【=51 -9-】 ハヤブサはJAXAのウェブサイトでちょこちょこ追っかけていた、ほんとに大変な挑戦でそして日本はやりきった!
自分の中でも昨年1年間で一番感動し勇気を貰った出来事だった。
そんなハヤブサを題材にした映画はいくつも作られているらしいが、この映画が一番最初に完成し、そしてどうもこの映画が一番まともに作ってあるような気がしていて、でも観ようか観まいか悩んでいたけれど、昨日TOHOシネマズはメンバーズディで1300円で、しかもちょうどいい時間に仕事が終わったので、よしせっかくやから観に行くことにした。
2003年5月に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」。その使命は、小惑星に着陸し石を採取して地球に持ち帰ること。成功すれば世界初となるこの試みを達成すべく、「はやぶさ」は目的地である“小惑星イトカワ”に向け長い旅に出た。「はやぶさ」が持ち帰ろうとしている小惑星の石は、太陽系誕生の秘密をとくカギを握ると考えられている。2005年秋、「はやぶさ」は遂に“イトカワ”への着陸を敢行するが、成功したかに見えた直後、通信途絶という最大の危機が訪れる……。
架空の人物である竹内結子演じる、アルバイトをしながら科学博士を目指す水沢恵という女性の視線を主体にして、フィクションとノンフィクションを巧妙に仕組んで、無暗に専門的にならずに、無駄に冗長にならずに、意味もないお涙頂戴はうまく避け、子どもでも大人でもちゃんと楽しめるエンターテイメントをしっかり演出し、そして見終わったあとに爽快な気持ちを残してくれる。
まさかこんな風に上手に創ってある映画だとは思っていなかったので、正直期待値低かっただけに、すごく気に入った、評価高し!
ドキュメンタリーだと映画にならない、ドラマ性をうまく織り込んでこそ映画だしそこが演出の技、チープにならないようリアリティはかなり追求しつつ(管制室や第二運用室、川口淳一郎氏を演じる佐野史郎など実在の人物を演じる俳優陣やエピソードなど実際のニュース映像を見ているようだった)、ほんと上手にエッセンスが散りばめられているのが高評価、のめりこむ出来になっていたと思う。
「はやぶさ君の冒険日誌」のイラストがうまく散りばめてあるのもなんか妙に良かったし。
竹内結子のオタクぶりが面白かった、「あんたほんまはそこか!」的な勘違いまでしそうなくらい板に付いた演技、好感度アップ!
アカデミックな女子とかオタクな女子とか、「あ~ちゃんと手を入れれば綺麗になるのに!」ってな素材のいい人も多くて、そう言った意味で竹内結子のオタクはリアルだった(笑)
俺が宇宙戦艦ヤマトの実写映画化を大批判しているのと似た意味で、きっとこの映画が許せない人はいるとは思うが、おれは好きだ、この映画!
親子連れで観るのもかなりいいと思うで!ヽo(=´∇`=)oノ イラッシャーイ♪
ところで今週末からしばらくの間、観てみたい映画の封切りが目白押し、忙しくなるぞ~!
コメントらんなくて失礼しておりますが
よろしくお願いします。
でもTB、心入れてやっております。
こちらこそよろしくお願いします。
フィクションの存在、水沢恵がいいナビ役になってましたね^^
でもいいポイントとなってて上手く使っていましたね!