うな重 源氏

一昨日の金曜日、半年間抱えていた懸案の仕事がひとつ片付いた。
この仕事を解決するために、我ながら随分と労力をつぎ込んだもんだ。
ようやく片付いて一安心ホッとした。でも、まだ片付いてないのがある。

来月からちょっと役割が変わる。いや、追加といった方が正しいか。
入社２年目になる女性営業担当社員の一部管理を任された。
娘と言ってもいい程の年の差がある。接し方（指導方法）を考え中。

今年度も残すところ後２週間。気忙しさが段々と増してくる。
ようやく片付いた仕事の達成感に浸っているような余裕なんてない。
あれもこれも、まとめて片付けんと間に合わない。褌を絞め直す。

３月１１日　月曜日　夜。
お昼ごはんを名古屋で済ませたこの日。
その後、新幹線こだま号で静岡三島へと移動。
東京営業所のＮ野係長と落ち合って取引先さんへ。

取引先さんとの商談を終えて三島駅に戻り、帰阪前に立ち寄ったのは、

《源氏》
駅南口ロータリー前にある御食事処。
創業４０年と古く、静岡産の色々な食材が楽しめるお店。

桜えびや生しらすなどの定食にも惹かれたけれど、

三島に来ればやっぱりこれでしょう（＾＾


で、席についてメニューを見る。

重と丼どっちにするか？



『うな重』（３，９００円）
どどんと奮発してやりました（＾＾ゞ
鰻まるごと一匹のお重に肝吸い付き。冷奴と切り干し大根の小鉢も付いて。

この日の出張、三島に夕方と決まった時から考えてたんだなぁ（＾＾

そのうな重。

お値段なりの大きな鰻が丸々一匹横たわる。
大阪鰻と違って、蒸してから焼く鰻。
表面の焼きの歯触りと、身のふっくら加減がバランスよく美味い！
ギンギンギラギラでもなく、かと言ってサッパリ淡白でもない。
ビールにご飯にピッタシはまる脂の乗り具合。
甘すぎずクドすぎず、鰻の風味を損なわないタレも良い。

年甲斐もなくガツガツと食べ急いでしまった（＾＾ゞ

途中、肝吸いをすする。

風味の良い吸い物で美味しかった（＾＾

店内の照明は蛍光灯。
少し薄暗い感じで、内装も古めかしい。
出張で訪れたのだけれど、旅情気分を盛り上げてくれる雰囲気だ。
そんな感じのお店だから、地元の方々や同じ出張族で賑わっていた。

生中飲んでうな重食って腹一杯。


三島。
また訪れたい地となりました。
ごっそーさんでした（＾＾


結局、絵に描いた餅だろう・・・