日本の進路を考える

戦後70年が過ぎてもいまだに自立できない日本を考える。

この良い季節に観光産業壊滅、情報発信が下手過ぎ。

2011年04月07日 | Weblog
京都、箱根…観光名所から外国人が消えた(読売新聞) - goo ニュース

日本の地震津波被害の現場の酷い状況をこれでもかと見せるCNNを初めとした
外国メディア。これをうけて、日本への渡航制限、日本からの輸入禁止と
さまざまな風評被害が広がる。

政府、東電ともに諸外国から信用をなくしている。
情報発信がわが身かわいさを基本としているのが見え透くからだろう。

そもそも、水素爆発の瞬間映像をNHKを始めとする日本のTVは流さず
我々もBBCの動画を見せられて仰天した。

抑制的な報道は、諸外国からの賞賛の一つでもあるが、隠していると
勘ぐられてきたのも事実だろう。

ドイツが相当に早い時期に日本から逃げ出し、植物の輸入禁止をした。
そのご、EU諸国もこれにならい、中国、韓国も同じような動きをしている。

観光産業など後々という発想があるのだろうが、自粛自粛の風潮が日本に
向かって壮大な規模で世界的に広がっていることに危機感を持ってもらいたい。

全ては情報発信のやり方だと信じる。
CNNに満開の桜の映像を流させるべきだ。

写真:今、春真っ盛り。