日本の進路を考える

戦後70年が過ぎてもいまだに自立できない日本を考える。

年金統合

2005年09月30日 | Weblog
動き出しましたね。公務員の不祥事が続発する中で、反対もしにくい情勢、意図的に裏で動かしてるのかもと、ちょっと感じる。
明日はおでかけ、休みます。

夢が現実に

2005年09月29日 | Weblog
引用開始~~~~~~~~~~~~~~
上空を舞う気球より伸びるケーブルで、宇宙エレベータのテストに初成功!
2005年 9月29日 (木) 00:00
米LiftPort Groupは、同社が独自に開発を進める、地球と宇宙空間を結ぶエレベーター「LiftPort Space Elevator」の、初の上空での昇降テストに成功したとの発表を行った。今秋中にも、次なるテストを実施して、さらに開発を進めていく方針が明らかにされている。
LiftPort Space Elevatorは、ロボットタイプのリフター「Robotic Lifter」を用いて、地球と宇宙空間を結ぶカーボン・ナノチューブ製のエレベーターケーブル上で、スムーズな昇降を可能にするとされており、第1号機では、太平洋上の赤道付近に建造される海上プラットフォームから、約62,000マイル(約10万キロメートル)上空の宇宙空間を目指すとのコンセプトが明らかにされている。完成時のRobotic Lifterには、1度に7人が乗車できるようで、1日に最大で5トンの資材を運搬する能力が備えられるという。
引用終り~~~~~~~~~~~~~~~
子供の頃からの夢、月から紐をぶら下げて荷物を運べないか、そのうちラグランジュ点などの知識を得て、月と地球の間にあるラグランジュ点から双方へエレベータを降ろすといつでも行ったり来たりできると。たいていの人はそこまで考えて忘れる。あるいは常識で否定する。ところが、アメリカにはずっとやってる人がいた!うれしい。楽しい。早く実現しないかな。

怖いのは大気だという気がする。赤道近くの大気は案外安定してるのかな?台風もハリケーンも赤道より緯度が少し上で発達しているし。
月を自由に行ける基地にしたら、2001年宇宙の旅をはるかに超えるやさしい宇宙開発ができる。それにまじめに考えてこられた、人口わっか(地球の輪)構築、太陽エネルギーの閉じ込めなど、壮大な夢がひろがる。


税金泥棒

2005年09月29日 | Weblog
という言い方は、国会議員のように正当な形で税金を貰っていながら、きちんとした仕事をしていない公的な仕事をやっている人への蔑みの言葉だが、本当に税金泥棒を組織でやっている公務員がいたと、連日の報道。組織の腐敗もここまで来れば、並大抵のことでは立て直せないのではと、心配。
当然、想像はめぐり、あらゆるお役所のあらゆるところでやってるに違いないということになる。この際、やっていないことをきちんと証明させるという作業が必要ではないだろうか?ちょっと考えただけで検査院の要員が徹底的に不足しているだろうなと思う。民間からボランティアを募って徹底的にやりたいものだ。
大手事務所の会計士も企業といっしょに嘘をついているし、日本のこの腐敗の状況はなんなのだ。
記憶にありませんとか言い張って国会での追及を逃れた偉い方が沢山輩出(?)したころ、テレビ中継で見ていた普通の若い人達が、あれでいいのだと思った影響ではないかと、心底気になる。
税金の無駄を徹底的にきれいにしない限り増税などありえない話だと、消滅しそうな共産党からでもいいから言ってもらいたい。


少しでました全体像

2005年09月28日 | Weblog
昨日ブログに書いたことことが今朝の新聞というのが何回かある。今朝もおいおい俺のブログで記事考えてるのか?とも思うし、要するに誰もが考えてる平凡なことを言ってるだけか、とも思う。ま、独り言だからね。
それはそうとして、宮内さん、腹立ててるだろうなと今朝も写真をみて思った。
族議員と官僚の抵抗と、はっきり新聞も書くようになってくれたのはいいな。が、広げすぎはやめろというコラムの意見も。言ってる事は了解だが、全体像を見ておくことも重要。工程表という言葉まで並びだしているのだから、ここをきちんとしておくことが大事。いつまでに何をどれだけ、デジタルに。
会社では、あったりまえのことが、官庁ではなかなかできてこない。よく参照する怒りのブログさんも、財務省に嘆いている。同感。
http://blog.goo.ne.jp/critic11110/

社保庁、少しだけ動き。でももっとほかにもある。

2005年09月27日 | Weblog
引用開始~~~~~~~~途中略あり~~~
市町村に保険料徴収を委託 社保庁が業務と人事改革案
2005年 9月27日 (火) 00:48
 業務改革は市町村に他の公金収納業務と併せて年金保険料の徴収を委託することなどが柱。年金保険料納付率の向上策としては、市町村が口座振り替えを促進する制度の検討も行う。また、年金事務処理の効率化を図るため、これまで地域によって異なっていた各種の届け出書類の書式や添付書類の統一を来年度までに実現することも明確化。さらに、2006年度から、クレジットカード払いを含む口座振り替え率を07年度までに50%に引き上げることなどを明記した。
引用終り~~~~~~~~~~~~~~~~

そうそう、年金申請で区域が変わると書類が変わるというのも、とんでもないとは思ったのでした。何が違うというのだろう?
これが、ここにとどまらず、自治体のあらゆる文書の形式が独自仕様で、これこそあほな話というのは皆さん意識してるのだろうか?例えば、電子自治体というのがあるが、共同センターとか作っても、文書は昔のままを各自治体が変えないので、ITシステムが馬鹿みたいに金がかかり、ひどいことになるという事例が数年前にあった。自治体を含めた官庁の書類をぴったり同じにコンピュータで出力するのを得意技にしているSI会社もあるくらいで、妙なことでGNPを引きあげている。
無駄無駄。
それらもぜーんぶ税金ですよ。
文書形式の統一は構造改革の基本のひとつと思う。各自治体のITシステムもね。
無駄の典型、ぜーんぶ、ぶっ壊してほしい。


道路公団の民営化

2005年09月26日 | Weblog
要するに骨抜きという今朝の記事、赤字高速道路建設は止まらないらしい。
なんでこうなるの?猪瀬さんにもちっと頑張っていただきたいが、骨抜きの仕方に長けた方々に取り囲まれしかも最後はいなくなり、大宅お姉さまと二人で孤軍奮闘、結果はこのざまではね。小泉さんもちっと手を出さないとだめですね、丸投げだけでは。
これから始まる構造改革、マスコミは一覧表と進捗管理をきちんと報道する義務があるとおもう。というより、まずは政府広報の仕事か。公的な報道を受けてマスコミが評価すれば動きもでてくることでしょう。
各種委員会で頑張っていただいているたくさんの方々の応援にもなるということ。ともかく情報を早めに公開することが一番の手。全体にこの動きができれば、日本は本当に変革できる。

ODAの評価

2005年09月25日 | Weblog
民間シンクタンクでやる?
2007年から?
遅いし、10億円以下は対象外と言うのがずさん。10億円以下に分割して何でもできてしまう。官庁の方々は巧妙ですからね。ひとつの単位を連結で見るべし。
またどうせいい加減な組織で、天下り先を拡大してるのではとつい疑う。
もちろん、これまでいろいろ言われてきたODAの使途は評価必須であるが、そこの仕組みを透明にしておくことがないと、腐敗の温床になるのは、明らか。
ともかく、ODAについては、どこでどう使われて、どうなってるのかを明らかにするという基本は当然。まず中国向けからやってほしい。

年金申請体験談

2005年09月24日 | Weblog
厚生年金の申請をしろという書状が4月の誕生日を過ぎて舞い込んだ。
うぇ、そういえば還暦祝いの飲み会、パーティに明け暮れるだけでなく、こういう手続きしないといけないんだ。よし、やってみようと、まずはインターネットで厚生年金というのを探すと、あっという間に申請の所までたどり着く。しかも申請様式がネットで提供されていて、これを印刷して書き込んで持ってゆけばいいらしい。ともかく会社のプリンターで国民の義務のひとつだから私用許してねと、心でつぶやきながらプリントアウトする。書ける所はいくつかある。が、分からない。やはり専門用語の羅列に見える。この難関みんなよく通って行くなあと、多数の先輩に感心。
さて、分からないなりに色々やっていると、同時並行で企業年金の話も進む、色々混同する。会社の福利厚生の担当の人に、メールで質問すると、細かい略歴の書き方など親切に教えてくれる。とはいいながら、その間、何で?とおもうことはいくつもある。既にそっちから住所も何も調べがついてるのに、何でいちいち書くの?更に企業年金でも、そっちのほうが余程知ってるじゃないか、というようなことを書かせる。それでも一度だけですから長いものには巻かれてくださいという担当者に、この人結構親切で、ほだされてそのまま進む。
ある日、何とか書類を揃えて意を決して区内の厚生年金事務所へ出かける。行ってみると、この相談に来る人がたくさんいて、窓口もたくさんあり、ちょっと待たされる。そうだよな、誕生日の順に来るから、昭和20年生まれはまだまし、来年から大変になるねぇ、とぼやっとしていたら、窓口があいて、どうぞ、。。。書類を出すと、ほぼ完璧、あら、これは要りませんでしたねというものまであった。
それにしても、田舎から戸籍謄本、区役所で住民票、と面倒なこと。
いつになったら住民基本台帳の電子化と、申請の電子化してくれるのって。金だけはたくさん使ってシステム作ってる割には、何も便利にならず意味なし、と怒りもこみ上げる。さて、申請から受諾の処理が2ヶ月くらいはかかりますというので、イヤー困りましたね、そのころには今の会社辞めて、次の会社に就職してるのですが、とまた面倒なことを言うと、意外と分かりました次の会社はお分かりですか?はい、ここです。鉛筆で、僕の書類にメモしていたので、何かつながったみたい。
その後、新職場は区が変わり、また企業年金から証拠を出せと迫ってきたので、新しい方の厚生年金事務所へ出かけた。こっちも同様に窓口がたくさんあり、企業年金から新しい確認書類をだせというのですがぁー、と恐る恐る申し上げると、あ、それは出しません!でません、。。。うへーどうなるのかなというのと、企業年金側への怒りが込み上げる。無駄をさせおって、くそー!出さないという証拠をはんこを押してもらって持ち帰り、いろいろ書類をひっくり返して年金センターというようなところに電話する。あんがい感じの良い受け答えなので、先日の怒りは抑えて、出ないって断言されましたよーというと、あらそうですかで、おわり。要らないとか。
それで、まあ、要するに厚生年金は年齢でも収入でもまだもらえず、数年先のための準備を無事に終わったのでしたが、さて、問題は?
国民全員が一過性のため、この無駄を致し方なしと、申請しているのは無駄。
利用者の立場でもちっと考えないと難しすぎる。毎日やってる人にはどうということは無い仕掛けかもしれないが、一度だけの全ての人には、ちょっとやはり問題。
それにあの年金事務所の方々あんなにたくさんいるのよね。わざと難しくして解説がないと申請できないようにしてるのだろうと、官庁の人達を疑う。時おりしも厚生年金システムの金のかけすぎが話題ときて、。。。あー、つらかった。
いまだに自宅の机の上はこれらの申請書ともらってきた書類が整理できかねて積み上げてある。これで、ぽこっと死んだりしたら、後の人何も分からないね。

酉年、数年前に小泉さんも自分で申請したのだろうか?

構造改革の全貌

2005年09月23日 | Weblog
知らないですね。
この選挙をきっかけに政治に国民の目が向いている。この一瞬を捕まえて、この際本来あるべき改革の対象をはっきりさせるのが、小泉流としては必須のことだと感じる。道路公団絡みでは、ほとんどどうしようもないほど族議員と公団幹部の天下りの図式が温存されていると、今朝の報道。
あらゆる分野でこの手のことが起きているのは想像に難くない。これこそ、新聞、マスコミの出番という気がするが、遠慮がちだよね。はっきりさせておくことが現時点の選挙民の関心を本物にするのには一番であるとおもう。
士農工商という言葉が現在も生きているとは思わない世代が育ちつつあるらしいが、実は、いまだに厳然として意識されている言葉なのだ。ある意味の反語でもあり、ある意味の僻みでもある。サラリーマンはなんだろう、工商になる。その工商でもなくなったダイエー創業者はスーパーという巨大産業を育てたが、その手の集まりにきちんと参加するには苦労と年月を重ねている。致し方の無い事実。
序列、差別はなくならない。
選挙で頭を下げるが当選すると突然偉くなり、ガードマンがつく、しかし落選するとただの人。当然それなりに見られているのであるが、本人は忘れるのだろう。
今日は支離滅裂。

農協もやってよね

2005年09月22日 | Weblog
今朝の新聞によると、農協の改革案の中途開示を止めさせられたとか、おいおい一緒だろ?それは票が減るからだめって?小泉さん、郵政は手始めだよね。よさそうな顔をしていて実は農民を食い物にしてきた農協も改革ターゲットにしてほしいもの。委員長の宮内さん怒ってるだろうなぁ。しつこく頑張ってください!