遙かなる高き峰々より吹く風に応えて

その風は、ぼくに呼びかけてくる・・・。

プラブーツと兼用靴

2007年03月26日 | 暇つぶし~
 土曜日はぼくの所属する山岳会の総会だった。そのときに、冬山において兼用靴ではなくて、できるだけプラブーツを使うように会員に勧めたらいいのではないか、という趣旨の意見があった。

 兼用靴はもともとスキーで滑るために使う靴だ。それに対してプラブーツは冬山用の登山靴である。ぼくもプラブーツはなぜか(^^♪、二足持っているし、冬山用の皮製の登山靴も一足もっている。最近出番は全然ないけど。

 やはり、冬山を歩くにはぼくのような初心者には登山靴のほうがはるかに歩きやすい。アイゼンをつけて歩くにしても、格段の差がでてくる。
 ただ、スキーで滑るには向いていない。向いていないというのは、スキーの下手なぼくにとってのことであって、上手い人は靴がなんであれ滑ってしまう。靴を選ばない・・・。

 ぼくも数年前のほうが上手くすべれたような記憶がある。ゲレンデ用のスキー靴とか兼用靴だと、どうしても靴に頼ってしまう。
 スキーで滑るには、ポジションが最も重要だと言われているけれど、スキー靴と兼用靴は、ポジションを選ばない(^_^;)からだ。

 プラブーツに合うスキーのビンディングも今はジルブレツタ500しかなくなった。そして、これもあまり売れないらしい。ぼくが記憶しているジルブレッタの金具は、たしか、100だったように思う。もったいないことに、錆だらけになってしまって、捨ててしまった。古い記憶だ・・・。

 思い出したけどぼくの場合は、兼用靴はいつもウォーキングモードにしている。滑るときもだ。くわえて、バックルは引っ掛けているだけだ。そうか、上手く滑ることができないのは、この所為なのか・・・。合点した・・・(汗、汗・・・)。

 兼用靴もツアー重視のものや、滑り重視のものがあり、ひっくるめて論ずるにはちと無理がある。歩きやすい兼用靴もたしかにあるのだから。しかし、根本的な問題は、プラブーツと兼用靴についてどうのこうのではなくて、冬山の歩き方を習得していない、ということなのだ。これが基本なのだ。
 だから、歩き方を体得している人は、まさに、靴を選ばない(^^♪

 
コメント
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