日本の進路を考える

戦後70年が過ぎてもいまだに自立できない日本を考える。

やっとネットに九州の話題。新幹線効果で博多駅大繁盛。

2011年04月25日 | Weblog
“九州の新たな玄関口”に1日24万人が来店!なぜJR博多シティは人をひきつけるのか(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

鹿児島、熊本、北九州そしておそらく山口からも博多駅の巨大商業施設へ集まる。
開業以前から予想されていたことであるが、この記事の伝えることは革命的だ。

10年かけて計画してきた博多駅商業施設の再構築が今の所見事に当たったということだ。
開業効果でもあろう。これが継続するかどうかで評価は変わるのだろうが、現時点までの
実績は予想以上、博多の主要ショッピングセンターの集まる天神地区が閑古鳥らしい。

大手デパートがひしめく天神地区も指をくわえてみているわけではあるまい。
競争が始まり、更に人が吸い寄せられる好循環が起きるのかもしれない。

というより、
こうゆうニュースがやっとネットにも出たことを祝いたい。

九州新幹線全線開通の関連ニュースは初めてかもしれない。
もっと欲しい。

写真:バス通リの欅のトンネルの緑がじわっと濃くなる。


ロ短調ミサ、久しぶりの満足。

2011年04月25日 | Weblog
川崎ミューザの天井の一部が地震で崩落して会場が突如遠くなった。
新百合ヶ丘の昭和女子大。ネット検索をすると10円から30円の差でいくつも
候補ルートが出てくる。その全てが最後は同じ電車に乗るのだが、10円差で
一番安い横浜市営地下鉄ブルーラインの半分くらいを乗って、終点の湘南台から
小田急江ノ島線、小田原線と乗り継ぐルートにした。

途中上大岡の乗り換えの合間に行きつけの佐野金でラーメンと行ってみたら昼間は
やっていない。致し方なく京急地下のうどん屋さんで長崎皿うどんを頂く。

電車は順調、新百合ヶ丘の順路もチケットに印刷しているのと、ぞろぞろそれらしい
人々の列で間違わず丁度開場の時刻に到着。仲間のT氏と出会う。会場に入ると本日が
誕生日のU氏夫妻が隣。写真はどうかなと相談すると演奏中はだめということらしい。

合唱仲間のK君が入場したところで、一枚。と、係りのお姉さんが駄目ですと。
もうすぐ開演だからとわけの分からぬことを言う。まだぞろぞろ合唱が入場中である。
しかしその後はその入場の列に隠されてK氏は見えず、演奏に突入。

合唱のバランスが女声100人規模、男声30人規模とアンバランス。
ちょっと女声を抑えたらもちっと良かったかなとも思う。
が、とにかく素晴らしい演奏であった。

プロのソリストも良く歌っていた。特にあるとのやわらかい微妙な表現はダントツ。
ベースの声域がちょっと下のほうは苦しくて、声量が少なかったのは残念。

オケの弦や管のソロとソリストのソロとの演奏も素晴らしく、特にフルートはお見事。
最後の拍手の場面でも最初に指揮者が指差して拍手を求めた。

この曲を生で聴くのは初めてかもしれないと思いつつ、歌う側になってみたら
面白そう、でも練習がとても無理かもと色々な想いがよぎった。

それから、指揮は少々大雑把な感じで、合唱の最後の子音がばらばらが目立ち、
ソプラノの飛び出しも数回。
ちょっと工夫が欲しいが大曲でなかなか余裕も無いのかなと見守った。
アマチュアでも、あるレベル以上の人を選抜した川崎の市民合唱団、レベルは高い。
次の曲にも期待したい。

午後1時半の開演で、終わりは4時前。外は初夏の日差しまぶしく、どこかで一杯の
雰囲気にあらず、誕生祝もパスしてぞれぞれ帰宅。帰りも同じルートでT氏と途中まで。

充実の午後であった。

写真:しつこく八重桜。これが咲き誇る並木の一部の姿。