カーディナル３ メンテ

今日も湿疹は相変わらずです、水虫の方は違和感があるだけで特に痛くも
痒くもないんで助かりますが、手足の湿疹はキツイですよ。


お蔵入りしていたオリジナルのカーディナル３をメンテナンスしてみました。

最終モデルと思われるカーディナル３でフットナンバー810601となって
おります。

久しぶりに全バラシしていたら、問題が発覚しました。

これはローラー側のプラパーツなんですが割れております、同じパーツは
手に入らないので困りました。
「復刻物のパーツを流用すればいいではないか」とお思いの方も多いと
思いますがそうは行きません。


左オリジナル、右復刻なんですが、これを見てピーンときた方は凄いです、
復刻パーツの穴の位置が下付きになってますね、つまりこれに替えると
後ろ巻きになってしまうという事なんです。

私のオリジナル３は最初から平行巻きです、復刻モデルの後ろ巻き問題は
このパーツが原因だと思っております。

最近出ているカーディナルは平行巻きになるようにいろいろ改良している
ようですが、このパーツの穴の位置だけで解決すると思いますよ、これなら
スプール裏との接触は関係しないだろうし安上がりだろうし、なんでそう
しないのか不思議です。

とりあえず復刻のパーツを組み込みましたが、結果は想像できます。


ちなみにローラー関係のパーツも若干違います、ローラー内部に白いプラス
チックパーツが入っております、そして緩み止めのワッシャー、はっきり
言ってオリジナルの方が良く出来てます。


内部の比較です、左３Ｒです。

ギアが違うのは有名な話ですが、ドラグのパーツも違ってますね、ギア共々
復刻との互換性はありません。


組上げてラインを巻いてみました、２号0.235mmです。

見慣れた復刻モデルの後ろ巻きそのものになってしまいました、やれやれ。


純正アルミですが、ほとんど変化無し。


ということは、リセントのスプールならバッチリですね、改造をせずに
平行巻きにしたい方はこのスプールお勧めです。

欠点としては、頭のデベソにライン巻いちゃうことがあります。


今回は改造無しにします、オリジナルを加工するのは忍びないのでね。

リセントのスプールで行こうと思いますが、この色は合いませんね。