遙かなる高き峰々より吹く風に応えて

その風は、ぼくに呼びかけてくる・・・。

スキーシールを前にして

2007年03月05日 | 暇つぶし~
 双珠別岳のことも書かないといけないんだけど、その前に新しいスキーシールを目の前にしてあれこれ考えている。
 それは取り付け方法・・・。

 古いシールは富良野岳でもオプタテでも急斜面ではずるずると滑り落ちた。もう、よれよれで変形している。糊を塗りなおせば使えないこともないけど、メインには使えないだろうと思う。

 昨年の今頃、新しいシールを購入していたのだが、スキーにセットしないままだった。プラブーツ用のスキーにも同じメーカーのシールを自分でつけたのだが、一年もたつと忘れている。
 スキーに合わせて、シールを切り抜いたり折り返したりしなければならないのだが、何しろ値段が結構高いものだから、失敗は許されない。
 頼んでも、手間賃としてそれなりのコストがかかるのだ。

 説明書を見ながら、まずイメージトレーニングをしてから実際にやってみることにする。しかし、今日のものにはならないだろう。
 でも、スキーのワックス塗りにしても、こうした手間隙かけたものには不思議と愛着がわいてくるものだ。そして、大切に扱っていこうという気持ちが出てくる。
 お金をだせばいくらでも手に入るという姿勢は、すべてにおいてどこか粗雑な生き方が浮かんでくるのだが・・・。これはぼくの単なる僻みかもしれないけどね。