日本の進路を考える

戦後70年が過ぎてもいまだに自立できない日本を考える。

震災、津波、原発被災から一月以上、憲法を守れ。

2011年04月20日 | Weblog
被災された方々は明らかに基本的人権が守られているとはいえない状況下にある。
国はこの方々の人権を早急に復旧する責任がある。

どうも、民主党政府にはそのような意識がないかに見えてしまうのは私だけか?
この政府の閣僚のこれまでのさまざまな発言で、いつも気になってきたことの一つは
相手の立場に立てない、言い訳レベルの、逆に相手を傷つけたり怒らせる類の言葉が
発せられてきたことである。それも、外交、基地問題、内政、さまざまな場面で
トラブルを沈静化するより、更に傷口を広げることが目に付く。

野党との連立や共同を呼びかけることでも、あまりにも準備不足、稚拙さが目立つ。
自己中の菅が政権維持のためにやっているかに見えてしまう。

辞めた鳩、小沢、菅、仙谷、枝野、岡田、皆さん同類である。
被災者の皆さんの生活を保障するのは政府の義務であり「してあげること」ではない。
どうも、そこらの意識が基本的に間違っているとしか見えない。

被災者は憲法の保障する国民としての最低限の生活ができているとは思えない。
自由が無い。そのような意識が見えないことが非常に気になる。

党名は「民主」党であるが、中身は一党独裁の感覚があるかに見える。

一方、マスコミの報道で気になリ続けていることもある。
毎日原発の状況、被災地の模様を伝えるのは必須である。
が、健全な西日本の前向きの動向が伝えられないのはなぜだろう?

何度も書いてきた九州新幹線の話題は、この一ヶ月2回見聞きしただけである。
北国出身者の多い関東だからであろうか?
国営放送のバランス感覚を問いたい。

写真:住宅地を廻るバス通りの欅並木。緑のトンネルが輝く。