hokutoのきまぐれ散歩

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ペナントレース最終盤の攻防〜阪神ファンの戯言

2022-09-29 05:00:00 | 阪神タイガース
いよいよペナントレースも最終盤、ヤクルトが9月25日に優勝をすんなり決めてセントラルリーグのCSの椅子もあとは3位のみ。しかし、この争いが苛烈である。

25日時点では残り試合は阪神が3、広島が3、巨人は2。しかも3チームとも負け数は71で同じ、引分け数も3で同じ。勝ち数が巨人が67、阪神・広島が66と1つ差がある。また、このチーム間の対戦は全て終了しており、阪神はヤクルトが3試合、広島はヤクルトが2試合、中日が1試合、巨人はDeNAが2試合となっている。

つまり、各チームとも残りを全勝すると69勝71敗3引分で完全に並ぶことになる。その場合はこの3チーム間の勝率で決まるため広島に軍配が上がる。しかし、広島が1つでも落とすと巨人に阪神が勝ち越しているため阪神、逆に広島と巨人が残ると巨人と完全に三すくみとなっていて3チームとも可能性は残されている。もちろん、CSの挑戦権を得るだけのことなのだが。

昨日(27日)の試合。ヤクルトは村上は記録がかかるため全て出場は決まっていた。しかし、他選手は故障のある山田やサンタナは先発を外れたものの、他は前の試合と同じとほぼレギュラーがラインナップに並んでいた。一方で阪神の先発はエース青柳。(私は青柳がエースと思っているが、前のシーズンまでは阪神のエースは西勇とも言われていた。)自身コロナで出遅れたものの、出てきてからは昨年以上の投球をして8月2日の12勝目(1敗)までは順調だった。

しかし、例年通り、疲れが出てくる秋口にかけて調子を落とし、最近7試合で0勝3敗、防御率も4.00となり、心配していた。ただ、ヤクルト23回戦も1回、2回、6回とランナーは出しても粘り、6回の宮本のホームランによる1点で凌いだ。13勝は昨年に次ぐ自己ベスト、ここという時に勝つのがエース、これは高く評価できる。特に6回村上の第三打席はフルカウントから高目のストレートで空振りの三振を取ったのは圧巻だった。

後は28日に投げる伊藤将司が10勝目を目指して全力で頑張ってもらいたいものである。我が阪神タイガースは自力ではCS出場は決められないが、最後まで応援していきたい。(脱稿、9月28日12時)


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