只今、お盆の休み真っ最中である。小生の勤める会社は商売柄お盆に一斉に休みを取ることはないが、やはりクライアントが休みが多く、あまりこの時期電話もかからず、アポイントも少ない。
今年はカレンダーの関係で13~15日がお盆の休みでそれに土日が加わり5日の休みとするケースが多いようである。
しかし、ここで一つの疑問、というのは東京などはお盆は新暦でやるため、先月15日頃でお盆の行事は終了していることが多い。にも拘らず8月に旧盆に皆で休みをとること自体なぜなのか。
実は答えは簡単である。というのは東京の人のルーツの殆どは地方から上京した者であり、墓などは故郷にあることが多い。そのため、故郷で行なうイベントに参加するには、この時期に盆休みを設定しする必要があり、帰省ラッシュで高速道路が60kmも渋滞するのである。あまり、故郷に縁のない小生にわかりにくいは話であるが。
それにしても人形町の飲食店はチェーン店を除き、みんなお休みで、昼食でいつもお邪魔する店まで休んでいる。これでは生活にも結構往生してしまう。さらに近所のコンビニは改修とかで閉めているし、地下鉄の売店まで夏期休暇だし、居酒屋はいうに及ばずである。
ここまで来ると思い切って8月15日は祭日にした方がいいのではと思うのは小生くらいであろうか。
田舎のない小生にとっては京都の大文字焼くらいがお盆のの時期を思い出させるものだが。