鉄道シリーズ その73。鉄道の駅には『新』と『旧』のつく駅がある。『新』の付く駅は新幹線を始め沢山ある。新幹線で東京~鹿児島中央まで行く間でも新横浜、新富士、新大阪、新神戸、新倉敷、新尾道、新岩国、新山口、新下関、新鳥栖、新玉名、新大牟田、新八代、新水俣と14駅もある。
一般に新~駅は新しい線が開通してその接続駅になった場合、名前を改名したりした場合(小郡⇒新山口)などが比較的多く、またJR(国鉄)の駅の後に私鉄の駅が出来た場合(名鉄の新名古屋、新岐阜など)もある。また、同じ会社でも近所に同じ名前の駅がある場合、後から出来た方に新をつけるケース(JR中央線大久保・JR山手線新大久保、西武新宿線所沢・新所沢、小田急線百合ケ丘・新百合ケ丘)もある。場合によっては後にできたほうが大きくなっている場合も有り面白い。
では『旧』の方はどうであろうか。これは自分が調べただけだから別にもあるかもしれないが、『旧』を古いという意味の対比で用いた駅はJR石北本線の白滝駅唯一しかない。ただこの場合は北海道独特の開墾地で最初に居住を始めたのがこの旧白滝駅周辺で、いまは白滝駅周辺が中心になっているという意味ではあるが…。ちなみにこの辺りの駅名は『上白滝』⇒『白滝』⇒『旧白滝』⇒『下白滝』と白滝のつく駅が4つ続く。また、『旧』という字が付くのは神戸地下鉄の旧居留地・大丸前駅のみである。
道路や橋の場合、旧中仙道、旧早稲田通り、旧葛西橋など結構あるのに面白い。
最後に福井鉄道の駅名表示についてである。というのはJR北陸本線に並行して福井鉄道福武線は走っているが、他の私鉄同様新たに国鉄駅周辺に駅を作った際に通常ならば『新武生駅』と付けるところを『武生新駅』と付けていた。なるほどこうした駅のつけ方もあるのかと感心したが、2010年に『越前武生駅』改名されいていまはない。残念ながら!
一般に新~駅は新しい線が開通してその接続駅になった場合、名前を改名したりした場合(小郡⇒新山口)などが比較的多く、またJR(国鉄)の駅の後に私鉄の駅が出来た場合(名鉄の新名古屋、新岐阜など)もある。また、同じ会社でも近所に同じ名前の駅がある場合、後から出来た方に新をつけるケース(JR中央線大久保・JR山手線新大久保、西武新宿線所沢・新所沢、小田急線百合ケ丘・新百合ケ丘)もある。場合によっては後にできたほうが大きくなっている場合も有り面白い。
では『旧』の方はどうであろうか。これは自分が調べただけだから別にもあるかもしれないが、『旧』を古いという意味の対比で用いた駅はJR石北本線の白滝駅唯一しかない。ただこの場合は北海道独特の開墾地で最初に居住を始めたのがこの旧白滝駅周辺で、いまは白滝駅周辺が中心になっているという意味ではあるが…。ちなみにこの辺りの駅名は『上白滝』⇒『白滝』⇒『旧白滝』⇒『下白滝』と白滝のつく駅が4つ続く。また、『旧』という字が付くのは神戸地下鉄の旧居留地・大丸前駅のみである。
道路や橋の場合、旧中仙道、旧早稲田通り、旧葛西橋など結構あるのに面白い。
最後に福井鉄道の駅名表示についてである。というのはJR北陸本線に並行して福井鉄道福武線は走っているが、他の私鉄同様新たに国鉄駅周辺に駅を作った際に通常ならば『新武生駅』と付けるところを『武生新駅』と付けていた。なるほどこうした駅のつけ方もあるのかと感心したが、2010年に『越前武生駅』改名されいていまはない。残念ながら!