チャレンジ

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朝型か夜型か

2005-04-05 21:12:00 | 気づき
 「私は夜型」
 「私は朝型」

 勉強や仕事をする時に夜か朝のどちらでやるのが得意かは人によって違うようだ。そして夜型か朝型のどちらになるかは朝起きるのが得意がどうかで決まっている。朝起きるのが得意な人は朝型の場合が多い。

 「考え事をする時に、夜考えると真剣になり過ぎる。朝考える方がごちゃごちゃ考えないからすっきりとした答えがでる」と話す友人もいる。
 
 私もこの考えに同意する。夜11時から考えるよりは、その分早く寝て朝5時に起きて考えた方がよい場合もある。夜はいろいろなことを考えすぎてしまったり、熱くなりすぎることあるからだ。また意識が集中しにくいこともよくある。

 「試験を受ける2時間前におきないと頭が十分に働かない」という話をよく聞く。実際朝5時に起きて考え事をする時には頭が100%活発に動いているようには感じられない。ただ、そのために逆に複雑に考えなくて済んでいる気がする。

 「人間の脳は強烈な速度で思考している。脳の中には次から次にいろいろな考えが浮かんできて消えていく」といわれている。考えていることがある程度整理され言語化されることで表出されるが、それは考えていることのほんの一部に過ぎない。脳が持つ能力のほんの一部分しか使われていないというのはよく言われていることだ。

 脳の状態は、例えば夜は400馬力のスポーツカーで日本の一般道を走っているような状態で、朝は45馬力の軽自動車で走っているような状態かもしれない。400馬力は力をもてあましストレスを感じる。走りながら違うことを考えてしまう。45馬力だとそれを全部だしきろうとする。結果的に非力な45馬力のほうがスイスイ走れるのかもしれない。

 結論としては、朝か夜かは朝起きるのが得意な人でも、使い分けがよいように思う。朝やることと、夜やることをわけて考えることがいい。

 話は変わるが、スポーツカーの話から頭に浮かんだことは、朝型、夜型の話にとどまらず、力の劣る人が、力の強い人にどのようにして対抗するかについて考えているようにも思う。
そういえば、こんなことを考えたくて、中国の古典を読もうと考えていたことを思い出した。

 これは朝読むのがよいのか、夜読むのがよいのか...

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