遙かなる高き峰々より吹く風に応えて

その風は、ぼくに呼びかけてくる・・・。

湿疹 その2

2007年03月18日 | つぶやきを捜して・・・
 hymlにO会長のメールがあり、無事に下山されたそうだ。パウダーもすばらしかったそうだ。残念ながら、強風とクラスト化した雪でピークには行けなかったそうだ。
 やはり、春と今のオプタテでは難易度は比較にならない。

 湿疹は相変わらず増えているが、少し良くなってきているところもある。いったい、いくつできたのだろうと右腕から数え始めたのだが、すぐに三桁に達したので馬鹿くさくなってやめた。
 
 今日は少し日本の先達のことについて書かれてある本を読んでた。その人物とは1200年代に生きた明恵という僧である。紅葉で名高い京都栂野尾高山寺の開祖である。
 この人はまさに自然に親しみ、自然と一体となって生きた方である。そんな生き方を簡潔に記した文章を読んでいた。

 少なくとも、湿疹の数を数えるよりはずっと意味のある時間の使いかたである(^^♪

 僧であれ、芸術家であれ、武道家であれ、やはり、生き方に光ある人はどこか違うものだ。でも、さらりとしているようで、相応の努力、研鑽をつんでいる。それが我々・・・いや、ぼくと違うところなのだ。

 そういえば、湿疹ということで今思い出したのだが、旧約聖書のなかに、ヨブという人がいて、神への信を証するなかで、全身に湿疹だらけになったという話を思い出した。嫌なことを思い出したもんだ。
 もし、神が大自然の化身そのものなら、人を試すことはないだろう。

 とにもかくも、気力ダウンしているぼくだが、やまびこの会長とみなさん、hymlでのKouさんに感謝することができる自分でありたいと願う。