◎5.3 HKT48 修学旅行? 2日目
★昨日は、もりだくさんな楽しいコンサート、おおきに
◎大阪城ホールに満開のさくらが咲いたよ!
・「桜、みんなで食べた」は一番好きな曲やけえ、特によかったけん
・「君のことが好きやけん」もめっちゃ好きやねん
いっしょに歌ったよ
聞こえたやろ?
なんでやねん!
ごめんやして、おくれやして、ごめんやっしゃ
○咲良ちゃんは目がよくて、うらやましいなー
私も手をふったけど、目がわるいので自信がないけん
◎HKTのみなさんは、2日、3日、4日、5日と4日間ずっと大阪でまるで修学旅行みたいやね
いろんな所にはいけないかもわかれへんけど、修学旅行と思って楽しんでね
○今日は朝風呂
入浴剤は「さくらの香り」
おっと湯があふれてしもた
★「恋は人を詩人にする」とはどういうことか(「食卓歓談集」プルタルコス著、岩波文庫)より、抜粋します
・「恋は人を詩人にする、
文の道に無縁であった者をすら」
と言われているが、一方ではピロクセノスは、
キュクロプスが「美わしい声を響かせつつ、歌で恋の病を癒した」と言っている、これはどういうわけなのだろうかということに話が及んだ
そして、恋というものは、何ごとにつけ、人を大胆に進取の気性に富ませることにかけては威力がある
・現に恋は、無口な人をおしゃべりにし、はにかみ屋を社交的にし、注意散漫な人あるいは大まかな人を慎重な、あるいは苦労をいとわぬ人にしてしまう
・恋をするというのは酒に酔うのに似ているという議論もされた
恋も酒も人を熱くし、明るくし、くつろがせる
そしてそうなると、彼らは歌うように話し、言葉が韻律を帯びてくる
・さらにまた、自分が愛する者の姿を見るのは喜ばしいことだが、見るのに劣らず喜ばしいのは、その相手を称えて歌うことだ
・恋人たちは、自分が愛する者は美しく非の打ちどころがないと自分でも信じこんでいるが、自分だけではなく世界中の人間にもそう信じさせたいのだ
・そこで、彫像を金で飾るのと同じように、愛する人の美しさを称える言葉を書く人も、その言葉をメロディと韻律で飾って歌うことになる
・テオプラテスの考えでは、音楽の起源には3種類あるそうだ
悲しみと喜びと法悦境だ
例えば悲しみは嘆き泣くことを伴うが、これはおのずと歌に転ずる
次は喜びだが、心に強い喜びを感じると、影響を受けやすい性格の人は体も一緒に動き出し、結局はリズムのととのった動きを呼び起こす
もし踊ることができなければ、跳びはねたり手拍子を打ったりする
ピンダロスの
「興奮して踊る群衆の、頭を振りたて振りたて、狂おしくもあげる鬨(とき)の声」という、あれだね
だが、こういう感情を起こした人にもし優雅の心得があると、踊ったり跳ねたりはせずにただ声をあげ、韻律にのせ、メロディをつけて歌い出すことになる
・しかし、人の体をも心をもすっかり変えて、いつもの様子とは違うものにしてしまうのは、とくに法悦、つまり宗教的陶酔だ
だからバッコスの祭の狂乱にもリズムが利用され、神にのりうつられた人は韻文で神のお告げを人々に伝える
・もし愛を白日のもとでよくよく調べたならば、人間のもろもろの感情の中で、これほど痛みの鋭い悲しみや、これほど激しい喜びや、これほど大きな法悦や狂気をもたらすものは他にはないことが分かるだろう
・だから恋が、悲しみも喜びも法悦も、すべてひっくるめて、つまり音楽のもとになるものを挙げて自分の中に持っていて、多弁でおしゃべりで、他のどんな感情よりも歌や詩になる傾きが強くても、別に異とするにも足らなければ驚くにもあたらないのだ
★恋(「大辞林」第3版)
①特定の異性に強く惹かれ、会いたい、ひとりじめしたい、一緒になりたいと思う気持ち