日本の進路を考える

戦後70年が過ぎてもいまだに自立できない日本を考える。

カテキン茶ではやせない?ある製薬会社のダイエット法。おもろい!

2012年05月29日 | Weblog

例のがってんで、長々とお茶に効果、特に特保指定のお茶などと普通のものとの

比較実験などをやってみせ、それらが殆どプラシーボ効果に近いと結論。

やる気になったりお茶を飲むために食事の量がへったりという効果の方が

大きい様子。

 

そして、最後に出てきたこれぞ決定版というエネルギー消化細胞。、

褐色脂肪細胞と言うもの。普通の脂肪は白色脂肪細胞にため込まれる。

これを取り出してエネルギーに変えるのが褐色のほう。人には誰にもあるが

活性化している人とそうでない人でメタボになりやすいかどうかと言う位の

効果がある。これを食事の動作で活性化できることを始めた企業の管理士

さんがいて、習慣化するためのノートもできている。

半年で社員のほとんどすべてが4~5K体重を減らしたという報告。

 

そのやり方の基本はよく噛んでゆっくり食事をすること。

自分は子供のころから競争で食事をしてきたのでとにかく掻き込む

ような食べ方であるが、それでは褐色脂肪細胞を活性化しないらしい。

要するに、よく噛んでゆっくり食事をしなさいと、親に言われてきた通りのことを

すればよい。

咀嚼の刺激が脳に伝わり、脳から褐色細胞を活性化する指令が出るということだ。

 

そういえば、長年の友人U氏は食事が遅い人だが体脂肪率の低さは恐るべき。

あれがそういうことかと、再認識である。

 

写真:新緑に映えるバンカーの砂、そして紅い楓。富士カン上がりホール。

 

 


とうとう橋下が、税金泥棒と叫んだ。

2012年05月28日 | Weblog

国民のためにと表向きにはいうが、輿石の顔には何も決めずに会期を延ばし、

さらに任期いっぱい権力にしがみつくという腹の中が見えていたように感じた。

 

「与野党が国会で何もせずに金だけ受け取っている、税金泥棒だ!」と橋下。

まさに日頃思っていることをはっきりと注目の人物が言ってくれたなと、ちょっと

すっきりした。しかし、この一言で動くような奴らではない。次の選挙で与野党とも

叩きのめさないといけないのだろう。

 

一方原発事故の質疑が菅元首相を参考人として始まり、初期作動の問題が

少しだけ確認された。それにしても東電会長のしたたかさは大したもんだ。

時の首相の言葉も見事に否定してあり得ないとのたまう。

こういうのが頭にいることこそ、あの東電の体質を見事に現わしているなと。

 

今日も関東は天変地異の続きのよう、豪雨や雹に突風。我が家の方は

ちょっと風が吹いたかなと言う程度で、雨もなく遠方で雷鳴が聞こえた。

 

写真:日曜日は久しぶりの晴天で、富士山も見事な雪解けの姿を見せてくれた。

しかし、最終ホールのころにはやはり雲の中、狙った絵は残念ながらお預けであった。

 

 

 


御殿場線、何でSuicaが使えないの?

2012年05月27日 | Weblog

Jr東と東海の仲の悪さは良く知られることだが、

お前ら2社で喧嘩をするのは良いが、利用者サービスまで

おかしくするのはけしからんと常々思う。

横浜の田舎から御殿場まで往復するとき、Suicaが拒否され

御殿場駅で窓口で清算させられたのは数年前、以来紙の

切符をきちんと買う様にしてきた。

JR東海のPRによれば、そろそろSuicaも利用できますの

時期だがやる気ない様子。けしからん。

 

女子バレー何とかオリンピックOKだが、どうやら、エースの

使い方ちとちがうのかもね。

 

 


36%,週刊東洋経済の気になる数字。なんと日本は創造性トップ。

2012年05月26日 | Weblog

小さなコラムなのだが、面白い記事。

アドビシステムズが米英独仏日で5000人の18歳以上を対象に調査した

「最もクリエーティブな国」で日本はトップに。特に英独仏からの評価が高い。

英独は40%、仏でも37%とダントツ。

 

まず、気になるのは、なんで伊がいないの?とこれは我年代のせいか。

日独伊 対 米英仏というのが頭に刷り込まれているのだ。

今や伊太利は凋落したのか?

 

日本が創造的とみられるのは愉快だが、おそらく科学技術よりAKB48

等の芸能面や漫画の広がりが大きいのではなかろうか?

 

米国も自国を1位として2位は日本、ただし自虐国日本は自身を1位とは

せず、19%と低い。誠に変な国だと再認識。

政治3流でも創造性1流、要は政治家になる人たちのレベルが落ち込んで

しまっていると言うことなのだろう。

 

写真:庭に咲いたバラ。名札がなくなったが、プリンセスドゥモナコに似ている。

なるほどの気品。エリザベステーラーやブリジットバルドーとはちとちがうなと。


野田、小沢会談を無意味にする輿石?

2012年05月24日 | Weblog

小沢と二人だけで消費税の話をしたら当然決裂して、野田は自民と組んで

法案の成立を期す戦術だという解説があるが、これを見抜いた輿石は

自分も参加して3者会談にして何も決めさせず再会談を提案するという

解説を読んだ。

ふむふむ。これは気になるところだ。

野田の決断が何処にあるのかはさすがに首相をやるくらいの器量だ

見えないが、この解説は成程と思わせる。

選挙はせず、衆議院任期一杯まで居座りたい輿石が野田の動きを止める。

それはでも見え見えで、次の選挙の大敗を更に確実にするだけのようにも

見えてしまう。

とにかく、今の政権を少しでも長く保持したいという風にしか見えない。

輿石は既に来年の衆参同時選挙に言及している。

さすがに首相の専権事項に口をはさむのかと身内からも批判された。

が、本音なのだろう。

巷で言う、民主党も自民党に成り下がった。いやいや、さらに悪いのは、

官僚のコントロールがまったくできずに、やられっぱなしと言うことかも。

きのう書いた様に、その前にやるべきことをやるという野田の宣言が

どこまで本気なのか、見守るしかない。

 

それにしても株価は下げる一方、ただし今後の急回復を予想する人も

多くなった気がする。好調な企業業績、PBRが既に一倍割れに戻り、

異常な安さ。いまこそ仕込むときと言う逆張りの素人なのだが。

いかが?

配当年利5%を超えた安全銘柄がいくつもある。

 

 


国会 特別委員会、昨日の質疑と答弁

2012年05月23日 | Weblog

増税の採決の前に、衆議院の格差是正、国会定数削減などの結論を

出さないといけないと答弁した野田首相。さすがにテレビも新聞も報道

これが本気ならもう少し早くから説明してくれば我々の言い方も見方も

変わるのに、今になっての苦し紛れかもといろいろ裏側を考えてしまう。

与野党の駆け引き、小沢との確執、党内引き締め、どじょうのやり口は

良くわからんが、本気でやるのか単なる言い訳を結論として先延ばし

するのか、ここの所には逃げ道が残してあると勘ぐりたくなる。

民主党のやり口には騙され続けた感ありで、素直に受け取らない自分がいる。

一方、ギリシャのいい加減のおかげで、欧州危機はさらにふらふら飛び火も

ありそうな報道に、東京の株価はドスンと落ち込んだ。加えてのんびりした

日銀の見解が火に油を注いだ気がする。

確かに日本の企業の業績は当面緩やかな回復基調にあることを否定は

しないが、それだけ? ギリシャ問題が目の前でふらふらしているのに、

何もせず円高放置なのかなぁと、のんびり会見の感覚を疑う。

怖い怖いと両手で目をふさいで見ないようにしている子供の様子を

思い浮かべてしまうのが、情けない。

その件に関しては知りませんと言いたいような気がする。そこで何かを

行動したり、少なくともびしっとコメントする前向きの姿勢が欲しい。

 

国債の格付けを引き下げられたり、スピードのない緩んだ政治感覚に

アングロサクソンの奴らはあきれたと言っているのだろう。

世界最大の債権国日本は嫌われるのは致し方ない?

みんなにやきもち焼かれるくらいならいいのだが、その債権をかすめ

とろうと、画策してくる子鬼どももうじゃうじゃしているのは確か。

 

貿易赤字を資本黒字でカバーすることが何処までできるのか?

政治の貧困、スローモードが円高を放置し、財政再建実現を遠のかせ

世界から見る日本への信頼を低下させる。本当は強い国が徐々に

衰退することを加速している政治屋集団、どうにかしないとなぁ。

 

写真:筍はほとんど伸びきっているなかに遅れてきた一本の姿が

まるで日本画のよう。


見損なった天体ショウ、御殿場はその時間ザーザー。

2012年05月22日 | Weblog

6時に遠回りしてくれたH君の車に拾ってもらい御殿場へ向かう。

天気予報では西ほど晴れると言うのに東名では雨が止まない。

おかしいなぁ、あのトンネル抜けたらとか話しながらも降り続くなか

到着。まいったな、このまま降るなら止めて帰るかとも思うが、

もう一人の方が同伴されることになり、カッパを装着して覚悟。

既に天体ショウは始まっている時間だ。確かに何となく薄暗いが

雨のためかとも。インスタートカッパが気になりながら、初めての

Nさんとも数ホールで仲良くなり、#13に来ると雨が上がる。

見上げると、既にいつものまん丸いお天道様、見事に雨に祟られた。

前の組は多分先輩二人組、めっぽう早く見えなくなる。そして後ろも

ついてこない。この状況は前後の組への気配りが要らず、非常に

気楽なラウンドになる。あっという間にぼろぼろのスコアながら終了。

このままスルーで廻れないかと聞くと、今日はだめです。そして

さらに衝撃の時間待ち。9時半にハーフ終了、アウトスタートは

10時50分と言われる。おいおい、まだ10時前で何する?

朝飯抜いてるからしょうがない昼飯食うかとレストランに入る。

食事はハンバーグとソーセージのグリル、これがおいしかった。

おまけについてくるグラスビールにイモ焼酎のロックを追加。

やっと時間になり後半開始。綺麗な緑に濃い赤の楓の新芽が

実にきれい。途中#4ではひっかけOBも出して大崩も、

#7,8,9と連続パーセーブ。最後は気持ちよく上がった。

終わってみるとなんとまだ1時。とっとと帰宅することにして

御殿場駅まで送ってもらい、1時半過ぎの国府津行きにのる。

以下のURLにこの日のFacebookのアルバムがあります。

新緑と楓。それにお昼ご飯?もあります。

http://www.facebook.com/hironobu.nagano#!/media/set/?set=a.314630855279097.70507.100001965551677&type=1

追記:この前の組のお二人、よくよく眺めているとグリーン上に乗ったら、

旗を抜かないで終わる。どうやらグリーンにのせたら、パット無しで終了の

様子。面白いゴルフのやり方もあるもんだなぁと3人で話題になった。

あちらは二人、こちらは三人だから、向こうが早いのは当たり前だが

何しろ異常に速い理由は氷解(笑)

 


セザンヌ展、エルミタージュ、それにダビンチ。会期も終わりに近い。

2012年05月20日 | Weblog

自分には何と言ってもセザンヌ展がメインだ。自画像で、この爺さんがよくもまあ

こんなに感動させる絵を残したなと妙な感慨がわいた。

最初の方の展示で緑のテーマ、まるでパステル画のような柔らかい風景が続く

木々や原っぱの彩が感動的。絵を見ながら自分の心が動くのはなぜかなと

問うてみた。

ちょっとだけわかったのは、画家の見る目と同じ感覚で自分も自然を見ている

自然の美しさに感動したかれが、描きたいところに同じものを感じる、そんな絵が

心を打つのだなということ。

そのつもりで展示を見てゆくと何とも素通りする絵もたくさんあるものだ。

そして、出口に行きついたら、もう一度最初に戻って好きなところを拾いながら

見直した。リンゴは良い、その割にとても好きだと思っていた青い花瓶が何となく

魅力を無くして見えた。最近の散歩と木々の新緑を愛でる習慣がどうやら絵を

見る気持ちに影響を与えているようだ。

セザンヌをでて、新美術館の1Fでサンドイッチとビールで昼飯。いつもよりゆっくり

食べて、一休み。テーブルで見回すと案外じいさん一人という同類も多い。

会場内でベンチに座った時にもと仕事で一緒だった先輩のTさんご夫妻に会った。

さてエルミタージュのほうは、早朝のTVで見どころの解説をみていたので、

探しながら見てゆく。硬めの宗教画が多いのだが、その宗教画もおっぱい

ポロリのなまめかしいビーナスなど、ロシア人の趣味かなと(笑)

ここにも当然ながらセザンヌもあり、リンゴの小ぶりのものがなかなかよかった。

そして、渋谷のブンカムラへ、ダビンチのほつれ髪は案外小さな絵でガラスが

反射して見づらい展示。もっと見やすくする工夫がほしい。

モナリザが沢山あるのを知った。ルーブルのモナリザは二度ほど見たが、彼女

きっと彼のモデルとしていつもそばにいた人のようで、色んな絵があり面白かった。

上半身ヌードでちょっと赤面した雰囲気のモナリザもあるのですよ。

それにしてもこの三つを見るのに5000円弱。あちらまで行くことを考えるとなんとか

納得なのだが、ちょっと高いなぁという感想だ。

セザンヌとダビンチはもうすぐおしまい。土曜日で混んでるかと心配したが、まだ

それほどでもなかった。

疲れ果てていたものの、そのあとは日吉で大学男声合唱OB会の練習。

五線紙から離れた音を実声でフォルテッシモ、いやはやくたびれた。

 

 


青いバラが咲いた。

2012年05月18日 | Weblog

今朝雨戸をあけたら見事にこちらを向いて輝いている。

蕾を見つけて虫よけにアルピニアシャワーをふりかけておいたのが効いた。

例年齧られるのが無傷で開花、うれしい。

沖縄の月桃(げっとう)の香成分、虫よけ、カビ押さえには抜群。

 


日本のGDP4.1%は線香花火か、それとも?

2012年05月17日 | Weblog

国家の借金をおおばんふるまいしていることが、その根源かもしれないが、

年間4%超という数字は先進国では凄い数字だ。この報道をきっかけに

本日の東京後場の株価はどどんと戻した。その後の欧州、米国は当たり前のように

沈み込んでいる。日本の経済成長が本物なら、明日からも東京が欧米を引っ張る

相場を期待したいところだが、いかんせん欧州ユーロ危機はギリシャ問題に

加えて仏独の路線の違いをいかに収束するのか、あるいはフランスの新しい

成長戦略をドイツも容認して走るのか?注目である。

 

ドイツは、ユーロ安の環境で輸出産業が一人勝ち、こっちから見ると許せない

好条件を享受している。働く民にはとても見えないだろうが、世界中から妬まれる

環境が出来上がっている。ギリシャ切り捨て論も国内ではおおいに妥当でも

近隣諸国や離れた国からは、支援するのが当たり前に見えることを認識すべき。

 

それにしても、ギリシャの国民がユーロ離脱は避けたい7割の上に、緊縮財政

反対を選んだら、世界から見放されると言うこと理解できているのかしらん?

独仏もギリシャ追放はあり得ないという認識であればいいのだが、選挙民は

ドイツのメルケル支持から離れかけている。

 

デモクラシーの弱点が世界中で矛盾をはらみ、経済破綻の危機を醸し出す。

考えるのはいくらでもできるが、いかんともしがたい世界情勢。

日本も、明治以来の官僚組織の組織防衛と権限拡大のままに積み重なった

膨大な無駄をなんとかせねば、いったん組織に属すると国や民のためでなく

組織のために動く官僚組織を国家成立の原点に戻って整理すべき時が来た。

 

昨日の続きをやるだけの議員たちも覚悟せよ。

一蓮托生、津波は人を選ばない。

世界と戦う姿勢、その前に知識と胆力、さらには行動力と交渉力。

鎖国の世界で生きてゆくには人口多すぎるのだ。