例のがってんで、長々とお茶に効果、特に特保指定のお茶などと普通のものとの
比較実験などをやってみせ、それらが殆どプラシーボ効果に近いと結論。
やる気になったりお茶を飲むために食事の量がへったりという効果の方が
大きい様子。
そして、最後に出てきたこれぞ決定版というエネルギー消化細胞。、
褐色脂肪細胞と言うもの。普通の脂肪は白色脂肪細胞にため込まれる。
これを取り出してエネルギーに変えるのが褐色のほう。人には誰にもあるが
活性化している人とそうでない人でメタボになりやすいかどうかと言う位の
効果がある。これを食事の動作で活性化できることを始めた企業の管理士
さんがいて、習慣化するためのノートもできている。
半年で社員のほとんどすべてが4~5K体重を減らしたという報告。
そのやり方の基本はよく噛んでゆっくり食事をすること。
自分は子供のころから競争で食事をしてきたのでとにかく掻き込む
ような食べ方であるが、それでは褐色脂肪細胞を活性化しないらしい。
要するに、よく噛んでゆっくり食事をしなさいと、親に言われてきた通りのことを
すればよい。
咀嚼の刺激が脳に伝わり、脳から褐色細胞を活性化する指令が出るということだ。
そういえば、長年の友人U氏は食事が遅い人だが体脂肪率の低さは恐るべき。
あれがそういうことかと、再認識である。
写真:新緑に映えるバンカーの砂、そして紅い楓。富士カン上がりホール。