hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

TaiKouRou Tokyo〜八重洲ランチグルメ

2021-04-18 05:00:00 | グルメ
久々に坦々麺が食べたくなって日本橋界隈をウロウロ。いわゆる『まんぼう』体制下とはいうものの、新入社員も入り、レストランはそれなりに混みはじめている。

ソメイヨシノも葉桜になっているさくら通りに新たにできた『TaiKoRou Tokyo』、中通りの泰興楼が移ったものだが、入れそうなので入店。

2階の2人用の席に座る。名物はジャンボ餃子だが、麺類では坦々麺が一番人気らしい。店は八重洲中通から移転したばかり、随分とポップな店になっているが、中で働いているのはベテランの中国人女性ばかり。注文をして周りを見渡すと左側は上司と新人2人、新人は恐縮はしているが、食べるのが遅く、上司はイライラ気味。右側の4人組は部長、課長、新人2人の組み合わせ、オーダーが中々決まらず、部長氏が店員を呼びつけ、ようやくオーダーが完了するというありがちな風景に遭遇。因みに彼はイカが苦手で固焼きそばにイカが入っていないことを確認してから注文した。

こんなことをしているうちに私の坦々麺(税込850円)が到着。見た目は胡麻たっぷり、野菜はもやし、玉ねぎ、ニラ、あとはひき肉のみ。スープを一口、まずは熱さ、次に辛さ、最後に胡麻の効いたスープの旨さがやってくる。

たっぷりのもやしを食べつつ、スープを飲もうとするが、かなり熱い。シンプルな具材だが、野菜の甘さも感じられ、これに細麺の縮れ麺が良くあっている。
右側の集団は新人研修について新人に質問しているが、食べながら、考えて、話すことが不得意そうでついに箸が止まってしまう。私どもの世代なら何とかついて行こうとするが、彼らにそんな気があるのかも気になる。

たっぷりのスープとシャキシャキのもやし、さらに具入りラー油のような辛味でC八醬(シーバージャン)をスプーンで4杯ほど入れると程よく辛くなる。外は結構暑いにも関わらず熱い坦々麺を頂き、背中から汗が垂れるのに気づく。ワイルドな店内の壁も面白い老舗の店、ご馳走さまでした。

TiKoRou Tokyo
中央区八重洲1ー5ー15
0332719351