日本の進路を考える

戦後70年が過ぎてもいまだに自立できない日本を考える。

あおうお

2006年07月31日 | Weblog
福岡空港で飛行機の時間待ち、昼間から生ビール、森いぞうのオンザロック、さらに名物うどんを食べながらテレビを見ていたら、あのテーマ音楽が流れてきて、今日は江戸川。この川に日本最大の淡水魚、あおうおがいる。背びれを水面に出して泳ぐ写真もあるし、昔釣られて魚拓もある。これを釣りたい一心で退職後毎日大きな釣竿と特注の巨大たもを備えて、餌はタニシ。それこそ毎日朝からずっと待つ。
と色々なことの間に突然テレビ局へ電話が来る。
釣れた。巨大。180cmを超える。両手に抱えて写真撮影。魚もあわてていない。最後は放してやる。しっぽを捕まえてしばらく会話。悠然と泳ぎ去る。
なんでも中国から草魚を移入したとき紛れ込んできたということらしい。
今や江戸川の主か?

北九州の海

2006年07月31日 | Weblog
記念植樹をすることになった。当然夜は宴会。北九州市若松区の玄界灘に面する宿に泊まった。あくる朝、窓から見下ろしたきれいな海。波の下に砂と岩とが見える。表面のさざなみが細やかにみえる。
日本はまだまだきれいな自然を持ってると感激した。
この砂浜で海水浴のできる北九州の人達は幸せ。

横浜高校甲子園へ

2006年07月29日 | Weblog
15対7大味に見えるが面白い試合だった。
決勝相手の東海大相模は巨人の原監督の全国制覇以来の甲子園を狙ったが春夏連覇を狙う横浜に大敗した。全ては一、二回表の6点、東海大相模の投手の不調を見抜き代えてれば少し違ったかもしれない。というのはテレビ観戦解説の勝手な言い分だが、4回で10点取られては、ちょっと反撃も追いつかない。後半7点をもぎ取った打力は、昨日の準決勝では激戦神奈川のシード校のひとつをコールドゲームで退けている。後半は代わった二人で横浜を5点に抑えたのだから東海大相模としては惜しい投手起用であった。
明日からまた駅には横断幕がはためくのだろう。横浜高校の甲子園での活躍を期待したい。選抜決勝での破壊力は記憶に新しい。全国放送だったのかどうか1チャネルでの県予選を見るのは珍しいこと。
大輔以来の快挙なるか?

混血への差別

2006年07月28日 | Weblog
自分はどうなんでしょうか?
例のミトコンドリアの遺伝の話を出すまでも無く、日本人は全員混血。この家族の御子孫もいつの間にかなんとなく鼻の高いとか、髪の色のちょっと違うとか、背が高いとか、ちょっと際立つ身体特長を残して、日本人の中に素直に納まるはず。

廻りにも色の白さの際立つ鼻の高い人がいて思わず、あれロシア系入ってるでしょうと聞いたら、はい、曾お爺さんがと素直に返事があった。
秋田美人の色が白いのはロシア系とはよく言われる話。
全国どこに行ってもそれなりにこの方のルーツはあっちだろうと思う人がいるもの。そうそう、活躍中のモンゴルのお相撲さんたちに似た人もたくさんいるではないか。

何といっても教師の立場でこの発言と行動は許せない。
もっと人類の歴史をきちんと勉強させるべきだ。
刑罰にこの手の勉強を課して試験に通らなかったら許さないといった大岡裁判やれないのかねぇ?
ローマ人の物語を全巻読ませるとか、いい手だと思う。


Asahi.comより
===部分抜粋開始===========
児童いじめ、福岡市に賠償命令 教諭への請求は棄却
2006年 7月28日 (金) 13:33
 福岡市西区の市立小学校で03年、担任の男性教諭から体罰や「血がけがれている」など差別的な発言を繰り返し受け重い心的外傷後ストレス障害(PTSD)になったとして、当時小学校4年の男子(12)と両親が、教諭(49)と市を相手取り総額約5800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が28日、福岡地裁であった。野尻純夫裁判長は教諭が暴力をふるったことを認定し、220万円を賠償するよう市に命じた。

 「外国人の血が混じっているので血がけがれている」「血がけがれた人間は生きている資格がない。早く死ね」など差別的な発言を繰り返したという。

 問題発覚後、同市教委は教諭ら関係者を調査。一部の体罰や差別発言を事実と認定し、同年8月、教諭を停職6カ月の懲戒処分とした。
===引用終り=========

海外出張とマイレージ特典

2006年07月28日 | Weblog
当然平均的に一番多いであろう外務庁は特典を自分のものにして当然とお考えのようですね。あまり無いところは特定の人に特典が行くことから個人取得を禁止すると。そういえば、あれって企業には付かず個人にしかもらえない制度、知る限りは。国、公共機関として公的利用の場合の費用削減をこの制度に相当する値下げをさせると言うのは出来ないのだろうかと、ふと思う。税金だからねぇ、なんせ。
大企業に居たとき、自分のものにして機内販売で免税品を買わせて貰った。残念ながら特典航空券をどんどんもらえるほど出張したわけでもないので、ささやかなものだし、大半は職場へのお土産になった。それでも同じ企業にもいろいろな人がいて、噂では出張の特典で家族旅行をしたとかいう凄い事例もあったようだ。
一方、国内企業でもこれを禁じているお堅い事例を知っていたが、今はどうなったかしら。最近聞いた外資系の事例では、この特典で出張旅費を浮かせて申請するこれまたシーラカンスのようなお堅い人物が居て、経理担当が大迷惑をしたそうな。
まあ、あのサービスはそろそろ止めてしまって、その分安くするようなこと考えないものかといつも思うが、歴史の積み上げで動きがつかないのだろうと推察している。なんでも有効な特典マイルを全部使われると経営がおかしくなる航空会社もあるという噂は信じられる。みんなにサービスしたような雰囲気を造り実は実質経費を抑えられる仕掛けの典型だものね、この手のサービスって。
だからこそ、徹底的に使おうとしているが使うほどにはなかなかたまらない

お腹の脂肪燃焼サプリ

2006年07月27日 | Weblog
ああいうものが効くのかどうかまずは疑うものだが、騙されたと思って試してみた。

結論は効く。

初日食事時に3粒飲めとあるので、飲んで寝た。お腹の廻りを中心にかぁーっと熱が出る。睡眠中も暖かい感じ。これで、もう一週間過ぎたか、明らかに腰の周りが細くなった。ズボンがすかすかの感じ。

効くもんですねぇ。
これで、血管内の脂肪も消えるなら血圧も下がると期待したい。

オランダ観光ーその2

2006年07月27日 | Weblog
アムステルダムの西にあるデンハーグ(DenHaag)は首都。王宮があり国会議事堂もこの町にある。アムステルダムが商業の町でざわざわしているのに比べて落ち着いた静かな町。印象的に覚えている光景は広い道路の交差点の真ん中に自転車優先レーンがあり自動車は自転車を先に通す。前回書いたながーい堤防にも真ん中を高速道路がはしりその脇に自転車専用道路がついていた。おもしろい国。あのかっこうをしたおじさんが、高速道路と一体の自転車レーンを飛ばしてゆく。日本だときっとガードレールがあるのだが、ここはほとんど道路に単に線が引いてあるだけ。自己責任。
http://homepage2.nifty.com/m-bear/denhaag.htm
これがGoogleMapでみつからない。で、日本語でしらべたら、なるほど二つの名前を持つ町。's-Gravenhageと言うのも同じ町の名前でありこっちがでている。この町を拠点とする日本人の良く行くところは、ヌーディストで有名なスケベニンゲン砂浜海岸、ミニチュア建築物公園のマドローダム、そして薄青い陶器のデルフト。
http://www.holland.or.jp/nbt/holland_haag_madurodam.htm
日本語の案内書にはスフェヴェニンヘンと無理やり'V'の発音を現地語風に書いてあるが、スケベニンゲンでも十分通じるから笑う。日本人の観光の叔父さん達がネクタイを締めて見に行くことで有名と20年も前に聞いたが、今はどうなのだろう。もちろん自分もお仲間といっしょに同じことをしてきた一人。
デルフトは画家のフェルメールでも有名。綺麗な赤い屋根の家が並び中心の教会広場は人も多くなくいいところ。
ここへ行く電車がいい。かわいいちんちん電車風。そうそう、米国のボストンのあのかわいい電車と似ている。
オランダでは国鉄かな?黄色い二階建ての日本語で言うスマートな電車ががんがん走っている。赤字だが国が財政を持たせていると聞いた。これが東海道線とすると、ハーグからデルフトへ行く電車は京福電鉄って感じ。京の都からちんちんとゆく。

突然オランダの観光案内

2006年07月25日 | Weblog
http://www.holland.or.jp/nbt/holland_feature_articles_2001.07.htm
グーグルマップでヨーロッパを見ていたら、アムステルダムの右下にあるある。
Naarden(ナールデン)この町は函館の五稜郭を大きくしたような星型のお城。
昔、まだヨーロッパに行くのが自分には珍しいころ、会議の済んだ金曜日にドイツからハーグのホテルまで迎えに来てもらって、オランダを車で回ってもらった。
行きたいところ二つ、このお城と北海に向かって海を堰きとめたながーい堤防。
他にもエダム、ゴーダなど色々なチーズの村も見てまわった。
が、このお城ナールデンは夢のような場所だった。URLに示した日本語の案内は繰り返さないが、アムステルダムは行くことがあったらぜひいってみてください。
童話の世界へ一瞬で入ります。
ちなみに、GoogleMapは
http://maps.google.co.jp/
お楽しみください。
Web2.0の代表企業の提供する世界の情報。開かれた国々と閉じた国々、一目瞭然。

やはり、きちんと戦争の反省をすべき。

2006年07月23日 | Weblog
反戦の人達はただひたすら被害者の立場でもう戦争は嫌だというだけの、思考停止。その状態はまるで、帝国陸海軍の開戦を決めた指導者とそっくり。本当のことを見ようとせず、感情でのみことを押し付ける。ついでに、社民党の嫌さ加減の本質もここにある。思考停止と感情論。日本の組織が陥りやすい課題だ。
沖縄のひめゆりの被害者世代がその攻撃されたことの悲惨さのみで、次世代、次次世代に語り継ぎたいというのは、部分的にはあってもいいが、それが反戦だとただひたすら従う、報道する、その行動様式も実は同じ問題を抱えたままであること。
ヒロシマ、ナガサキで亡くなった人に祈るのもそれはそれであるべき、だが、それだけで反戦が済むわけではない。
戦争の元々の歴史的な事実の認識と反省をきちんとすべき。何度かこのブログでも書いてきたことだが、今回の昭和天皇との会話メモ内容を知るにつけ、その想いがいっそう強くなった。
文芸春秋でも書かれていた、先の大戦とはなんだったのか。本が出た。
書評に曰く、東条英機の日米戦力比較の妄想妄言、これこそ許してはならない指導者だときちんと認識されていた昭和天皇のお話で心が安定した。
当時の軍部の指導者の思い上がりと無責任をもう少し教育の場できちんと伝えなければいけない。
戦後すぐには出来なかったことも、そろそろきちんと整理すべきだろう。東京裁判の立場云々、無効云々を言う前に、あそこで死刑にされた連中のこの国としての裁きをして、全員かどうかは別として死刑が妥当であったことをきちんと判断することが靖国問題にもひとつの解を示すと考える。

昭和天皇のお考え

2006年07月20日 | Weblog
結局、陛下のご決断と行動で敗戦を受け入れたこの国である。戦争責任という意味では、陛下にあるということを言い出す人もあるが、日露戦争にぎりぎり勝って以来、徐々にこの国をおかしくしてきたのは帝国陸海軍であった。

大本営発表という言葉は現代用語では、当事者の嘘という意味になっているくらい嘘をつき事実を国民から隠した。全体主義の恐ろしさ。モノをいえない社会、我々が忘れた恐怖の時代、今こちらから見る北朝鮮は当時の日本とよく似ている気がする。
天皇はいつの世もシンボルであったのが、何度か実権を握った時代があり、いつもおかしくなっている。昭和はこの国が初めて対外戦争で敗北する悲惨な経験の結果軍隊を解体され、民主主義が導入された。

靖国神社には考えるべきことがあるなと思う。