hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

新米ランチの幸せ(人形町田酔で秋を満喫)

2020-10-23 05:00:00 | グルメ
秋も深まり、いよいよ食欲の秋本番、酒の秋上がりもいいが、新米も出始めてきた。九州の新米はかなり前から市場に出回っているが、人形町ランチNo.1(これは私の評価)である『田酔』の新米ランチが2日間限定で行われている。もともとここのランチはご飯が魚沼産コシヒカリで美味いのだが、その最上品の新米が食べられるのである。



店に着いたのが11時10分、というのも外出から戻り、人形町駅にその時間に着いたのである。店に入るともう、先客が5人。人気抜群である。

いつものようにご主人は忙しそうに作っているが、10品もあるランチが5分ほどで到着。お盆にはイカの金山寺味噌和え、鶏ツクネの味噌煮、焼き塩鯖、鯛のゴマ醤和え、焼き明太子、ひじきの煮付け、ワカメの佃煮、焼き海苔2枚、お漬物、赤だし。別皿に出汁巻、さらにメインのご飯。

いやこれだけ並ぶと目移りするが、どれを食べてもご飯が進む。まずは塩鯖から、カリッと焼いてあり脂も上々。卵焼きは甘くないが酒のあてにちょうど良い。つくねや明太子も美味いが、出色はワカメの佃煮。浅煮ではないが、旬のワカメをうまく調理してある。


ここで1膳目は終了、止む無く2膳目(半分にしてもらう)。鯛のゴマ醤油漬けは白飯に当然ぴったり、海苔で巻いてもまた美味い。



ご飯ではなく、秋上がりの酒を一杯、というのも良さそうだが、やはり今日のメインは新米。つやつやで甘くてねっとりとした旨味は感動もの。ご馳走さまでした。そう、今日(23日)までやっていますよ。狭い店ですから行くならお早めに。


田酔
中央区日本橋人形町1ー7ー6
05054573437