今日は、ヒラマサの兜と粗を使った粕汁です。
ヒラマサは、殆どお刺身で食べ尽くして、たっぷり堪能しました。
今回がヒラマサ料理の最終回です。
今までの掲載はこちら。
ヒラマサのお刺身
ヒラマサのムニエルと塩焼き
兜と粗というと、普通は残り物なんて思いがちだけど、そんな事は無いのよ。
わたしにとっては大切な宝物なの。
粗炊きにするか、煮付けるか、色々悩んで今回は粕汁を選択しました。
冷え込んでますからね、こんなぽっかぽかな粕汁は身体の芯から暖まって美味しいです。
結構量があるので、たっぷり碗に盛りつけても、まだ全体の1/4くらいです。
食べ応え充分で、御満悦です。
今回は、じゃが芋、玉葱、人参、大根、椎茸、下仁田葱などたっぷり使い、食べ応えがあります。
冷え込んでくると、根菜類が旨味を増して美味しくなりますね。
特に下仁田葱がトロリと煮えて、とっても甘いの。
下仁田葱のファンなので、この旨味は極楽だわ。
今回の粕汁は少し濃度が高くなりすぎて、全体的にトロトロでした。
暖まって良いのだけど、もう少しサラリとしていてても良かったかな、なんて思う。
流石に一人では食べ切れないので、残りは自宅に配給しましたぁ。
端休めに冷奴。
寒い季節でも、わたしはキンキンに冷えた冷奴と、お刺身が大好きなのよ。