ビタミンおっちゃんの歴史さくらブログ

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◎「アナと雪の女王」ノベライズ

2014-06-29 15:24:15 | 映画
「アナと雪の女王」ノベライズ

「アナと雪の女王」のノベライズ(竹書房文庫)読みました

○BDの発売がまだで、待ち遠しいのでノベライズを先に読んでしまいました

・アレンデール国のアナ王女5歳、エルサ王女8歳
 ふたりが遊んでいて、エルサが放った魔法の氷の鉄砲のねらいがはずれ、アナの側頭部にあたってしまう
 アナの体は氷のように冷たくなり、ぐったりしたまま

・トロールの長(おさ)パビーがアナの額にふれると
 アナの記憶がすり替えられていく
 魔法で遊んだ記憶は平凡な楽しい記憶にすり替えられた
 楽しい思い出は残っているが魔法のことは忘れてしまった
 エルサが魔法を使えることもすっかり忘れてしまった

・アナはどうしてエルサが自分に会ってくれないのか、まったく理解できない

・アナはエルサを慕っていたが、エルサもまた孤独を味わい、アナを恋しがっていた
 エルサは好きこのんでアナを避けていたのではなく、魔法でアナを傷つけてしまうことを恐れていた

・エルサは魔法の力を制御できるよう修行にいそしむが、なかなかうまくいかない

・エルサ女王の秘密が知られると、アナはどうして姉が自分をさけるようになったのかやっとわかった

・エルサが作った氷の宮殿
 ここでなら、誰も傷つける心配もなく、ありのままの自分でいられる
 自分をかくすことなく、思う存分魔法の力をふるうことができる

・アナはエルサにアレンデールの氷を溶かしてくれるよう頼むが、エルサにはそのやり方がわからない

・エルサの氷の魔力はアナの心臓を直撃する
 心臓に刺さっている氷を取り除かなければアナは永遠に凍りついてしまう
 凍えた心臓を溶かせるのは「真実の愛」の業(わざ)だけなのだ
 「真実の愛」の業は「王子様のキス」?

・ハンス王子がエルサに剣を振りかざした
 ハンスが剣を振り下ろすと同時に、アナはエルサの前に身を投げだした
 その瞬間、アナの全身が凍りつき、氷の彫像と化した
 剣は粉々にくだけ、ハンスは後ろに吹き飛ばされた

・エルサは凍りついたアナを抱きしめ、慟哭した
 氷の像にかすかな変化が起きはじめた
 水滴がしたたりだし、氷が溶けはじめた
 氷が溶け生き返ったアナをエルサが抱きしめる

・「真実の愛」の業は「王子様のキス」ではなかった
 凍りついた心臓を溶かしたのはアナ自身である

「真実の愛」の業はアナ自身の中にあったもので、それは…