今日は朝から『天丼が食べたい』と思ってすごす。昼は時間がなかったし、小諸そばの天丼では寂しいとたぬきそばとして夕食を吉祥寺の『金子屋』に行くことにした。
金子屋は日本橋の金子半之助のグループで2階は天丼、1階は天ぷら定食を出す。コロナ禍のため、店は6時というのにガラガラ、2組6人と女性1名の7人しかいない。
メニューはメインの天丼が松(穴子)、竹(鱚)、梅(舞茸)の3種類。やはり穴子が食べたくなり、松に味噌汁を付け、しめて1500円(税込)をお願いする。私の席の前に座った女性も同じオーダーだったらしく、大きな穴子の入った天丼と味噌汁が到着する。
待つことしばし、いつものようにサービスで出されている『ガリゴボウ』でお茶を飲む。するとまず味噌汁が到着、腹も減っているため、味噌汁を一口。ところがこれが熱い。そうだ、前来た時も同じことをやったんだと思い出すが、時は遅く、口の中は火傷している。
少し経って天丼が到着。大振りの穴子、海老が2本、イカのかき揚げ、海苔、しし唐、そして玉子とたっぷり乗っている。気がきくことに別皿を持ってきてくれ、こちらに海老と穴子を退避、かなり食べやすくなる。
まずは海老から。流石に天丼屋の海老はうまい、ちゃんとさいまき海老を使っていて、カラッと揚がったしっぽまで美味い。次にしし唐、幸いにして辛くない。冷えない前にと穴子、前の女性は端からかぶりついていたが、私は箸でカット、食べ応えは満点。脂が乗っている。イカのかき揚げ、玉子と食べ、最後までうまくご飯を残しながら完食。最後にお茶を飲み,満足感に浸る。
もちろん天丼も美味いがガリゴボウも美味い。お土産(500円)も買い、2000円支払ってお店を出ました。店に入る間じゅう、テイクアウトの天丼を求める人はひっきりなしというのはさすが。でも、お店で頂く方が遥かに美味いです。ご馳走さまでした。
金子屋
武蔵野市吉祥寺本町2ー4ー17
0422204008
武蔵野市吉祥寺本町2ー4ー17
0422204008