ビタミンおっちゃんの歴史さくらブログ

STU48 音楽、歴史 などいろいろ

◎ヘタウマ

2015-11-01 10:58:12 | とりとめもないこと
ヘタウマ

ヘタウマ

○ヘタ(下手)というのは技術がうまくないことをいうのだろう

 ヘタウマは一見ヘタに見えるけれど、何か味がある、魅かれるものがある

○うまい順にそのまま並べると(どれがいいかとかは抜きにして)

・ウマウマウマ
・ウマウマ
・ウマヘタ
・ウマ
・ヘタウマ
・ヘタ
・ヘタヘタ



○ウマウマウマ

 ほとんど、練習らしい練習をしていないのに、超絶的にうまい超天才

 練習もせずにうまくなることがありうるのかどうか、それは疑問ですが、もしかしたらそういう天才がいるかも知れない

常人がいくら努力しても到達できないレベルにいる人


○ウマウマ

 少し練習しただけで、素晴らしく上達する、素質がある人
 もしくは、すごい努力を重ねた結果、うまくなった人
 うまい人の中でもトップクラスにいる人

・このレベルまでは、常人が努力することで到達しうる


○ウマヘタ

 技術的にはすごくうまいけれど、人に感動を与えるものが少ない
 うまいけれど、好きになれない、何かいやみを感じる

・例えば、歌唱力はすごいけれど、聴いても何も魅力を感じない歌手がいる


○ウマ
 努力を重ねた結果、ふつうにうまくなった人



ヘタウマ

・技術的に見ればうまくないにもかかわらず、魅力や感動がある
・練習してもなかなか上達しないけれど、熱意はあり、努力している

その人にしかない、感性、世界観をもっている

本当は技術的にヘタではないのだが、表面的にはヘタに見える
・ウマウマにもなれるけれど、あえてヘタな姿を見せている

・教科書的ではない、常識にとらわれない自由な発想がある


○例えば、歌唱力はそれほどだけれど(失礼しちゃうわ)、すごく魅力的で味のある歌をうたう、女優や俳優がいる


○例えば、娘の結婚式に父親が一生懸命練習して、ピアノ演奏を娘にプレゼントした

 両手ではひけなかったんだ

 それで
 片手で、2、3本の指で弾いたんだ

 速くはひけなかったし
 ミスタッチもいっぱいした
 緊張して真剣な表情だった
 なんとか弾き終わって
 娘にむかって
 少しはずかしそうに
 微笑んだ