日本の進路を考える

戦後70年が過ぎてもいまだに自立できない日本を考える。

桜の最後はこの豪華な

2011年04月21日 | Weblog
圧倒的な迫力で咲き誇る八重桜の並木。
我が家から数分のグラウンドの周回道路にこの時期威圧するかのような咲き方。

なんとなく人が見に歩いたり車で周回したり。
でも宴会をする感じにはならない。

お酒の似合う花とはちょっと違う桜だ。

この花を見ると初めての海外旅行を思い出す。
行き先は壁の中のベルリン。

ソフトウェアエンジニアリング関係のISO標準化会議。
日本からぞろぞろでかけたのだが、ゴールデンウイークの一人旅。
周りは遊びに行く人々ばかり。昭和50年代のこと、まさに
日本の経済発展の真っ只中であった。

現地に着くとこの手の厚ぼったい八重桜が満開で見事であった。
会議の中身はほとんど忘れたが、DINビルや閉じられたブランデンブルグ門、
ベルリンフィル近くの壁のHELPの裏文字、キューフォアステンダム通りの
協会跡、そして東へ観光に行くときに通過する検問所のチャ-リーズポイント
全てが目に焼きついている。

壁が壊れて既に20年か、北朝鮮はまだ崩壊しない。

キューバでの経済の見直しが始まり、とうとう残る一つの国になりそうだ。
とはいえ、一党独裁の中共政府はまだまだ持ちこたえそうだ。