、その先は小田急線の踏切となる。駅前の踏切は間口が広く、両方から遮断機が降りる懐かしい形の踏切である。



代々木と聞くと高級住宅地を連想するが、小さい比較的古い家と庶民的な商店街のある懐かしい街並みである。最後はフレッシュネスバーガーで一休み。

酷暑の日中取材は厳しい企画かな?

世界貿易センタービル展望台

2014-08-02 00:05:20 | 日記

世界貿易センタービルと聞くと日本一の超高層ビルだったなあ、というは人は50代以上の人である。このビルは1968年竣工した霞が関ビル(36階、147m)に次ぐ高層ビルで1970年3月竣工、地上40階、152mの規模を誇る。ただ、日本一であった期間は短く.1971年6月には京王プラザビル(47階、169m)日本一の地位を譲った。因みに現在の日本一は大阪市に今年完成したあべのハルカス(60階、300m)だから、45年の間に高さは約2倍になった計算になる。

今では高いビルは幾つもあるが、浜松町の再開発で取り壊される予定ともいわれている世界貿易センタービルの展望台に天気も良いので登って見た。

専用エレベーターの乗車(?)はB1と1階から、入場料は大人620円。わずか40階登るのに入場料が高いなあと思うのは現代だからで開業当時はあまり気にならなかったかも。

エレベーターの客は小生ひとり、そんなに早くはないが、中の照明が色々な色に変わる凝ったつくり。40階に到着すると受付があり、切符をきってもらう。

北側には浜離宮や高層ビルの横にスカイツリーが霞んで見える。さらに右回りで歩くと目の前に海が見える。


高速道路網や何隻かの船、お台場など見えるが、レインボーブリッジは後でできたビルの陰で半分見えないのは残念。さらにまわると東京タワー、手前には芝増上寺がよく見える。しかし、写真は逆光で見にくいが。ただ、いずれにしても周りのビルも高くなり、竣工時に比べれば景色も悪くなっただろう。

チャペルも設えられ結婚式も可能であり、また、窓の周りには椅子が幾つも並べられて居住性はよい。

本を読んだりしてゆっくり時間を過ごしている人もおり、カップルで夜景を観たりするならば、まだまだ捨てたものではない名所である。因みに夜間営業は21時半までとのことである。