日本の進路を考える

戦後70年が過ぎてもいまだに自立できない日本を考える。

解散はできない、させたいのはマスコミ。田村耕太郎氏の指摘。

2012年01月30日 | Weblog
今年の解散総選挙はない!野田首相は先輩、仲間、子分を“クビ”にできるか!?【田村耕太郎コラム】(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

テレビ、新聞の雰囲気はまさに3月にも解散総選挙の様相であるが、コラムで
あり得ないと説く田村氏。なんとなく納得の論調だ。マスメディアには総選挙
こそが、増収の御助け舟。煽りに煽ってやらせたいものの一つだと断定。

そういえばそうだし、我々も無能さに飽き飽きした政権にはそろそろ代わって
もらいたいと感じている。さらに言えば、日頃見せられるばかばかしい番組
とは違う現実の面白さもあるので、不謹慎ながら一種の楽しみでもある。

しかし、ここに指摘されている通り小泉郵政選挙以来解散は皆無。ころころ
代替わりしてきた無能なトップのすげ替え劇でばかりで民意の反映は騙しの
マニュフェスト選挙のみ。自民党政権末期の日銀総裁指名でも小沢などの
反対で無能なトップを乗っけて、無策のままの金融、通貨問題は泥沼。

国内でコップのなかの嵐ばかりにしのぎを削り、外交ぼろぼろ、デフレ
進行、国内産業空洞化、予期せぬ大災害にも無能政治屋トップが三代も
続いて被災者の救済もまともにできない、悲惨な状況である。

財務省の仕掛ける消費税アップに簡単に乗せられて自らの基盤を足切り
しているかに見える野田政権。こちらは、例の高橋洋一教授の解説が
実に分かり易い。

これを見るのに一番簡単な指標は財務(大蔵)省の意を汲んだ与謝野の
動きだと指摘している。

小泉時代は政権の周辺にいたのが、自民党最後の麻生内閣で表に出て、
菅内閣でなんと自民党から移って財務大臣で消費税アップを推進。
現在の路線を固めた張本人だと。もっち論その裏で財務官僚が動く。
首相の作文もほとんどが、財務省による作文である、とある。

さて、今夜はTVタックル、マスコミの一部でもある。
解散風を煽るのだろう。

写真:同じ日の午後の富士山。

年寄りの冷や水、でした。

2012年01月28日 | Weblog
そこらにころがっている風邪薬で症状おさまり、いつものように駅まで
送ってもらい国府津で御殿場線乗り換え、その車窓からの富士の眺め。
朝日が照りだしてこの時間帯だけ茜色に輝く。

ゴルフ場の除雪は従業員総出で夜中からやったと聞いた、ご苦労様。
12支全員集合の対抗戦であったが結果を聞かずに帰宅。発熱と
喉痛でグロッキーなんとか自宅にたどり着いてそのままベッドに入り
木曜日夜から土曜日朝までほとんでそのまま。

喉の痛さは激痛で飲み物食べ物の呑み込みが苦痛。

ゴルフは前半出だしのOBが効いたが、まあ普通。後半は日差しが
無くなり気温が下がりとにかく寒い中でほとんど声も出ない状況でも
前半とほとんど変わらぬスコア。#12の3オン4パットが効いた。
結果ちょっとだけ100越え。

雪の中のゴルフではまずボール紛失が起きるのだが、今回は完全な
OBボールの他は全部見つかり案外苦労がなかった。雪が一度溶けて
さらに表面が凍りすっぽりはまり込む状況になかったのが幸いした。
黄緑系のカラーボールは判別し易い、白いボールは雪の上でもなかなか。
自分はオレンジボールだったが、茶色に枯れた芝生との判別が困難。

除雪が進まず全員アウトスタートのために全員が上がるのに時間も
かかり、倶楽部バスの時刻に合わせて帰宅した。

年寄りの冷や水と言えばそのとおりだが、一つだけ発見したことがある。
若いころ喉がおかしいとお医者さんか薬局で薬をもらってアルコールは
ダメですよ、と言われたことを思い出した。

今回はどうやら、アルコールで声帯のあたりを糜爛させたのだろう。
若いころには構わず飲み続けていたものだが、この年ではそこらへんが
弱っているらしい(笑)と自覚した。

いい教訓であった。

二日ほど寝ておりまして空振りの皆様にはお詫びいたします。

明日は雪掻きしたフェアウェイでまともにプレーできるか?

2012年01月25日 | Weblog
先日は積雪クローズで月例会が中止。明日は干支の会の全員集合、
干支対抗戦の予定だったが、まだちょっと雪が残りそう。
干支別に20位以内に沢山入賞したチームの勝ちというルールだが、
一つ年下の戌年の参加が多く、前回はやられた。

今回もこの雪で参加者が減り、酉年は3名の様子。沢山いる戌年
チームにまた持って行かれそうだ。

寒いので、ヒートテックに防寒ズボン、ホッカイロも貼り付けて
さらにマフラーも巻いて臨む。

この寒いのに何を好き好んでと言う声が聞こえてきそうだが、
それがまた面白いのだ。

今回はさらに、クラブハウスが国指定の有形文化財になった
こともあり、何かと祝文化財指定の冠詞がつくようだ。

レイモンド設計の山小屋風木造クラブハウスは50数年を経た
趣と味わいがある。中でもこの寒い時期は暖炉の火が何とも
好ましい。この暖炉も三方に焚口がある珍しいもの。燃料は
台風などで倒れた木材が捨てるほどある様子。

明日は黒海では代表質問だが、茶番に近いやる気のない彼等の
やり取りなどあまり見たくもないので、楽しんでくるつもりだ。

写真:フジタのヌード絵画。画面右上に例のにゃん、右下にわん。

施政方針演説。政治業界ビジネス維持のまやかし。

2012年01月24日 | Weblog
野党への挑発演説ではしょうがない。

物事の優先順位をきちんと示し正論で迫るべきだと思うのだが、
消費税の事ばかりが最優先。まさに財務官僚の思うままに見える。

彼らは自分達の損する事は付け足しにして絶対にやらせない
作文になっている。その上に、議員定数削減も迫力不足。

昨夜のテレビタックルで、やったふりの政治という話がでてきた。
その状況が橋下を生み出したとも。
まさに与野党のやりたくないことをできない法案を出すことで
言い訳にして何もしない。
しかもご丁寧に今回は首相自ら決める政治をと言い張った。

福岡氏のビデオ出演では今年の12月に石原首相もあり得ると。
石原ではちょっと過去の遺物過ぎるなぁ。

消費税はこれでも足りないキャンペーンもマスコミを大動員。
歳出を減らす話は一言も出てこない。

まさに大本営発表のだましプロパガンダではないのか?
どうして、マスコミは貸借対照表を用いてこの国の財政を
解説しないのだろう?

ブンヤの限界かもね。

与野党ともに政治業界集団でしかない。
この危機には、年寄り全員引退させて若者にやらせる
しかないだろう。
明治維新も戦後復興も年寄りが邪魔をしなかったからできた。

写真:道路のわきの灌木。小さな赤い実がびっしり。



何をするのか、どうするのか?消費税が目的になっていないか?

2012年01月23日 | Weblog
昔、ソフトウェア設計手法を試行錯誤していた頃、WhatandHowで考えようと
いうやり方と表記法を研究活動の一環で進めたことがある。いろいろあって
そのやり方を継続して頂いているのは大学の先生の一派だけになりそろそろ
消え去るのかもしれない。

日頃、日本人の質問は「どうする」「どう考える」という言葉が多く
「何をする」といういい方はあまりしない。ここに日本人同士の情報共有の
前提が潜んでいるような気がしている。それもきちんと確認せずに相互の
誤解の上に乗っているのかもしれない。

野田首相が何が何でもやるという消費税増税もいったい何のためにという
肝心の所が、各大臣なり関係者の発言がころころ変わり、コンセンサスが
あるのかないのかが見えない。

どうやら、財政危機だからこれをなんとかしようというところはぼやっと
一つのような気がする。しかし、そこからの分解した話をまともに説明
していないのではないだろうか?

やるべきことはいくつもある。
緊急課題の一つは、震災津波原発事故からの復旧復興だということも
分かっている。その為にはしかし特別な国債を発行することで資金を
確保しているようだ。消費税は先々の返済に活きるということか?

財政危機を解消するためにはという命題でHowを考えると、大騒ぎの
いくつかの事項はすぐ出てくるが、きちんと整理されているとは
思えない議論ばかりで、マニュフェストに整理したことを振り返っても
いない様子である。このことは最近毎朝みのもんたが看板を掲げて
やらないのかと、叫んでいる。

どうも、どじょうのやりたいことは、政権を維持すること優先のよう
にも見える。総選挙で国民の審判を頂くなどと時々漏らすが、本音は
任期一杯やりたいのだろう。一方の選挙屋さんは消費税などをやると
選挙に負けるので反対と言っている。

国家国民のことを常に考えていると自分の裁判で叫んだようだが
国民の「選挙」だけを常に考えているというのが本音ではないのか?
要は政治屋ビジネスの継続性が第一番の優先事項で国の破綻も無視
らしい。

岡田副首相も独立法人特別会計の削減と言いながら、実は官僚の
見事なシナリオに乗っているだけのように見える。数は減らすが
統合して全体規模はほとんど変わらず、中身は安泰と言う奴だろう。

いくつものやるべきことを先送りして、どんどん国家予算の規模が
膨らむだけ、一票の格差問題も自民アイデアに悪乗りして責任逃れ
しかも比例80削減も野党の言い分で圧縮する?聞いてあきれる。

全体の議論をきちんと筋道をつけてあのマニュフェストにある様に
整理して取り組み、その進捗状況を毎月発表するくらいの事を
しないととても全体をバランスとりながら進めることはできない。

どんな大型プロジェクトより壮大な日本全体の一大事業なのだから。
あまりのいい加減さに、絶望感が大きくなり文句も言えなくなった感じだ。

写真:春に向かって大寒の時期に植物は準備を進めている。
   いわば国家の大寒の時期、将来の為のシナリオを
   この木のように大きな幹から枝葉まできちんと階層化しておきたい。

さすがは大寒、雪も降って。景気は上向き?

2012年01月21日 | Weblog
猫が庭へ出てもすぐ戻ると叫ぶ。明日のゴルフは積雪クローズと早朝に、
といっても7時過ぎに、携帯へ電話あり。何となく寒さ先行で動けないが、
ユニクロの防寒衣料の買い増しにでもと近くのダイエーにある店へ行った。

なんと、お目当ての裏フリースの防寒パンツはほとんど売れ残りだけ。
もう一本欲しかった。さらに、冬物で目につく新色のセーターもデモ用の
綺麗な赤系は売り切れ。結局自分のものは何も買わずに終わる。

致し方なく今朝の安売りちらしの確認にいとうさんの売り場をのぞくが
こちらも売れ残り処分で、今一つ。冬物はまた来年か。

それにしても、今日は一日うすら寒い小雨が降り続き、二日前からの
雪交じりの天気の延長ぐずぐず。ここに何かを書く元気もなかった(笑)。

東京の週末の株価はなんとなくどんどん上げた。ユーロ圏の国債消化順調
アメリカの消費者指数あげあげ、浮かれて日本株に外資が戻ってきたと
新聞。まだまだ色々ありそうで、そうはいかないのだろうと腰が上がらない。

それでも、今年は復興需要、無理やり予算、景気は上向きそう。
解説では経済成熟社会では消費が落ち込むので成長が止まるのは道理。
それを見事に指摘した先人の知恵を、目の前の熱狂、バブルで誤認する
人の世の浮き沈みは先賢の知恵を忘れる暴挙でダイナミック。

今後もそのサイクルが継続するのだろう。はてさてその局面のどこまで
お付き合いができるのかしらん。






共通一次試験、無様。馬脚あらわしたな。

2012年01月18日 | Weblog
今回の試験、やたらと複雑にして現場が混乱、ついてゆけない一部では
迷惑した受験生も多数。と、この混乱を見て初めて批判するマスコミと
コメント文化人。そもそも天下りの受け皿、要らないものだと。

元々各大学で独自の試験をしていたものを共通一次試験というものを
発案し、徐々に私大も巻き込んでセンター試験なるものに仕上げた。

が、現場を知らぬであろうお役人が公平の名のもとに入れ込み過ぎ
今回は手順も直前になって通知した様子、無理を重ねている。

要らぬものなら止めるべし。文部官僚の天下り天国。

全国組織として、どの位の税金が無駄になっているか計り知れぬ。

とまあ、綻びが見えたところをマスコミも追及するがそれも一時、
すぐ忘れる。こっちも次のトピックスが出てくると思わず傾注して
日本の家屋文化そのもの、全部更地にして忘れ去る。

民主党、岡田副総理も党内根回しなしに議員年俸削減などに言及
党内からやりすぎの声、あっという間にどじょう総理は野党協議の
司令塔から降ろしたと報道。こっちも無様の極み。

消費税は双方やるべしと固まりかけて、定数削減、公務員給与削減
を言い出したなと思ったとたんに、もう勇み足と党内不協和音、

やはりやる気はなさそう。

写真:ラベンダーは元気に咲いている。


ユーロ危うし。ドイツ並みの規律ラテンには無理。

2012年01月17日 | Weblog
ユーロ危機を解消するにはというユーロ規制強化案が出ていると
ネットニュース。ギリシャ、イタリアなどの国々にドイツ並みの
財政規律を求めるもの。見ただけで無理でしょうと思われる。

で、ちょっと考えるだけで、ははあこれはドイツが仕組んだ
逃げの筋だなと分かってしまう。

ドイツユーロ離脱マルク復帰という話は今回の危機が騒がれる
最初の頃からの話としてあがってきた。最初はある意味ジョーク
であった。しかし、極東の島国からの素人の目にも話が見えるに
従って無理に無理を重ねたユーロ圏拡大の矛盾が一気に噴き出し
抜き差しならぬ状況に陥っていることが見える。

ドイツは住民相互お互いの行動を監視しあう厳格で真面目な国民。
ギリシャの納税が4,4,2という話は一度書いたが、実に脱税の
レベルがとんでもない。その国民の行動を知ったらドイツ人が許す
わけがない。

なんで頑張っている真面目な我々があのひどい連中のために税金を
持って行かれるのだ?怒るのは当たり前。

そもそも無理なのだと今更悟っても致し方ないユーロ圏全体の惨状。

蹴飛ばされた後のギリシャがどうなるのかは計り知れないが、
ドイツは逃げたほうがいいに決まっている。

基本的に国民性が違いすぎる。
ユーロ加盟の条件も嘘をついてクリアした実績があるのだから。

生真面目といい加減の極端さ。

無理だろう。

どうなるのか、我々の経済にも悪さが波及することだろう。

ドイツの産業はユーロ安でわが世の春だが、それはそれで
許しがたい。あのぼろぼろの品質のドイツ車に電装部品を
供給してなんかまともな車にしてしまった日本の自動車産業
VWがトヨタホンダを抜いて世界の覇者を狙うなど、笑える。

マルク復活で日本円以上のマルク高になってもらわないと
わりがあわんなぁ。

写真:渋谷道玄坂ホコテンの出し物、中国雑技芸術団の力技。
   頭にはどんぶりをのせて下のお兄ちゃんの手につながった
   腕で、お兄ちゃんの立ち位置でお姉ちゃん逆立ちの高い
   ところからこの姿勢まで離れずにやる至難の技。
   でも、ユーロ危機よりは安心感。







パリへ渡った石橋コレクション、ブリジストン美術館

2012年01月16日 | Weblog
近代美術館のぬぐ展、サントリー美術館の広重の53次版画展は
昨日でおしまいなので、よかったと言いすぎると見損なった方々に
悪いなと言う気もする。今日は、まだ間に合う表題のことを
少し書いておく。

1962年のこと、石橋コレクションをパリで展示する要請を
受けて、まさに50年前の春に行った展覧会の再現である。
ちょど、石橋美術館の開館10周年であったということだ。

その内容は、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、マネ、モネ、
ミレー、コロー、クールベ、ピカソ、キリコ、クレー、
モジリアニ、ルノアール、ユトリロ、他とにかく凄い。
しかも良い作品が目白押し。あまり好みでないルノアール
の好感のもてる少女像もある。

作品の中でも子供のころからなじんできたセザンヌの典型的な
絵画は見ただけで心が静まる暖かさと懐かしさを感じる。

100点近い作品、下世話にハウマッチと聞いてみたくなる
とんでもないお宝ばかりである。

当時のニュース映画も資料室で見ることができ、パリの美術関係者
外交官などが集まった様子と当時のブリジストン石橋夫妻の様子等
も見ることができる。

パリの関係者も日本企業のコレクションの素晴らしさに驚いたと
報じている。カラー撮影であったようだがほとんど色褪せて
モノトーン風の映像が50年の歳月を示す。
そのころまだ高校生なのだ。東京へ来ても美術館には行かなかった。
いや、その存在も知らなかった。

会場は案外見学者は少なく、ゆっくりとマイペースで好きな絵を
独占してみることもできる位であった。平日ならもっと楽だろう。
お勧めは、山種のコレクション展(後期)とこの展覧会をゆっくりと
梯子するくらいがよさそうだ。

どちらもまだ会期は残っている。混雑するほどでもない。
こちらは3月18日まで、山種は2月5日まで。
ぼ~としていると過ぎてしまうのでご注意(笑)。



美術館めぐり、いやはや疲れました。

2012年01月15日 | Weblog
6時に叩き起こされて駅までアッシー。
うるさい猫どもに餌を与えて、さらに庭の鳥たちも最近期限過ぎの
非常食待ちで、ピーピーと期待の声。よしよしと今朝もコメを撒き
猫にも言い訳をして家を出る。

ユニクロの防寒ウェアが最高、今一つ上着のブレザーとセンスが
違うが、まいいか。頭には富士カンのキャップ。これも色々な所で
印象が強かった様子。

京急から都営地下鉄、バス乗り放題を買って大門乗り換え六本木へ
東海道53次、広重の版画展。これがすごかった。最終日、10時
開場直後に入場したが、見るのに列ができてじっと待つ。最後まで
その順序でじわっと見るが、視力の衰え何とも悲しい。ほぼ一時間
かけて、京都にたどり着く。新幹線よりは早いよな(笑)

腰が抜けるほど疲れたが、なんのその、ここから森ビルへ向かう。
歌川国芳の没後150年記念展、これは趣味的にはあまり好きでは
ないがこれだけのものが集まるのもなかなかない。
奇抜なモノも含めて大衆受けは今も同じ。ただ、絵の基本と遊びが
非常にしっかりしている気がする。本物。

そろそろお昼も過ぎてどうしようかなとおもいつつ、そのま
バス停、田町行きのミニバス?とかゆうのがあり、丁度来たので
乗ろうとしたら、京急からの都営一日乗車券がダメですと拒否
された。なんなの?とおもったが、喧嘩もせず地下鉄に戻る。

大手町からさすがに乗り換えて有料で竹橋、近代美術館へ。
今日までの日本のヌード絵画展。素晴らしい!
明治のヌード西洋画。唸るほどのできばえ。いいね!である。

そして、今日の写真はフジタのヌードの隅にいる猫。
広島美術館のヌードの足元にも同じ猫ちゃんがきりっといる。
全体をきちんと見て、常設展も廻って、さすがに足腰限界かもと
言ってはいられないまだ時間があると、竹橋から京橋へ。

ブリジストン美術館のパリへ渡った石橋コレクション展。
これも素晴らしい物の集まり。楽しんだ。

足腰がぎしぎしという感じで付属の喫茶店100円引きの
コーヒーをじっくりいただく。ふう。4時半席を立つ。
新橋駅、汽車ぽっぽ前でゴルフ飲み仲間と。
しっかり飲んで話して、帰宅。

充実の休日。

センター試験の若者は頑張ったかな?

写真:本文に書いた通り、フジタのヌード画の隅にいる猫。
   これが見たくて広島美術館に行くが、ここ数回お目にかかっていない。