城郭 長谷川博美 基本記録

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中国 双槐樹遺跡のビイスタ構造 伝説の夏王朝の宮殿か?

2022-12-31 20:23:54 | 海外の城 ビイスタ工法

◆学識経験者

長谷川先生の城郭ビイスタ論

   普遍性

 汎用性

 広範性

 公益性

何れにおいても世界の城郭研究

の場においても活用可能な有益

なる世界的学説論と言う事です

私も大学院で教鞭を執りたる経

踏まえても長谷川先生の学説

 城郭ビイスタ論は近年稀にみ

る卓越した遺跡観察視点手法と

評価致します。

◆対談者

城郭ビイスタ論動画視聴数既に

5000回を突破した事は予想外の

事にして私は期待も学問的意義

など全く認識してませんでした。

 

◆学識経験者

真に学才ある埋もれた人材を常に

過小評価する悪癖は大衆世俗の

徴の最たるもの  学求むる智者

たるもの智者のもとに集合する事

が常です。長谷川先生はその点に

おいて一部少数の人々知りたる人

世に知れ渡る事は到底無理な事で

私は先生のその学問学論の普及せ

ざる事を甚だ惜しむところ者です。

 

◆学識経験者

しかし昨年2021年1月19日の中国

新華社通信の報道するところでは

河南省の双槐樹遺跡で4300年前の

古代都市宮殿が発掘された事が気

になるところです!祭祀場、天文

観測施設などの遺構が発掘確認され

た報道を含めると高度な測量幾何学

技術を所持したる古代国家と言えま

すが?私は残念なる事に遺跡平面の

考察や観察に脆弱な性質にあると言

えます。貴殿独自の双槐樹遺跡幾何

学的考察を是非賜りたいと存じます。

もし此れ中国東洋の都市建設史研究

学問の門戸をば開く草創の契機にな

れば我々人類の都市文明や日本弥生

時代などの環濠集落都市の謎の起源

も解き明かす糸口を提示示唆する事

になると切にに感じる2022年年末の

肌寒き師走の昨今です

▼中国 双槐樹遺跡図

▼日本国 奈良 唐古鍵遺跡  弥生時代

◆長谷川

まず日本の中世の城郭遺跡

でも弥生の環濠集落なども

一般大衆は幾何学など駆使

して作られているなどとは

夢思わない。発想しない事

にあります。人間には初期

記憶や学習の中で固定概念

や主観が形成されて発想思考

の停止が往々発生致します。

今回は冷静に中国 双槐樹

遺跡図を検討致しますので

宜しくお願い申し上げます。

先ず中央測量のビイスタ腺7

私のビイスタ工法一覧表では

中央ビイスタ工法に相当する

第1放射ビイスタ集束点1は

真に見事な幾何学測量腺です。

◆長谷川

申し訳ないのですが番外の

集束点1も提示しておきます。

◆長谷川

第2放射ビイスタ集束点2は

これまた一見卵形と思われ

た形状が見事な放射状縄張

◆長谷川

次に集束点3これも美しき

幾何学測量で見事な設計!

◆長谷川

これら双槐樹遺跡の測量痕跡

集束点は下図の如く真3400年

前の王国の城邑とは思われな

いほどに比類なき高度なもの!

▼中国 4000年前 良渚古城遺跡 ビイスタ

◆質問者

このビイスタ測量術とは日本

縄文中期に相当し日本では

中期: 5500年前 - 4400年前

に相当し竪穴式住居しか無い

日本は文明未開国ですか?

◆長谷川

東京多摩ニュータウン

№57遺跡の縄文中期の

竪穴式住居柱穴の柱穴

は幾何学的にレイアウト

したものです。そう日本

の住居にもビイスタ工法

が存在した事が解ります。

また三内丸山遺跡の矢倉

もよくよく観察する事で

柱が垂直でない事が判明

 

 

 

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