ビタミンおっちゃんの歴史さくらブログ

STU48 音楽、歴史 などいろいろ

◎ゴット推定…未来の存続期間を予測

2013-01-27 13:43:46 | HKT48 AKB48
◎ゴット推定…未来の存続期間を予測

ゴット推定

☆プリンストン大学宇宙物理学教授 ジョン・リチャード・ゴットが考案した、コペルニクス原理にもとづき、観測していることがどのくらい長くつづくかを予測する1つの方法

コペルニクス原理(宇宙原理)

・宇宙が空間的に一様であり、すべての場所が対等なものであるとする仮定
・あなたがいる場所は特別なものではないという考え

◎あなたの居場所に何も特別なものはないと仮定すると、何かを観測するとき、それが存在している始まりと終わりの全期間のうち、ランダムな時点で観測している

ゴット推定(確率90%の場合)
・もしあるものをランダムな時点で観測すれば、90%の確率で、全存続期間のうち中央の90%の範囲のどこかでとらえるだろう

・観測した時点が最も始まりに近いとした場合
 現在(観測した時点)までの存在期間をxとすると、xは全存続期間の5%、残りの存続期間は95%に相当し、残りの存続期間は、xの19倍となる

・観測した時点が最も終わりに近いとした場合
 現在までの存在期間をxとすると、xは全存続期間の95%、残りの存続期間は5%に相当し、残りの存続期間は、xの1/19となる

・すなわち、あるものの現在までの存在期間をxとすると、残りの存続期間は、90%の確率で、xの1/19からxの19倍のあいだにあると予測される

同様にして、
・残りの存続期間は、50%の確率で、xの1/3~3倍のあいだにある
・残りの存続期間は、80%の確率で、xの1/9~9倍のあいだにある
・残りの存続期間は、95%の確率で、xの1/39~39倍のあいだにある
などと予測される

★AKB48の未来の存続期間をゴット推定で予測してみよう(遊びとして)

・AKB48が誕生した時点を2005年12月1日とする
・現在のAKB48の観測時点を2013年2月1日とする
・xは7.17年(7年2か月)となる

2013年2月1日現在でのゴット推定では

・AKB48は、50%の確率で、最短で2015年7月1日まで、最大で2034年8月1日まで存続するだろう
1/3xは2.39年(約2年5か月)、3xは21.5年(約21年6か月)

・AKB48は、80%の確率で、最短で2013年12月1日まで、最大で2077年8月1日まで存続するだろう
1/9xは0.8年(約10か月)、9xは64.5年(約64年6か月)

・AKB48は、90%の確率で、最短で2013年7月1日まで、最大で2149年5月1日まで存続するだろう
1/19xは0.38年(約5か月)、19xは136.2年(約136年3か月)

・AKB48は、95%の確率で、最短で2013年4月1日まで、最大で2292年9月1日まで存続するだろう
1/39xは0.18年(約2か月)、39xは279.6年(約279年7か月)

注意!

・ゴット推定による予測は、現在までの存在期間だけによる予測で、他の要因は何も考慮していないので予測がすべて正しいとはいえない

・ゴット推定は、誰もが正しいと認めているわけではなく、1種の数学的なお遊びとして楽しむものかも知れない

・特別な時点で当てはめてはいけない

・ゴット推定はいろいろなものに当てはめられるが、自分自身の寿命を予測してはだめです



世界中に君は一人だけ

2013-01-19 22:57:18 | HKT48 AKB48
◎吉川友 ミニライブ & 握手会 1.19

★本日1.19 きっかちゃんのライブ & 握手会
 in イオン茨木ショッピングセンター 吹き抜けジョイプラザ 12:30~

・きっかちゃんはピンクの衣装で登場

☆曲目は5曲で、たしか
1 世界中に君は一人だけ (新曲)
 派手なダンスはなく、ゆったりと落ち着いたすごくいい曲です
 チェンバロの音色が印象的
 PVには涙するシーンもあり、どきっとしました

「世界中に君は一人だけ」のCDは1.17付けオリコンデイリーチャートで見事4位をとりました

2 私がオバさんになっても
3 きっかけはYOU!
4 こんな私でよかったら
5 チョコレート魂 (「世界中に君は一人だけ」のCDに収録(松浦亜弥さんの曲のカバー))

・きっかちゃんはちょっと風邪気味だったかも知れませんでしたが、そんな風に見えないまことに、あたたかい、やさしい歌声でございました

・歌の途中で空中から(?)ティッシュペーパーの袋がひとつステージに降ってきました 天からのきっかちゃんへの贈り物でした

・ミニライブ終了後、握手会
 今日は引き続き、夕方、名古屋でミニライブ & 握手会があるので
 「名古屋でもがんばってください」と言いましたが
「待ってます」と言われ……(行けない)……返事ができず
行けなくてごめんなさい
それにしても今まで生きてきて、「待ってます」なんて言われたことは一度もないので
ウソでも、うれしい

なんと可愛げのあるアイドルなんだろう

やばい


◎モーツァルトとピアノ 11

2013-01-14 17:56:56 | HKT48 AKB48
◎モーツァルトとピアノ 11

1767(11歳)

・3.12 「第一戒律の責務」第1部(K.35)が大司教宮殿の騎士の間で初演される
数日のちに「小さなモーツァルトちゃんはオラトリオの作曲のゆえに金12ドゥカーテンのメダル……60フローリンを賜った」という

・5.13 ラテン語学校の学校劇「アポロとヒアチントゥス」(K.38)がザルツブルク大学の講堂で初演される

・「アポロとヒアチントゥス」(K.38)はラテン語悲劇「リュディアの王、クロエソスの仁慈」の幕間劇として作曲された

☆物語はギリシア神話を脚色したもの

・ギリシア神話では西風神ゼフィルスとアポロはともに青年ヒアチントゥスを愛していたが、ヒアチントゥスはアポロにしか関心をもたなかった
 嫉妬心から、ゼフィルスは円盤投げを練習していたヒアチントゥスを、風を操作して殺してしまう
 アポロは、ヒアチントゥスの血を、彼と同じ名をもつ花、すなわちヒヤシンスに変えた

・台本作者は学校劇ということを考慮し、美少年を争う同性愛的な物語ではなく、王の娘メリアという存在を導入して、メリアの愛をゼフィルスとアポロが争う物語に変更した

・9.11 モーツァルト一家は、女帝マリア・テレジアの皇女マリア・ヨーゼファの婚儀の機会をとらえようと、ウィーンを出発

・9.15 ウィーンに到着

・10月 この頃、ウィーンでは天然痘が大流行していて、皇女ヨーゼファも天然痘にかかって死亡した

・10.23 モーツァルト一家は天然痘をさけてウィーンをのがれ、26日オリュミュッツの町に着いたが、30日、ヴォルフガングに天然痘の兆候があらわれた
 オリュミュッツの聖堂主席司祭が一家を自分の家にひきとり、手厚くもてなし、いい医者を呼んでくれた
 助任司祭がたずねてきて、ヴォルフガングにトランプの手品を教えてくれたという
 また、主席司祭はヴォルフガングにフェンシングのレッスンを受けさせた

・ヴォルフガングがよくなると、今度は11月中頃、ナンネルが天然痘にかかった

・二人の子どもたちが元気になると、12.23 オリュミュッツを出発し、24日ブリュンに着いた

・12.30 ブリュンで公開演奏会を開く


◎乃木坂46 5thシングル選抜メンバー発表

2013-01-07 21:44:09 | HKT48 AKB48
◎乃木坂46 5thシングル選抜メンバー発表

★「乃木坂って、どこ?」(1.7放送)で、乃木坂46 5thシングル(3.13発売)の選抜メンバーが発表された

★立ち位置
(後列)8名 左から
伊藤寧々(9番)中田花奈(10番)井上小百合(11番)西野七瀬(12番)

若月佑美(13番)深川麻衣(14番)永島聖羅(15番)高山一実(16番)

(中列)5名
桜井玲香(4番)橋本奈々未(5番)白石麻衣(6番)松村沙友理(7番)

秋元真夏(8番)

(前列)3名
生田絵梨花(1番)生駒里奈(2番 センター)星野みなみ(3番)

★八福神(2代)

・八福神は4th シングルのときと同じメンバーで、ポジションも4th シングルのときとまったく同じである

生駒ちゃん 5枚連続センター

まっちゅん、まいやん、ななみん 5枚連続 七福神、八福神

かなりん 選抜に返り咲き

伊藤寧々、永島聖羅 初選抜入り


◎モーツァルトとピアノ 10

2013-01-03 12:05:04 | HKT48 AKB48
◎モーツァルトとピアノ 10

1766(10歳)

・1.22 公開演奏会を開く

・1.26頃 アムステルダムに行く

・1.29 乗馬学校で音楽会が開かれ、交響曲第5番(K.22)が披露された
 ヴォルフガングはこの交響曲を指揮したという

・3月初め、デン・ハーグに戻る

・3.11 オランニエ公ヴィレム5世の即位式典のお祝いに宮廷に伺候
 このお祝いのために、「ガリマティアス・ムジクム」(K.32)が作曲された
 12日まで続いた祝典のいずれかの日に、食卓の音楽として演奏されたという

☆「ガリマティアス・ムジクム」はクオドリベト(混成曲)で、オランダの民衆に親しまれていた旋律とか、様々な種類の曲を自由に組み合わせた諸旋律のメドレーである

☆編成は、オーボエ2、ホルン2、ファゴット、チェンバロ、ヴァイオリン2部、ヴィオラ、バス

・3月 ナッサウ=ヴァイルブルク侯妃(ヴィレム5世の姉)の依頼で「クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ」(K.26から31)が作曲され、作品4として出版され、侯妃に献呈された

・3月末、デン・ハーグを出発

・ハーレム、アムステルダム、ユトレヒト、ロッテルダム、ムールディク、アントヴェルペ、メルク、ブリュッセル、ヴァラシエンヌ、カンプレを通って、5月1日パリに戻る

・7.9 パリを出発し、ザルツブルクへの帰路につく
 中旬から下旬にかけてディジョンに滞在。18日に演奏会
 26日から4週間、リヨンに滞在
 コルドゥリエ広場のホールで毎週水曜日に開かれていた定期演奏会に出演

・8月下旬、スイスに入る

・8.20頃、ジュネーブに到着
・9.10頃までジュネーブに滞在
・中旬、ローザンヌに滞在
 15日と18日に音楽会
 ベルンに8日滞在、チューリヒに到着
・10月 7日と9日に演奏会、10日チューリヒ出発
シャフハウゼンに着き、4日ほど滞在後、ドーナウエッシンゲンに入る

・11月 メスキルヒ、ディリンゲンを経てアウクスブルクに着く

 途中、マルクト・ビーベルバッハの巡礼教会で当時12歳の天才少年ヨーゼフ・ジークムント・オイゲーン・バハマンとオルガン競演をする

・11.8 ミュンヘンに到着
 ヴォルフガングがまた病気になった
 レオポルトは「足の指も膝も動きません。だれも近づくこともできません。ヴォルフガングは、4晩も一睡もできませんでした」と書いている

・11.27 ミュンヘンを出発し、29日、ザルツブルクに帰る

1763年6月9日(7歳)から1766年11月29日(10歳)の西方への大旅行であった

★1766年末に着手し、1767年3月初めに、宗教的ジングシュピール「第一戒律の責務」第1部(K.35)が完成した

☆ザルツブルクは学校劇や宗教的ジングシュピールが盛んだった

 ザルツブルク大学では年度の最後に劇を上演し、学生の4分の1以上が共演していたという
 学校劇の主題は聖書、聖人の生涯、教会史からとられた
 作品の上演は、教会、大聖堂、修道院、大司教の宮殿で行われた
 ザルツブルクでは、宗教的ジングシュピールは何人かの作曲家で分担して作られる慣習になっていたという

・この「第一戒律の責務」の曲のタイトルは、マタイ伝第12章第30節「心をつくし、精神をつくし、思いをつくし、力をつくして、主なるあなたの神を愛せよ。これが第一の誠律である」に関連している

☆第1部の音楽は10歳のヴォルフガング・モーツァルト氏
 第2部は、楽長ヨハン・ミヒャエル・ハイドン氏
 第3部は、宮廷作曲家兼オルガン奏者アントーン・カイエターン・アードゥルガッサー氏による

☆モーツァルトは約200ページにわたる自筆譜を残している

・注文主はおそらく大司教シュラッテンバッハであろう

★大司教シュラッテンバッハは、この少年がこうした大作を書いたことが信じられず、副 楽長の父レーオポルトが書いたのだろうと疑い、後日、ヴォルフガングは1週間のあいだ部屋に閉じ込められて、宗教的なカンタータを作曲しなければならなくなった

★その作品は「聖墓の音楽」(K.42)であることが判明している