◎負けない奥義
★「負けない奥義 柳生新陰流宗家が教える最強の心身術」(柳生耕一平厳信、ソフトバンク新書)を読んで少し
●「他流勝つべきにあらず。きのふの我に今日は勝つべし」(「柳生家憲」)
・他人に勝つためではなく、昨日の自分に今日勝てるように日々向上を目指して努力すること
・ライバルを外に求めるのではなく、超えるべきは自分自身
●陰流の極意
「陰」とは隙がないという意味
陰流の極意は、相手から見たときに隙がないこと
●兵法の3つの病気
1 危ながる心
相手に対する恐れ
2 打ちたいと思う心
攻撃したいという焦り、勝ちたいという気持ち
3 防ぎたいという心
防ぎたいという受け身の心
●茂拍子
無拍子(拍子を持たない拍子)の意味で、「こう斬ろう」「こう防ごう」という気配、意図を悟られない心の動き
必要以上の闘争心は無用
●水月活人刀
水月の間合い(こちらの太刀が相手に届くところ)に入ったら、構えに束縛されない「無形」(構えがない)となり、相手の動きに対していかようにも応じられる状態になる
構えがあると、どんな攻撃がくるかある程度予想がつく
●無刀取りの3つのパターン
1 無刀勢…手の平とひじを使って太刀の柄を取り、奪刀する
2 手刀勢…手刀で相手を制して奪刀する
3 無手勢…タックルで相手に身体をぶつけて制する
★「負けない奥義 柳生新陰流宗家が教える最強の心身術」(柳生耕一平厳信、ソフトバンク新書)を読んで少し
●「他流勝つべきにあらず。きのふの我に今日は勝つべし」(「柳生家憲」)
・他人に勝つためではなく、昨日の自分に今日勝てるように日々向上を目指して努力すること
・ライバルを外に求めるのではなく、超えるべきは自分自身
●陰流の極意
「陰」とは隙がないという意味
陰流の極意は、相手から見たときに隙がないこと
●兵法の3つの病気
1 危ながる心
相手に対する恐れ
2 打ちたいと思う心
攻撃したいという焦り、勝ちたいという気持ち
3 防ぎたいという心
防ぎたいという受け身の心
●茂拍子
無拍子(拍子を持たない拍子)の意味で、「こう斬ろう」「こう防ごう」という気配、意図を悟られない心の動き
必要以上の闘争心は無用
●水月活人刀
水月の間合い(こちらの太刀が相手に届くところ)に入ったら、構えに束縛されない「無形」(構えがない)となり、相手の動きに対していかようにも応じられる状態になる
構えがあると、どんな攻撃がくるかある程度予想がつく
●無刀取りの3つのパターン
1 無刀勢…手の平とひじを使って太刀の柄を取り、奪刀する
2 手刀勢…手刀で相手を制して奪刀する
3 無手勢…タックルで相手に身体をぶつけて制する