日本の進路を考える

戦後70年が過ぎてもいまだに自立できない日本を考える。

東京裁判 パル判事の謎を解く

2007年08月29日 | Weblog
文芸春秋九月特別号、牛村 圭
東京裁判で25名の被告全員有罪の判決に対して、インドのパル判事は「全員無罪」という個別意見を提出した。
「同僚判事の判決と決定に同意し得ないことは、きわめて遺憾とするところである」という一文で始る「パル判決」は戦争犯罪として裁くなら戦争に関わった関係国全体が無縁ではない、という基調。そして、著者の疑問と解明したことはその全体の結びの英文についてである。
パルの英語は長文で難解であるが、この最後の部分は文体が大きく異なり簡明美文であるというのだ。
ここに英語は載せないが、翻訳を引用すると:
「時が、熱狂と、偏見をやわらげた暁には、また理性が、虚偽からその仮面を剥ぎとった暁には、そのときこそ、正義の女神はその秤を平衡に保ちながら過去の賞罰の多くに、その所を変えることを要求するであろう」といいうものである。

結論としてこの文章は、南北戦争における北軍の明らかに誤った裁判により絞首刑にされた良心的で自分も戦争で苦しんだ一大尉への南軍側の元大統領ジェファーソン・デービスが戦後1888年追悼の文として執筆し、1908年に南軍追悼の人達によって建立された記念石碑に刻まれているものである。
ヤンキーは極東裁判でもまるで同じ狂気の裁判をしたと博識のパルは言っているのだ。北軍はデービスを陥れるために、デービスの犯罪に対する証言をするなら減刑するという誘いをしたが、大尉は拒否して絞首刑となった。
彼らの浅はかな建前と正義の行動に世界中が苦しんでいるという見方が今もあてはまりそうだ。

銀座に天国?

2007年08月28日 | Weblog
銀座のメインストリート中央通りは歩道がニューヨークのブロードウェイ並みに広い。車道も片側3車線だし、広い歩道があるので相当に幅広の道だ。新橋側から一直線に伸びた中央通りは京橋でちょっと左へ曲がり、更に日本橋で大きく左へ曲がって神田へ向かう。新橋側から4丁目の三愛、和光、三越が相対する交差点もよく見通せる。
さて、その歩道は大きな長方形の石で覆われていて、表面が丸くなって雨が降ると滑りやすいなと思っていたら、現在次々と張替え作業が進んでいる。ある朝、石が剥ぎ取られて黒いアスファルトになったのにびっくりした。新橋側のてんぷらの天國前から始った。いまでは新しいざらつきのある白っぽい石で再度覆われている部分もある。反対側が黒いアスファルトになっている。
あの石はどうするのか興味津々である。剥いで削って再利用しているのかもしれないと思うが、どうなのだろう?気になる。
ちなみにてんぷらやは天國(てんくに)であるがその前のタクシー乗り場には、天国前と表示されている。誰しも てんごくまえ と読むだろうなぁ。

もみの木#13

2007年08月25日 | Weblog
二日目のもみの木では3人2組の対抗戦。各ホールのベストスコアを集計してチーム成績とするルール。結果4打差の負け。爆睡の人があちらにいて、アイアンイップスの人がこちらにいた差か(笑)。チーム成績は前半ダボが2ホールあり44と効いた。後半は39とまあまあ。
この綺麗なパー4では、二人がパーオン。

美しい

2007年08月25日 | Weblog
手入れも行き届いた美野原カントリークラブ。もみの木とあららぎの36ホール。もみの木は富士カントリーに良く似たやや狭くて考えさせるコース。あららぎはパー73、パー5が5つあり長くて広い。
写真はもみの木のスタートホール。周りの山も綺麗な時期。

田村の玄関

2007年08月25日 | Weblog
四万温泉の湯元。ここから温泉を全て供給していると。東京駅の八重洲から直行バスも出ている。9時からゴルフをしたいと車しかないが温泉とグルメ嗜好の方にはバスもお勧めとか。そうねぇ。行きかえりもお酒を楽しみながらというのも魅力かぁ。

おや部屋の番号がまたいい。

2007年08月25日 | Weblog
絶好調のヒコーキ会社が喜びそうな。大雨で特別室に雨漏りしてこの部屋になったとか。

いやいやこのほうが楽しめました。温泉も食事もお酒もぐっど!

中年のおっさんたちに爺さん一人まぎれこんで、夢のような二日間ではあった。
昨年は3名から今年は倍増。来年はどうなることやら。

温泉とゴルフとつりも

2007年08月25日 | Weblog
夏休み。今年も群馬の山奥、四万(しま)温泉の老舗田村へ。
5時に我が家を出て9時ゴルフ場に集合。この日は休日で、レストランもお風呂も無しの回り放題。1.5ラウンドを楽しんだ。
当然夜は温泉を堪能してお酒を飲んで、ぐっすり。なかでも一人は8時くらいに寝付いてあくる朝まで10時間以上の昏睡、爆睡であくる日のゴルフ絶好調。一眠りしておきだして夜中まで飲んでいたひとりは、アイアンイップス状態でトップにダフリと絶不調。
それでも釣りまで楽しんだ数名の成果、見よこの魚影。
山女魚。

足の長さ

2007年08月25日 | Weblog
ぶろぐを書いている今もいすの上に乗り、机の隙間へ上がってPCの横へきてすりすり。
ちなみにこの写真のいすに乗せた座布団のサイズはごく普通の大きさ。
黒白ねこちゃんの巨大さを注目。