日本の進路を考える

戦後70年が過ぎてもいまだに自立できない日本を考える。

米軍に洗脳された一人。原爆しょうがない発言。

2007年06月30日 | Weblog
原爆で終戦早まる、「しょうがないな」と久間防衛相(読売新聞) - goo ニュース

これぞ、広島長崎の大量殺戮正当化の言い訳だというのを客観的に見えていないらしい。議会で慰安婦問題を居丈高に謝罪要求をするいまだに占領軍の米国である。
要にいる人がその洗脳をまともに受けてきたことを意識できていない。
東京をはじめ大都市への無差別爆撃も許せることではない。それをあたかも神の仕業であるかのように洗脳して、広島のあの意味不明なにどとくりかえしませんという謝罪の記念碑を作らせられた、これこそがどこへ行っても自分たちを正当化して殺戮を繰り返す野蛮人の巧妙なすり込みだと自覚できていないのねぇ。
日本軍のあほさ加減と責任問題については、何度も識者の著述を通じて姿勢を作ってきたつもりである。日本軍の悪さで広島長崎を正当化するのは米軍の言うことであって、ドレスデンの無差別爆撃も含めて都市全体を焼き払うやり方は許してはならない。
歴史的にそれを始めてこの半世紀以上世界の至る所で繰り返してきたのは米国だけである。

国産スパコン計画の暗雲?

2007年06月30日 | Weblog
そのときの電電公社の研究体制は、数百人から千人を超える日本のトップ技術者を抱えてN,H,Fの技術者と切磋琢磨したもの。
今回のように官庁が金を出すだけで仕切るのではうまくいくはずがない。
それこそ、地球シミュレータで一時期をなしたN社一社体制のほうがまだうまくいきそうだが、H,Fの二社も国の補助金をみすみすN社一社に取られたくは無い。きわめてわかり易い話だが、トップ技術のプロジェクトである。無理だろう。
週間東洋経済に同趣旨の記事あり。
NTTを解体してその研究開発パワーを突き崩して世界の技術覇権を守る米国の戦略にまんまと乗ってきた日本。官主導でうまくいった事例はよほどの先導的なものであった。それも民間の技術者が参画して技術をオープンにし骨身を削ってやったもの。
立花隆が書いていたようにI,S,TによるスーパーCPU、Cellの活用をやる方が早道だが国産3社が息絶えるかも。

臭いといえば臭いが、実はしゃれていておもろい「とっておきの銀座」

2007年06月26日 | Weblog
3歳先輩のおっさんが数年前に始めたというのだから同世代そのもの。あとがきに曰く、要はおっさんのおばさん化だと。老舗に下駄の音を響かせて入り一番安いものを品定めして買ったり買わなかったり平気で出来るというのは、実は多数のおばさん先輩のやってきたことだと(笑)
ほんに。
ところが、最近はこの本のガイドとおりのコースを散歩するおばさんたちが溢れているそうで、なんかおばさん文化の伝え方におじさんが割って入ったのかもと思った。
いづれにしろ、この本はお勧め。軽いのりで書かれた文章は彼の語り口そのものの味。読み飛ばしつつも思わずニタリふふんと笑ってしまう。
著者の銀座暦はガキの頃から青春を通じて現在に至ったとあるが、その時代時代の気持ちも素直な表現で書いてあるのが好感。
どっか従兄弟の一人に似ているおっさん、親近感を覚える。

環状道路建設、もっと早くしてよ!

2007年06月25日 | Weblog
八王子までだからねぇ、湘南方面には殆ど意味なし。
圏央道、外環道の整備計画を見ていると完成するのは明らかに筆者の寿命が尽きてからのような気がする。生きていても自分で運転して遊びに行くなど考えられない歳だろう。
それにどう見ても経済効果を主体に計画して工事しているとは思えず、やりやすいところから細切れに着工しているとしか思えない。民営化されたのだからもう少し経済原則に従って、需要の大きなところ、様々な効果、特に環境問題に効くところを優先すべきだ。
その意味で一番効くのは東名と関越を結ぶこと。つまり現時点では八王子と東名の計画では厚木をつなぐことである。東名と中央との接続も国道16号の上に高速を作るのが優先するような気がする。何しろ、国道16号は一部市街の生活道路と混用されているので信号が多くて時間がかかり過ぎるし燃費も最悪な幹線道路である。
最終的に完成すると、厚木から横浜の金沢区へと接続されるのだが、それこそ完成するのは孫が車を運転するころになる。
現在収めた税金や高速料金で建設するのだから、この時代の人への恩恵も考えてもらいたい。
雑誌の宣伝インタビュー記事に、いまさら環状道路の効用を縷々述べているがそんなことは欧州へ行けばすぐ分かること。自閉症でアメリカしか見ていないこの手の人達の構想力の限界を露呈していると言っておきたい。

電力はいまだ規制産業、やはり無理でしたね。

2007年06月20日 | Weblog
「楽天がフュージョン買収、東電は通信から事実上撤退(ロイター) - goo ニュース」

その意味で、トヨタも一時通信産業に手を出したがすぐに撤退した。業態の資金回収の回転の遅さに仰天したという話を関係者から聞いた覚えがある。電力業界の官僚的な文化には何度か触れてきたように、当初から無理だろうとは見てきたが結局自社電力監視用の光ネットを残して売却してしまったことになる。ごくろうさん。
膨大にかけた金は電力料金の無駄使い。その分安くしてくれたほうがよかったね。

SBも低迷していたが最近の携帯の買収で息を吹き返したようだが、もともとの気持ちがキャリアビジネスへのジェラシーから来ているのでやり方が姑息で見苦しい気がする。まあ、現在はご本人がジェラシーの対象であるから、目標は半ば達成されたのだろうし、ご満足のご様子。

本家ビクターの犬

2007年06月17日 | Weblog
ビクターの猫、ニャンゴローとしては本家のワンちゃんは動かないけど怖い。
においをかいでそれほど危険ではないと感じつつもそばにはよりたくない。慣れるのにしばしの時間がいりそうだ。
某社関係の方を交えた飲み会の席でニャンゴローの写真を見せてビクターの猫と紹介したら、まだ在庫があったようなと送っていただいた。飼い主は大喜びだが猫たちには大迷惑の様子。
猫のほうが一回り大きいのがおかしい。

梅の収穫

2007年06月16日 | Weblog
大きさがわかるようにゴルフボールを入れてみた。通常の梅より大きいのがわかる。これでちょうど1キロ。今年は煮梅にするとか。
そういえば、いつの間にか入梅なれど、かんかんでりの真夏日が続く。利根川水系の水量が危険らしい。冬の積雪量が少なかったと。富士山は春先にたくさん降ってようやく解けだしたというが、...