レッド ツェッペリン プアートム
この曲は電気ギターを使用
していません。でもドラム
の音は十分にロックしてる
レッド ツェッペリン プアートム
この曲は電気ギターを使用
していません。でもドラム
の音は十分にロックしてる
◆長谷川
ビートルズ後期はアメリカ南部
のサウンドへの傾倒が見られた
アメリカの万年無名バンドだっ
たクリーデンスクリアーウオター
リバイバルは米国、カリフオル
ニア出身なのに南部ロック的な
な幻想楽曲を次々と発表して行
きポストビートルズと当時呼ば
れていた アメリカンロックの
バンドだった訳だが和音進行の
組立や才能においてビートルズ
には及ぶべきものがない不器用
で土臭くアーシーなイメージの
するバンドである。画像を見る
限り発せされる全ての音は当時
の英国のバンドとは明らかに異
なる質感を強く感じる。しかし
何で今頃このコンサートの模様
が映画化されたのか?全く私には
解らない。 また画像を見る
限り良い演奏迫力ある本物の
典型的なアメリカンロックの
様相を感じる音感が伝わって
来るのである。しかし何だ?
今更こんな映画にして何に?
荒涼たるアメリカの大地を連想
させるマグロリアと言う曲の歌
声は皴がれたつぶやきに近い声
粘度のある感覚が南部ロックの特徴
とも言えるかもしれませんがJJケール
の音楽は哀調ある儚げなアメリカン
ミユージックの要素が含まれているか
と思います。
このアルバムのジャケットが気に入って
おります。ギターを持った影の人物像が
彼JJケールの音楽家としての立ち位置で
あったのかしれません。目立たず誇らず
地道に寡黙に音楽を作り続けた人物です。
JJケールの作品中でも佳作と思われる曲
がドリフターズ ワイフと言う素朴な
曲です。本当に味わいの深い音楽です。