日本の進路を考える

戦後70年が過ぎてもいまだに自立できない日本を考える。

会期末にまたもごたごた、電力法案、廃案にするのか?

2013年06月25日 | Weblog

さすがに民主党は逡巡している様子だが、無責任な少数野党は問責決議案を出すと。馬鹿に見えるね。選挙民の多数がすでに忘れているとでも思っているのだろうか?そういえば、議員定数の大幅削減もマスコミは事実は伝えましたの姿勢、切り込み不足は歴然。FBで憲法違反キャンペーンを展開していた弁護士さんの投稿が消えた。どこかで、チェックされたのだろうな。

それもこれも、提灯記事しか書けないマスコミの批判精神の欠如、堕落、更に言えば、傲慢。福島原発事件のことをすでに忘れたかのような原発再稼働の動きをなぜきちんと批判できないのかが不思議。そういえば、金曜日のデモも絶滅したのだろうか?まったく聞かなくなった。全てが、事なかれの風潮で動きだし、第三の国家崩壊の道が見えてくる気がしてしまう。

写真は毎年この時期に一斉に咲く君子蘭。色々なところにあれ?と言う感じで咲いている。

公園の花も見事。

タイサンボクと合歓の木もチェック継続。


合歓の木もタイサンボクも開花進行。

2013年06月24日 | Weblog

夢を見ているような合歓の木の花の様子。同じように、これは夢ではないかと思う国会、定数削減なしで、弥縫策で済ませてしまうのはいかがなものか。すでにこの法律では震災後の一票の格差状況にまったく意味がないことが分っている。与野党つるんで、議論を混乱させて、何もしない言い訳のお芝居をやっているように見える。スローモーションの夢の中の映像の様な不思議な光景であった。

蕾が膨らんだタイサンボク、いよいよ見頃だが、この木の花はちょっと傷んでいるのが多いのが残念。

これが全体像。なかなか花の様子は見えない。

合歓の木に戻る。入道雲の夏空をを背景に。

どちらの花も、これからが見頃。目が離せない。


世界遺産登録決定の日は、重要文化財から眺める日。でも、

2013年06月23日 | Weblog

台風一過ののピーカンゴルフ日和、朝の東名からの眺めがすばらしい。ただし、これは御殿場に到着すると雲隠れの予兆。で、走りながら更に数枚撮影の中から:

御殿場の富士カンに到着直後の眺め、もう殆ど雲隠れ。重要文化財のクラブハウスの窓から。

アウトスタート#3のティーからはもう完全に真っ白の雲の中。きっとたくさんの人が集まってるのだろうねと話しながら。

お昼は新メニューで、Kさんお勧めの冷やし中華。確かに黒酢ベースのつゆの味がハーフラウンドの疲れに沁みる。麺も歯触り良く一緒に頼んだ仲間からも好評。

富士カントリークラブの会員になって10数年、細々と続く業界仲間の懇親コンペ。リタイヤ組も少しづつ増えて来るのだろう。仲間内のつながりで久しぶりに参加したお姉さまも職場の実績が見て取れる成長の雰囲気がいいね。賞品には無縁の中途半端な成績と順位で参加賞に頂いたのは東名名物のメロンパン(笑)。昨夜は帰宅後冷蔵庫に保管して、今朝チンしていただいた。成程好きな人は好きになりそうなもの、ただし甘いものにはちと弱いので、まあまあとブラック珈琲で口直し。

上がりの#18ではドライバーの方向良し、残り180ヤード打ち上げを7Wできれいにのせてパー。OB多発のショウもないラウンドもこれで締まった。景色を眺める余裕の写真。

重要文化財のクラブハウス。ここから眺めるレガシィ富士の山。またの日にきれいな姿をおがみたい。

帰りの東名は事故もなく順調で、帰宅後食事の後はバタンキューとブログを書くのが1日遅れとなった。


明日は台風一過、今年はタイミング絶妙の晴れゴルフ。

2013年06月21日 | Weblog

雨の中でも気になるタイサンボクの花の具合。傘をさして見に行ったら、全然進んでいない。これから毎日チェックだなぁ。この木は近くのミニショッピングセンターへの途中にあるので、ついでに食料品の買い出し。この木の花は既に咲いて散ってしまったのが二つあり、こんな形で実が残っている。

これもこの後どうなるか観察するが殆ど変わらずにぽっきり折れて落ちるだけだった。不思議な形状でこの写真を見てマイクだと言った人も居た。

蕾が比較的低いところに沢山あるので、咲いたら、いや咲きだす時のふくらみが楽しみだが、開きだすと早いので気がかりである。開いてきたらまたお見せしたいものだ。

議員定数削減が見事に骨抜きで終わりそうな雰囲気だなぁ。党首討論であったか威勢よくやりますと叫んで居たのは何なのだ。現政権のおかしなところもきちんとチェックすべきマスコミなのだが、原発再稼働と定数削減無視は少なくともおかしい。参議院選挙後に痛みを伴う改革が本当にできるのだろうか?成長戦略には少なくとも世界中からノーと言われているのだが、マスコミは提灯記事だらけ。良い所まで盛り返したのだから、本質的な勘所の農業に関する規制緩和を実質進めてもらいたいものだ。さらにもっと本質的な事で、人口減少問題には誰も手を付けていない気もする。視野が短期的すぎるのだ。

明日は早い、寝よ寝よ。


「おどろきの中国」橋爪×大澤×宮台 講談社現代新書2182

2013年06月20日 | Weblog

中国のことが書いてあるが、同時にこの国(日本)のことが書いてある。読み始めて知らぬことが沢山ある事を再認識した。特に中国で帝国陸軍がやったことの深刻さをきちんと自覚していない自分を知った。中国はその酷い行為の全てを極東軍事裁判による結論を基礎として、付き合いを再構築する姿勢であることも成程良くわかった。そして、この国にはこのようなことをきちんと考えられるリーダーがほとんどいないことも絶望的な感覚になる位の本当のことのようだ。最後の方には空気のことも出てくる。

南京大虐殺は無かったとこだわる人の気持ちもあるだろうが、その頃帝国陸軍は思っても居なかった中国全土への展開へと暴走し、かの国の方々を苦しめている。そのことを我々はきちんと学ぶ機会もなかった。なぜ先の大戦にはまり込んだのかを長年の疑問として類書を読んできたが、対米のことが殆どでこの分野については初めての知識を極めて濃縮した形で読むことができた。

世界の中の日本と言う国がいかに変な国であるのか、薄々感じていたことでもある。それは中国も相当に変である。しかしかの国は世界で初めて大国になり、数千年の歴史を経てきた、他に類のない集合体であり、せいぜい中世以降に統一されて出来上がった西洋的国家の概念から超越しているという認識である。最初に中国があり後からやって来たあなたたちとは違うのよと言うことなのだ。

現在の共産党一党独裁と資本主義の組み合わせが異様に見えるのも、この本を読んでゆくうちになんとなくそうなのかという気になった。毛沢東の紅衛兵による伝統の破壊とトショウヘイの改革開放による資本主義(社会主義市場経済)の導入は奇妙に見えるが実は非常に効率的な経済システムでもあるようだ。二つのエポックが伝統的な儒教の縛りを解き放ち、国の在り方を変えた。

民主党政権の無様も指弾されているし、安倍の対中外交もある意味で的を得ていないし、リスキーだとみている。周恩来と田中による相互認識の所まで立ち戻るのがやはり相互に正しいことの様に見える。

3人による鼎談は、実に深い。タイトルがアイキャッチのために少々俗っぽいが、このうちの二人による「おどろきのキリスト教」を読んだものとしては、期待以上の内容だと言いたい。

380頁の大著である。読むのに時間がかかった。それでも読みだすと止まらない新鮮な驚きと発見がある。米中二台大国と伍しながら日本が生きてゆくには、というくだりは切実である。なかなか日本の外交ではできそうもない自立が必須だ。

と、まあ、ザックリと感想を書いたが、この本は是非読んでもらいたいと思う。中国についての色々な見方がより具体的に見えてくるはずだ。そして、日本と言うものも再認識すべき弱点を抱えていることが情けない。

写真:なでしこJapan の試合を見ていたら、ちょっとさむいのか人の足に絡んできた。


台風4号の余波か、朝から風が強い。公園の木々が轟々と鳴る。

2013年06月19日 | Weblog

8時までに出せと言う粗大ごみを昨夜のうちに駐車場の屋根のあるところに並べておいた。猛烈な風なのでごみ出しの有料切符(?)が飛んでしまっていないかと朝一にチェック。9時過ぎに来て、自転車と座椅子は持って言ったが、数点残してあり、また来ますという張り紙あり。きっと車種が違うのだろうと思っていたら、午後になってもう一台来てバリバリと音をさせて大きなカーペットと、リクライニングのソファー、更に小難しい備品がいっぱい付いてる掃除機もあっさり持って行った。よほど強力なドアの力で、ものすごい音がしていた。

確認に出たら、こんなものが後に転がっていた。

取り残した梅の実4個。ゴミの後の駐車場に黄色いものが転がっていて、最初はゴミの一部が残されたかとよく見ると熟した実であった。梅酒を仕込んだのは今月1日で、孫娘たちと梅ちぎりをしたのだが、最後にゆすってもしがみ付いていた立派なもの。右上の一つはゴルフボールより大きく、今年の最大のモノ、惜しいことをした。

台風の風のおかげで昨日夜からはまた涼しくなり、今夜は雨の予報だが、新橋で昔の仲間の一人と一杯。はてさて、無事に帰宅できるかしらん?

出かける前からよっぱらい(笑)同じ写真ですみません。こっちを載せるつもりが:熟成中のブランデー梅酒。 


午後から猛暑、悶えるにゃんごろ~。

2013年06月18日 | Weblog

このところ、全国的には猛暑が続く割に、関東地方の沿岸部はなんとなく涼しい雨もあまり降らぬうすら寒い梅雨空が続き楽な日々であったのが、突如本日午後はピカッと晴れ渡り黒く湿っていたアスファルトが茶褐色に干上がり、白線がギラギラと光り、ムシムシと暑い半日。

のんびり寝ていた冬向けの毛皮のままの猫は、ごろごろと寝転んで悶えるばかり。この写真の足が如何にも困り果てた表現と言おうか、思わずカメラ!と思い至る。

前後の足元を二枚(笑)。

それで、更に角度を変えてと動いたら、前足が動く。

で、これなら自然体。

後ろ足がどうなっていたか確認していない。忘れたなぁ(笑)。

G8でメルケルだけが金融緩和の出口はどうするの、財政再建はどうするのと釘を刺したらしい。ドイツは円安で競争力を無くすのが一番怖いわけで、しっかり言ってくるわなぁ。経済問題もさることながら、シリアについては相変わらずの米露対立、双方が武器を与えて戦闘を激化させ結局巻き込まれるのは弱者たち。遠くから見ている我々には響かないが、弱者本人たちは明日の命が危ない。どう考えても不合理なのだが、現実の世界はこういうことに満ち溢れているわけだ。きれいごとを叫ぶ東京都議選の立候補者たち、そして、参議院選挙、日本の存在感を平和に向けても見せてゆけないものか、などと涼しくなった部屋の中で思う。


合歓の木がきれいに咲いた。タイサンボクは変化なし。

2013年06月17日 | Weblog

石榴の花を近くに寄ってみたら、隣に小さな実があった。

合歓の木の感じはまだこの位、蕾もたくさんある。

晴れた日に見たいもの。

信州から生蕎麦が届いた。毎月とっているのだが、一人で6人前をなんとかしなくてはいけない。そばは好きだからいいのだが、一人でお湯を沸かし、1分ゆがいて、水と氷で〆る。ついてきた汁はちと辛味がきついので水を足して、頂く。美味しいが、二人前を昼飯に3日連続(笑)


常識としての日米安保と憲法9条。

2013年06月16日 | Weblog

憲法改正をしやすくしようという最近の安倍ちゃんの在り方はいかがなものかとは思うが、マッカーサーの仕掛けたオズの魔法使いの眼鏡がまだまだ効いてるこの国で、憲法改正は嫌だと言う方々が、同じ頭でアメリカの進駐軍にへいこらするのは嫌だとのたまう。自己矛盾もはなはだしいことに気が付いてほしい。現実のこの地球上では今も戦火が絶えず国と国の関係は暴力が支配している。認めたくなくても現実である。

隣の大国と言われる貧乏国民集団の中国がここ数十年何をしてきたか良く見ればわかる事。国家経済の発展をばねにして軍事予算を増やし続けその力をもって周辺国への侵略を継続している。習がオバマを訪問して二大大国と言い張ったのは最近の事。太平洋を分割統治したいと宣言している。共産党が支配する国では国内でも暴力による支配が凄まじく対立する派閥や人は抹殺されてきた。天安門事件は記憶に新しい。

最近の日本の改革路線もやりたくない勢力によって徐々に潰されてきたのが、安倍政権は規制緩和をやるぞと高らかに宣言し、金融緩和を日銀がやり、アベノミクスは大成功ともてはやされ、世界が日本の復活を信じた時期もあったが、第三の矢の中身では骨抜きが歴然として、市場も世界各国も失望。株価は急落、そして、おかしなことに円高になる。

諸悪の根源は明治以来死に絶えず連綿と組織を拡大してきた官僚の悪さなのだ。頻発する官僚の品質劣化、自己増殖しか頭にない組織運営、あのおもろい高橋洋一教授が書いている:財務省の連中には日本の財務健全化をやろうとか考えているやつは一人もいない、そんなことを真面目にやろうと言う人は組織に見切りをつけてさっさと逃げている。財務省の狙う消費税増税はその主目的は権限の増大と天下り組織の拡充だ、と。それが現実の日本を引っ張るエリートの基本的な考え方なのだ。

東大法学部を出て選挙無しで国を牛耳る権限を持つ官僚を目指し、母親の言いなりに勉強一途で見事その道にのってしまった世間知らずの御坊ちゃま集団は、入省後絶望して転職する人と、組織に自分を合わせて生き残りいつかは次官と言う人に分かれるようだ。組織防衛(笑)という言葉を自分も上司から聞いたことがある。何だろこの人はとも思ったが、悪乗りしてやりたい方向で情熱を傾けた気がする。

先の大戦で破壊された帝国陸海軍だが、その他の官僚組織は生き残り、戦後の日本を立ち上げてきた有能な方々の集団であったと、もてはやされた時期もあったが、どうも最近の見方はそうではなく、今と同様に自由にしたい企業の邪魔をしてきただけではないかという見方が大勢になっているようだ。あの毎日が日曜日に描かれ、TVでも放映された自動車産業の振興策も、そうではないという話に落ち着きかけている気がする。

やや支離滅裂、酔っ払いのたわごと、ご寛容を。

散歩で見た夏の花をお楽しみください。

つる草のはな、何と言うのだろう?

白からじょじょに薄いピンクに、色っぽい。

この紫陽花は濃い青。

ムラサキシキブ、別なところの木。

若芽の美しさも


にゃんごろ~、君は正しい。ご飯足りないと、お見事。

2013年06月14日 | Weblog

朝食のカリの量は毎日小さな袋入りを3袋、半分にして二匹に均等に与えている。今朝はたまたま2袋が近くにあったので、ちょっと減るが構わないだろうと、ふりかけの鰹節をやや多めに与えた。その後PCに向かっていると、ごろニャンとしつこい。あまりのしつこさに庭に出たいのかと一旦PCを離れて階下の居間へ降りると、庭へ出る窓ではなく、食事の方へ二匹共に進む。お、少ないのが分ってるのかとストックから一袋をとってきて、半分づつ与えた。これで満足したらしい。いつもより量が少ないことが見事にわかっていて、補充したら、文句を言わない。食い物の量には実に敏感だと再認識。笑ってしまった。

梅雨の典型的なしとしと雨が続き長そでのシャツを着るほど涼しく庭の芝も元気になった。ところが、午後になると雨が上がり、急に気温が上がりだしてムシムシ。外に出て散歩に向かう。公園の合歓の木の花がだんだん綻びてきた。まだまだ蕾の方が多いが、すぐにも満開になりそうだ。

狙いのタイサンボクは蕾は変化せず、開いた花をなんとか撮る事が出来た。実の部分が綺麗に見える。何とも不思議な形である。斜め下からの姿も一緒にどうぞ。

そばで咲いているのはムラサキシキブ。

昨日の白いのに続いて紅い夾竹桃も花が開いた。

これも筍、筋の様な細い柔らかい線が無数に伸びている。