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千両
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センリョウ科の常緑小低木
茎は草質で節の部分が膨らんでいます
盆地や庭園などに多く見受けられます
冬になると実がサンゴ色に熟し、野鳥がついばんだ実は
あちこちに新しい芽を吹かせます
縁起の良い名と、つぶらな美しい実が好まれ
切り花として正月の床の間に飾られます
センリョウとマンリョウはよく比較されますが
植物的には全く縁のないもの通しです
しかし、冬のひっそりとした庭園には欠かせない存在です
「すれちがふ僧の伏目や実千両」 谷中隆子
「山より日ほとばしりきむ実千両」 永田耕一郎
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