日本の進路を考える

戦後70年が過ぎてもいまだに自立できない日本を考える。

庭に下ろした一才桜、可憐な花びら。

2011年04月19日 | Weblog
鉢植えでネットで手に入れた一才桜。
桜の品種は旭山。

既に成長した根に接木をすることで一年目から花を咲かせる園芸手法を
一才○○というと、ネットに解説あり。
庭におリして1Mくらいに伸びた。新梢を3芽くらい残して剪定すると
来年も咲くとある。やってみよう。

巨木にはならない桜は小さな庭に似合う。

戦後66年、マスコミがわが齢を確認してくれる季節が始まる。

2011年04月19日 | Weblog
昨日の国会中継(予算委員会)最後に立ったみずほおばさん、お、いい事聞くなと
思ったが尻きれトンボ、何も知らないでその質問するなであった。不勉強もいい所だ。

まずひたすら首相に向かって原発は止めますといえと食い下がり、東電社長に向かって
政治献金はいくらしてきたかと、これはいいなと思ったら、昭和45年以来やっておりませんの
回答に簡単に引き下がった。あほ、そんなことはすでに週刊誌に沢山書かれていて
業界の下請け業者が代理献金をしているのは常識の範囲である。

時間の無駄としか言いようが無い。もっときちんと調べてから質問してくれ。
期待したこっちが馬鹿だったかな。

昨夜のたけしの番組、おっと驚いたのは、河野と原口が原発問題の危険性を二人で
指摘していた仲間であったことである。変わり者として排斥されてきたことも出てきた。
帝国陸海軍の官僚機構、組織の硬直化と内向きの理論で潰れた日本が、今また東電を
囲む原発官僚組織によって潰れかねない重大な危機に陥った。
ここに至る道を、二人の政治家があからさまに暴露して、それに加えていつもの
武田教授が1970年代以降の原発はリスク管理ができていないと発言し、空気の
支配にまで言及した。これは経済戦争に続く第三の敗戦ではないか!

昨日の記事に書いたように、すでにリーマンを越えたとFTが記事にした。
御用学者と御用専門家、御用企業がつるんで東電を中心に素人でも分かる危機管理を
無視してきたことが明確に語られた番組であった。

そういえば、戦後66年とマスコミが騒ぎ、定例のイベントが今年も沢山開催される
のだろう。そのたびに毎年自分の年を再確認されてきた66年である。

今日は誕生日だと、Facebookなどのつながりの皆様からメッセージを頂いた。
ありがとうございます。

写真:散歩道の上空を旋回する二羽のとんび。昼間の月が画面に見える。
   写真を撮るのがわかっているかのように、色々な旋回を見せてくれた。
   つがいであろうか?